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異世界の機兵騎士  作者: 龍神雷
第1章 魔動学園春嵐編
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第6話 出会いは突然の濡れ衣

「おい、今日、編入生が来るらしいぜ」

「え?本科の入学式が終わってまだ1ヶ月よ?なんでこんな時期に……」

「入学式の日を間違えたんじゃね?」

「もしかしたら家庭の事情とか?」

「なんか事件のニオイがプンプンするなぁ」

「噂によると理事長の関係者らしいぜ?」

「運良く入った俺が言うのもなんだけど、この学園って入学試験って超難関じゃん。予科編入ってならともかく本科編入ってことは更に難しいんじゃね?」

「え?それってもしかしてどこかのエリート貴族とかかな?玉の輿狙える?」

「きっと賄賂だよ賄賂」

「どうせ来るなら超絶美少女とかだと俺は嬉しいかなぁ~♪」

「ええ~!?絶対にイケメンの方がいいって~」

「幼女!幼女!!」

「俺はあの氷結姫を一撃で倒した熊みたいな大男って聞いたけど?」

「もしかしてずっと山籠りして修業してたとか?」

「ええ~?なんか男臭そうで嫌~」


 授業前の朝の教室で学生達は口々に今日からやってくる編入生に対して様々な憶測を飛び交わし合う。

 その様子を横目に、金色に輝く長く艶やかな髪を耳の後ろ程で纏める変則的なツインテールの少女が溜息を吐く。

 耳に入ってくる噂の99%くらいは完全にガセネタである。

 だが時々混じる1%に満たない真実が少女の心を容赦無く抉る。

 そしてその時の事を思い出し、再び大きな溜息を吐く。

 彼女はこれから来る編入生の事を知っていた。

 別に仲の良い知り合いとか昔からの幼馴染とか生き別れた兄弟姉妹とかそういう類のものではない。

 突然、出会っただけだ。

 そして偶然、再会しただけだ。

 ただそれだけの関係。

 けどこれから出会うのは必然。

 そして当然のようにクラスメートとして共に過ごす事になるだろう。

 出会いが出会いなので運命的なものなんて感じない。

 今思い返すだけで羞恥と怒りで顔が赤くなりそうだった。

 何故このような事になったのか。

 少女はやり場のない怒りと後悔に苛まれながら、噂の中心である編入生と出会った1ヶ月前の出来事を思い返していた。



 *  *  *  *  *  *  *  *  *  *



 ガタン


 4本脚の代わりに車輪の付いた魔動馬と呼ばれる機械仕掛けの馬に引かれた乗合馬車――通称、魔動馬車が石畳の段差に跳ねて大きく揺れる。

 その揺れを身体に感じ、この世界では珍しい黒髪黒瞳を持つ少年・ショウマは目を覚ました。


「…くそっ、またあの日の夢か。もうあれから3年も経ってるのに……」


 フューレンの村の悲劇は忘れたくても忘れられない傷となって、今も彼の心の中に残り続けている。

 3年前のあの日、ベルグルッドに助けられたショウマは、事情を聞かれた後、彼の祖父の元で保護された。

 魔動力を持たず黒髪黒瞳。その上、ショウマにしか操る事の出来ない悪夢獣を圧倒する力を持つ白銀の魔動機兵。

 ウェステン連合政府にこの事を伝えれば、救世主の再来としてショウマは本人の意思とは関係無く、間違いなく最前線に投入されるだろう。

 いくら悪夢獣に対抗出来る魔動機兵を操れるからといってまだ成人もしていない戦闘に関して素人同然の子供を戦場に出す事など出来ないとベルグルッドが独断でこの内容を秘匿したのだった。

 そして戦う術を、自身を守る力を身に付けさせる為、祖父の元へと送った。

 ベルグルッドの祖父はかつて“造聖”という称号を持つ騎士だった。魔動技師の技術と知識を持ち、魔動機兵の操縦者でもある。

 既に70歳を越え、現役を退いてはいるが、その身体つきは剛健で衰えを感じさせない。

 そんな彼を師匠と仰ぎ、彼の元でショウマは3年間修業を行い、悪夢獣と戦う為の様々な知識と技術を教わったのだ。

 そして15歳の成人の儀を迎えた時に最後の修業の場として選ばれたのが……


「あれがシンロードの街か」


 シンロード。

 そこはこの20年で急速に発展し、フォーガン王国の第2都市と呼ばれる程にもなった街だ。

 南に広がる海は海岸沿いにある他の街や他国との交易の要所であり、港から少し離れた白い砂浜は夏になれば多くの観光客で賑わう。

 陸地に目を向ければ潮風に耐える独特な構造の建物が立ち並び、その奥の丘陵には城か宗教施設を思わせるような5本の尖塔を持つ一際大きな建物が鎮座している。


「……そして、あれがシンロード魔動学園……」


 馬車を降りたショウマはマントのフードを深々と被りながらシンロードの街並みを眺め、これから自分が向かう5つの尖塔のある建物に視線を向けて、少しの期待とかなりの不安を胸に抱いて小さく呟く。

 シンロード魔動学園。

 多くの機兵騎士と魔動技師を輩出しているフォーガン王国唯一にして最高峰の教育機関。

 騎士を目指す者も技師を目指す者も、この学園で学び、卒業する事がエリートコースへの最短距離であり、最高のステータスとなる。

 その為、世界中から騎士と技師を目指す者が多く集まり、受験倍率は恐ろしく高い。その上、入学するには高い能力を必要とされる狭き門だ。

 その威容を前に、騎士を目指すこの少年の胸の内の大部分が不安に覆われていても仕方が無い事である。

 3年前のあの日からただひたすらに強くなって、悪夢獣を滅ぼす為に鍛錬を続けて来たのだ。

 そして師匠からこの学園で学び、卒業する事が最後の修業だと言われ、こうして1人でシンロードの街までやって来たのだ。

 不安はあるが、これまで自分がやって来た事に自信を持ち、その不安を振り切るかのように力強く一歩を踏み出す。

 決意を決めて一歩を踏み出してしまえば、心は大分落ち着き、周囲を見回す余裕も生まれてくる。

 ショウマはこの世界に来てから海の無い場所にしか居た事が無かった為、港町は物珍しかった。

 それにもし学園に入学出来たなら、この街で何年も過ごす事になる。

 だからショウマは学園直送の魔動馬車には乗らず、歩いて街並みを眺めながら学園へと向かう事にしたのだ。

 港に近いこの辺りはどうやら露店が立ち並ぶ一角のようだった。

 海が近いという事もあり、新鮮な魚介類が数多く売り出されている。

 また春に近い今の季節は、暖かな日差しと爽やかな潮風のおかげで、寒くも暑くも無い程良い気候となっている。

 その為か、色とりどりの野菜や果物も豊富に置いてあった。

 露店の1つでとても美味しそうな真っ赤に実ったトマトを見つけ、ショウマは1つだけ買い、齧りながら再び周囲の風景を見回しながら歩を進める。

 露店は食料品から徐々に日用雑貨へと趣きを変えていく。

 恐らく、露店を設置する場所を売っている商品で区分けしているのだろう。

 確かにこの方法ならば、同じものを売る店が軒を並べる為、露天商は他店と競争し、より安くより良い物を売ろうという経営努力をするだろう。

 買う側としては良い物が安く手に入るのだから有り難い事である。

 商売人は大変かもしれないが、商工会辺りが適正な最低価格とか値下げ値上げ幅などを規制しているはずなので、極端に赤字になって生活に窮するという事も無いだろうし、ぼったくりも無いだろう。

 その証拠に同じような物を売っている隣同士の露店で和気藹々と談笑していたり、情報交換をしていたりする。

 活気がありつつ、ギスギスとした雰囲気の無いこの街は平和を象徴するかのようだ。

 とはいえ、その平和を乱す者は必ず居る。

 特にこのシンロードの街は交易の要所という事で物だけでなく、人の行き交いも多い。

 この街を訪れる者が全員、善人とは限らない。だから、今、目の前で起きているような事も起こり得るのだ。


「ひったくりよ~!誰かその男を捕まえて~!!」


 その声に少年が振り向くと同時に、すぐ目の前を背の低い30歳前後の痩せぎすの男が駆け抜けていく。

 手にはおよそ男が持つとは思えない煌びやかな女性物の革製のショルダーバックを抱えている。

 更に視線を男が走って来た方へ向けると、貴族なのか、派手な色遣いの鳥の羽根をふんだんに使ったモサモサっとした服装の中年女性が息も絶え絶えに走りながら叫んでいるのが見える。

 ショウマが状況を理解し行動を移すまでは一瞬だった。

 ひったくり犯の男の背中を直ぐに追って路地裏に入る。

 区画整理のおかげか路地裏はそれ程入り組んでおらず、すぐに男の背中に追いつく事が出来た。

 ショウマはこの3年間、血の滲む様な訓練で鍛えていたのだ。単純な体力・走力勝負なら誰にも負けない自信があった。

 追い付いたひったくり犯に手を伸ばし、左肩を掴んで力を込める。

 たったそれだけで男の左肩を含む上半身がその場に留まり、運動エネルギーを消す事の出来なかった下半身だけが前方へ投げ出される。

 手の力を一瞬緩めてから少しだけ下へ押し込んでやると、ひったくり犯の身体は背中を地面に向けた状態で宙に舞い、重力に従って地面へと落下する。


「ぐぇっ」


 ヒキガエルの様な声を出して、ひったくり犯は地面に後頭部を強かに打ち付けて失神する。


「俺の目の前を通ったのが運の尽きって奴だな」


 ショウマは落ちたショルダーバックを拾い上げ、ひったくり犯を見下ろす。

 辺りを見回してみるが縛るものが見つからない。自身の手荷物を探るが、そこにもそれらしいものは無かったので、仕方無くひったくり犯のズボンを下ろして、それで膝と足首を縛る。更に上着を脱がせて腕を縛り上げる。

 がっちりと縛って解けない事を確認した後、ショウマは街の守衛を呼ぶ為に路地を引き返す。

 引き摺って行くのも面倒なのでひったくり犯はその場所に放置したままだが、例え意識を取り戻しても身動き取れないだろうし、ここまでしても仲間が助けに来ない事から単独犯である可能性が高いので、問題は無いだろう。

 だが問題があったのはその直後の事だった。


「見つけたわよ、ひったくり犯!素直にそれを返して私に斬られるか、抵抗して私に斬られるか、どちらか選びなさい!!」


 唐突に上から声が降ってくる。

 というか抵抗しようが無抵抗だろうが、どちらでも斬るというのはなんとも物騒な話である。

 ひったくり犯がその罪で投獄されるというのは自業自得で仕方無いとしても、問答無用で斬殺というのはどうなのだろうか?

 それともこの街の自治では犯罪者に人権は無いのだろうか?

 そんな事を考えていると、上空から声の主が降って…いや、落ちて来た。

 小さく「きゃっ」という悲鳴が聞こえたので、きっと飛び降りようとして足でも踏み外したのだろう。

 ヒラヒラとしたミニスカートの裾を押さえて、小麦のように輝く金色の髪をなびかせて1人の少女が落ちてくる。

 助けようと少女の下に回り込んだにもかかわらず、その綺麗な金髪とその中に見える美貌に、そして何より押さえているスカートからチラチラと見え隠れする白い布地につい目を奪われてしまう。


「きゃっ!」

「ぎゃふっ!!」


 可愛らしい悲鳴と押し潰されたような低い悲鳴。

 ショウマは見事に落ちて来た少女に下敷きにされてしまった。


「いって~!なんだってんだよ……」


 ショウマは頭を振って直ぐに起き上がろうとする……が、起き上がれなかった。


「さぁ、捕まえたわよ!観念なさい!!」


 少女の元気そうな声を聞いて、怪我をしていないようで良かったホッとする一方、今の自分がどういう状態に陥ってるかを確認する。

 自分の腰の上に軟らかな弾力を持つものが乗っていた。

 視線を向けるとヒラヒラとしたワインレッドに黒のラインの入ったスカートの裾が見える。

 そこから左右に伸びた太股の白さにドキリとしつつ、その足が腰をしっかりと地面に押さえ付けているのが分かり、ショウマは少女に馬乗りにされているという現状を理解する。

 視線を上げていくと白いブラウスらしき白い布地が見え、更にその上にスカートと同じ配色で彩られたベストが見える。

 見上げているから余計にそう見えてしまうのか、ベストは小高い山のようにせり上がっている。

 更に視線を上げると、先程見惚れてしまった輝くように光を反射した流れるような金髪を両耳の後ろで纏めた特徴的なツインテールが見える。

 更に微笑を浮かべる可愛らしい美少女の顔が見え、吸い込まれそうな金色の瞳に目を奪われる。

 男としてはこんな美少女に馬乗りにされるようなシチュエーションは一生に一度あるかどうかだろう。

 今の状況についショウマの胸はドキッと跳ね上がる。

 だが更に視線を上げた所で、先程とはまた違う意味で胸をドキリとさせ、顔を強張らせて固まる。

 少女が頭上に振り上げた両手の先には銀色に輝く金属の刃があった。鋭い尖端を持つ特徴的な刺突剣だ。その柄頭に髪と同じように金色に輝く宝石が見える。

 その刃先はショウマの顔に向けられていて、今にも振り下ろそうと待ち構えていた。


「さて、ひったくり犯さん。遺言か懺悔を喋るくらいの時間はあげるわよ♪」


 どんなに可愛らしい笑顔を向けられても、それは死神の微笑みにしか見えず、どんなに可愛らしい口調で言われても、それは死刑宣告にしか聞こえない。

 下手な言い訳は彼女を刺激して死刑を早める結果にしかならないだろう。

 だが今言わなければ結果は変わらず、ひったくり犯という濡れ衣を着せられたまま死を迎えてしまう。

 だから言うしかなかった。


「俺は犯人じゃない!」

「はぁ~。どんな事を言うかと思えば……ありきたりのつまらない言い訳ね。あなたがその手に持っているそのショルダーバックが証拠なんだから。それにそんなに深々とフードを被ってる人が怪しくない訳無いじゃない!!それじゃ一思いに……」

「待て待て待て!ちゃんと最後まで俺の話を聞けよ!俺がこれを持ってるのはそのひったくり犯から奪い返したからだ!そこの奥でそいつはのびてるから確認してみろっての!!」


 必死になって説明するも少女の瞳は揺るがない。

 自分の意思に揺るぎが無いというのは、ある意味、尊敬に値するが、現状では面倒臭い事この上無い。


「そんな手には騙されないわよ。私がそれを信じて確認に行った隙に逃げる魂胆なんでしょ?」


 自分が絶対に正しいと思い込んでいる人間には何を言っても通じないと分かり、ショウマの心の中に苛立ちが募る。いや、一瞬でそれを通り越して怒りが芽生えてくる。

 命を握られている事も厭わず、目の前の少女を怒鳴り付ける。


「さっきから人の話も聞かずに勝手な事ばかり言いやがって!この国の法律ではこんなに簡単に人殺ししていいのか!?例え相手が誰であろうと殺人は重罪のはずだぞ!ああ、そうか。正当防衛

とで言い訳する気なんだな。けど、無実の人間を殺したと分かれば、罪は逃れられない!!一生を牢屋の中で過ごすか、最悪、死刑だな。その覚悟があるなら殺せよ!!じゃなかったら、そのデカくて重いケツを早くどかしやがれっ!!」


 ショウマは一気に捲し立てる。


「な…なっ……な…なっ……」


 彼から見ても少女が怒りで顔を赤くしているのが見て分かる。剣先がプルプルと小刻みに動いているので、相当な怒りようだ。

 正当性と挑発を織り交ぜて、怒らせるように仕向けたのだから、もしこれで冷静さを保ったままだったら本当にショウマの命の灯火は消えていたかもしれない。

 だが自分が絶対の正義と信じて疑わず、人の話もちゃんと聞かない、元々冷静さの欠片すら見当たらないような相手だったから、簡単な挑発で怒るだろうという事は目に見えて分かっていた。


「わ…わ……私はそんなに重くないわよ~!!」


 少女が怒りのまま勢い良く剣を振り上げる。


(怒る所、そこかよっ!!)


 ショウマは心の中でツッコミを入れつつ、剣の振り上げと共に少女の上体が僅かに逸れた瞬間を見計らい、地面についた腕と腹筋の力を全力解放して身体を起こす。

 マウントポジションを取られているとはいえ、所詮は少女の体重。

 ショルダーバックを盗まれたあの太めの貴族女性並みの体重だったなら、少々厳しかったかもしれないが、目論見通り、上体を逸らしたせいでバランスを崩した少女は後ろへと倒れていき、反対にショウマは起き上がる事が出来る。


「おっと」


 理不尽な言い掛かりと酷い仕打ちはされたが、だからといって目の前の少女に怪我をさせる訳にはいかない。彼女はただ正義感が強く、しかし少々早とちりしているだけで、罪は無いのだから。

 ショウマは咄嗟に少女の頭の下に左手を回し、後頭部が地面に激突するのを防ぎつつ、右手を掴んで剣を封じる。

 これで一先ず死の窮地からは脱した。

 が、状況はどんどん悪い方向へ向かっている気がする。

 少女はまるでひっくり返った蛙のような格好となり、ショウマの腰の前で大股を広げている。

 短かったスカートは完全に捲り上がり、先程までチラチラと目を掠めていた白い下着は完全に露わになっていた。

 その上、少女の頭の下と地面の間に彼の左手が挟まり、右手は少女の右手首を掴んでいる。その為、彼の身体は少女に覆い被さるような形となり、その顔と顔は僅かにしか離れていない。

 傍から見たらショウマが少女に襲い掛かって圧し掛かっているように見えなくもない。

 思わぬ状態になり、ショウマも少女も顔を見合わせて一瞬固まる。


「き…き……き………きぃやぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~!!!!!!!こんのへんた~~~い~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!」


 耳をつんざくような少女の悲鳴が路地裏に響くとほぼ同時に、少年の顔面に耳の先まで真っ赤になった少女の左拳が突き刺さった。

 思わぬ事態に硬直して避ける事も防ぐ事も出来ず、その上、訳も分からないまま、ショウマの意識は鼻から出たであろう赤い鮮血が見えたのを最後に、闇の中へと沈んでいくのであった。


というわけで本編開始です

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