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赤い月が昇った日・後半

連続更新でしタァァァ!


「と、それで突っ込んできたわけだ?」

扉の先にいたのはルル…と、黒いスーツを着た金の長髪の女性

「またあったな。少年」

背中には大きな白い翼が生えていて、頭の上には光っている変な輪っかが浮いている

しかも服装がスーツときた

「…そういうことか」

「え?ど、どういうことですか?!あの天使誰ですか?!」

朝屋上で出会った天使

追われていたルル

人身売買

死神の勘違い

「タイミング良すぎたんだ…だから勘違いした」

「何だ少年?感動の再開なんだ。お茶でもするかい?」

天使は何事もないかのように話しかけてくる

でも、気づいてしまった

「あなただったんですね。黒幕」

「えええええええ!!!!総司さん!それはないですよ!だってあの方は天使ですよ?!」

天使だからって悪いことをしないと言えるのか

僕は言えないと思う

堕天使って言葉を知っているから

「天使という立場を利用して騙してたんでしょう?ルルも騙されて、逃げ出した」

ぐったりと倒れているルル

「これであなたの負けです。ルルを返してください」

天使は僕の話を黙って聞いていた

俯いていて表情がわからないが、口元がニヤリと笑った

「君は思ったより頭が働かないみたいだ」

ビュオー!!!

急に黒い風が吹き荒れる

倒れそうになるがここで倒れたら終わりだ

「所詮は人間だろ?何か不思議な力を感じたから唾をつけたが…気のせいだったみたいだしね」

風が更に強くなる

目を開けることすらできない

押し付けるような風

立つことも辛くなって着た

「残念だったね。また来世に期待だ」

風と共に何かが迫ってくる

ゴーっという音しか聞こえないがまずいのはわかる

ここまでなのか…

ルルを助けられず

何もできず



だから特殊能力を持たない人間なんて



「諦めるのは早いぞ総司」

風が吹きやみ凜とした声が聞こえた

「な、何で先輩が?!」

僕の前に立っていたのは

阿良フエン先輩

僕をパシッた人

「流石に長すぎ。パシリもできないのか」

「人助けしてたんですよ。許してください」

「知らないね。罰としてケーキ奢れ」

「…何者だか知らないけど、まとめて死んでくれるか?」

不意打ち気味に黒い風が襲いかかってきた

「少しくらい待っててくれよ。今全部終わらせるから…さ!」

先輩が拳を突き上げると金色の風が僕らを空へと放り出した

「先輩!」

「後は任せとけ、後輩」





その後のことはわからないけど、無事にルルは助かり先輩は学校へ通っている

先輩にあの後のことを聞いてもはぐらかされるからもう聞いてないけど

やっぱり気になるもので…マリさんとリフィー、ついでにゲルデラは元気にしてるかなぁ




赤い月が昇った日

終わり?

今書きました。なのでみなさんも今感想書いてください←

当初予定してた終わり方ではありませんが、こんな感じです。補足したいところ多いんですが、別にしなくてもって感じのとこが多いです。

先輩の正体は察してください。

ただ、一応、終わり?なので…まあ、いつか補足します…いつか。


次話は前のあとがきにも書きましたが、全く考えていません!アイデアが欲しい!しばしお待ちください。

感想等いただけると励みになります!大変嬉しいです。ここまで読んでくださりありがとうございました!

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