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狼注意報


第2話 狼注意報



学校が無い日は大体暇ではない

僕の暇な時間は限りなく少ないのだ

「うにゃっ」

「変な声出さないで」

「だって気持ちいいんだもん」

「ならせめて狼っぽい声出してよ。狼はイヌ科でしょ」

「にゃー」

やる気のない返事だ


今僕はルルのマッサージをしている

ルルはこれでも狼だ

だから身体能力は高いし体が鈍ることもなかなかないのだけど…

「また夜遅くまでパソコンとにらめっこしてたの?」

「だって総司の寝顔可愛いんだもん」

つまり盗撮しているので体が鈍っている

ダメ人間…ダメ狼である

「総司は優しいから頼んだらマッサージしてくれる。だから私は夜中までパソコンとにらめっこしていられるの」

「ルルが脅迫してくるからだよ」

してくれないと食べちゃうよって

「愛があるからね」

「そんな愛いらないよ」

「もう、素直にならないんだかあんっ!」

「あ」

なんだか変なところを押してしまったようだ

「ごめんルル。大丈夫?痛かった?」

「う、うう」

なんだかぴくぴくしてる

「う…く」

「ルル?」

「…グルル」

ん?グルル?

なんだか嫌な予感がするぞ

逃げるなら今のうちだけど…

「がウッ!!」

「いやん!」

手遅れでした

僕はルルに押し倒されましたとさ

もしかしたらさっき押したところはルルの狼としての本性をさらけ出すためのツボだったのかもしれない

自業自得だ

「ルル、やめてくれないかな。無理やりは良くないと思うんだよ…」

「わふん」

「ね。っては?」

わふんって言ったな

「ルル?」

「くぅん」

か、可愛い

すごい笑顔で僕の体にほおをすり寄せている

いや、違う

その前に突っ込むところがある

「それ狼じゃなくて犬だろ!」

「きゃん」

「あ、ごめんよー」

大声に驚いたルルを抱き寄せてナデナデする

あー可愛いなー





「はっ!」

あれから何時間経っただろうか

気がついたらもう日が降りてるじゃないか

「わふ!」

僕の足に頬ををすりすりしてくるルル犬

そういえば餌をあげるところだった

「今日はルルの好きなソーセージだよー」

「わふん!」

飛び跳ねて喜んでいる

ああ、可愛い

ところで、この後どうしようか

ルルを元に戻す方法はわからないし、もし戻せるとしてももどしていいのか?

今のルルなら可愛いしずっと一緒にいたいくらいだ

だけど本当のルルじゃない

…どうしよう

「くぅん?」

「ルル…」

ルルの瞳を見て決心がついた

僕は決めた!





「すぅ…」

「寝顔も可愛いでちゅねー」

僕はルル犬と暮らすことに決めた

この誘惑には逆らえない

一緒の布団に入り(一人暮らしなので布団は1つしかない)寝るところ

ルル犬はすぐ寝てしまった

僕も寝よう

明日も休みだからゆっくりルル犬と遊べる

「おやすみキスだぞールルー」

ちゅっ

寝ているルル犬のおでこにおやすみのキスをした

「んん」

ルル犬はくすぐったそうに体を動かして

「ハァ…ハァ…総司が…積極的になってる…」



ん?



僕のこれはヤバイセンサーが警報を鳴らしなのと同時にルルに抱きしめられる

「総司がその気なら私はいつでも準備できてるから大丈夫だよ」

「ルル戻ったのか!いや、今のは違くて!」

ああこれは僕への罰なのか

「今日の夜は長くなるね」

「できれば短い方が嬉しいな。僕朝型だから」

「総司…きて」

「行きたくないでーす!」


そして僕のいつもの逃亡劇が始まった

今夜も眠れない




どうもです

第2話はルル回でした

キャラ紹介話というわけではないので情報量は少なかったですね(狼ってことがわかってもらえれば)

次はおそらくリフィーがメインとなります


ルルの話これだけ?と思う人へ、これだけではありません

今のところヤン囲2は、各キャラメインの話を中心に書いていくつもりです

例えば、ルル→リフィー→マリ→ルル→リフィー→全員…のような感じです

新キャラはもちろん出す予定ですが、どのタイミングかはわかりません


ここまで読んでくださりありがとうございました

次話も楽しみに待ってもらえると嬉しいです



感想等お待ちしております

活動記録にて大体の予定や作品についてのことを書いてます

意見、要望など些細なことからなんでもコメントにてお気軽にどうぞ




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