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私のパパ

私は橘真白ジゼル。お母さんは日本人。お父さんはアメリカ人のハーフなの。みんな私のこと白雪姫みたいで可愛いって行ってくれるけど、私はみんなに言えてないことが一つあるの。それは私は色白だけど、お父さんは実は黒人だということ。みんな私を白人のハーフだと思ってて、私を「お父さん似ね」っていうけど、まさか私って養子なの!?


私はお父さんが大好き。誰よりも素敵なお父さんだと思う。私が本当の子供じゃないならそれを言ってほしい。私はお父さんにつめよった。「パパ、あたしってパパの子供じゃないんでしょ。本当のことを教えて」あたしは泣きそうになった。お父さんは私の頬にキスをして、「お前は間違えなく私の本当の娘だよ。真白」と言って私の涙を拭って笑いかけた。


「でもあたし、パパに似てないわ」真白は涙を流しながらお父さんをみた。すると「それはお前が普通の子じゃないからだよ。真白。いずれわかるはずさ。お前が私に似ているって」真白は目を瞬かせた。「あたしが普通の子じゃない?それは黒人の娘らしくないということ?」「その理由はお前のママにあるんだよ。いつかお前にそれを話すから待っていてくれるかい?」お父さんは優しく真白を見つめた。真白は頷いた。

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