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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

日本人が勇者やったってそりゃ無理だろ

最新エピソード掲載日:2025/12/28
俺は唯の日本人だ。日本に生まれた。それだけを覚えている。
色々な知識や雑学みたいなちっぽけでくだらないことばかり覚えていているのに、家族や恋人、どこに住んでいたかどうやって暮らしていたかっていう日本で暮らしていた証明になることを一切覚えていないんだ。
唯、死ぬのが怖くて生きていたいだけだったはずなのに手から零れ落ちて失くしたものをどうして未練たらしく追いかけてしまうのだろうか。

「あなたは勇者なのです。」

覚えのない心地よい記憶の中知らない女性が俺に言う。

でも俺は日本人だ。勇者なはずがない。
でも気づけば知らない世界で悲しい運命の勇者の記憶が俺の中にいて、
でもそいつは俺と違って過去も生きた軌跡も残っているのに唯どうすればわからなくて叫んでいるんだ。

なぁ、その過去俺に分けてくれよ。代わりに俺の知ってる全てを教えてやるからさ。

そうして探しに行こうか。
置いてきたものを。

これは俺と”俺”が必死に生きるくだらなくて面白みのない唯の物語だ。

*無断転載を禁じます。
*結構な頻度で誤字を直しています。
*書きたいものを書いているので世界観についてはゆっくり読み解いていただければ幸いです。
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