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ケツ穴ハイハイロード ~帰り道~

普段よりちょっと内容が汚いです。

ダンジョンシティ地上入り口


ハルヒトの眼のクマも消えたトエム滞在4日目の朝、そろそろ帰る事にした。

一足早く着いていたノウキーンファミリー総出、トエムの【虫食い重力場ワームホール】を展開した時であった。


「あれ?クソ豚野郎のトエムじゃン?僕、帰っていいっテ言ったっケ? (ニチャア)」


そこに現れたのは暗黒笑みのアルラウネ、メープル。

スカートの様なツタの植物触手をうねうねさせるふた〇り美少女である。


クソ豚野郎と言われた瞬間、全身がビクッとなるトエム。

とりあえず現在魔法で亜空間重力場ゲートがノウキーン領に繋げてあるので、家族だけ先に帰そうと思うトエム。


「とりあえず、みんなは先にノウキーン領へ――― 「バッチィイン!! 」 ッ!?」


喋ってる最中にガチビンタをメープルから喰らったトエム。

何が何だかわからずただただ俯き興奮する。


「ねェ?何で豚野郎のくせニ、言葉喋ってんノ?豚さんはブヒブヒ泣くよネ~」


引っ叩いたトエムの頬をねっとりとさすりながら優しいほほえみでトエムに問う。

目線を合わせつつ、ややメープルの頬は高揚している。


メープルの事が性癖的にど変化球ストライクである事と、自分が人間扱いされてない事にトエムの汚物ゲロチクビはギンギンになる。


ゆっくり立ち上がり家族の方を向き、


「ブヒ、ブヒブヒヒブヒブヒ、ブッブヒブヒブブヒ!ブヒブヒブヒ!」


「はーいよくできましタ」


よしよしと頭をナデナデされて7歳児にして中年オヤジの赤ちゃんプレイ時のイヤらしい笑顔を浮かべるトエム。見送りに来ていたシャルロットはドン引き、白い目で見ていた。ハルヒトは慣れていたので何も気にせず見送りしている。


「何言ってるか解りませんが、兄様が先に帰ってくれ的な事は解りました。でも私も兄様と一緒に帰りたいです!義母上様、義父上様、よろしいでしょうか?」


問いかけの先に居たのは、ゾヒスト(トエム弟)を抱えるプロティンとサード(トエム妹)を抱えるニュウが居た


「うむ、構わん」「私たちはいいけど…」


「ブヒッ!(ムッカァ)ブヒヒ!ブヒブヒブブブッブヒ!ブヒブ――― 「バッチィィイイン!!」 ブ!?」


「豚に選択肢なんてないよネ?」


「ぶひーーー♡ブヒブヒ♡」←メープルの足に四つん這いで頬すりすり。


「あぁ!兄様嬉しそう…メープル姉ずるい…」


「エ!?うげぇエ(察し)?。この豚、ヤデレちゃんには荷が重いヨ?」


いつの間にかメープル姉とヤデレちゃんと呼び合う仲になっていた2人を横目にそそくさとゲートの中に入ってゆくノウキーン夫婦。


1分もしない内にゲートは閉じる。残されたトエムとヤデレにメープルが


「せっかくだシ僕もノウキーン領に行きたいナァ~♡」


「でしたら、先ほどのワームホールで行けばよかったのでは?」


「そうじゃなくてもっと風景を楽しみたい的ナ?」


「では『魔導電車トエムドーム経由』で行かれますか?」


「もウッ!そんなんじゃあ風情が無いヨ」


「ではどうするのです?」


「ここは豚さんに乗って行こうヨ♡」


「……」


ヤデレの顔の血の気が引いた。なぜならばここからノウキーン領まで約400Kmあるのだ。

横目で確認したトエムはよだれをじゅるじゅるにじませて、ケツを振りながら顔を地面にこすりつけている。


どうやら嬉しいらしい(この作品の主人公)。


「しかし、背負って行くにも二人では何とも…やはり私だけでも帰りましょうか?」


「今のまま四つん這いで行けば乗れるでショ!」


「ひゃ…それはさす―――兄様がかつてない程喜んでらっしゃる!?」


「この豚にはこのぐらいでちょうどいいゾ!僕には理解できないけド…本気ならお姉ちゃん(前が付いてる)が色々教えてア・ゲ・ル♡」


「ハハァ(乾いた笑い)」


そんなこんなで急遽ハイハイで帰る事になった一行。早速四つん這いのトエムの背にまたがってみるが、ギリギリ座れるかどうかであった。


こんな状況であるが、トエムに気があるヤデレは背中に乗った事でちょっと嬉しくなった。7歳の女の子には悪影響極まりない状況である。


12歳くらいの大きさがあるメープルを前、その背を抱きしめるようにヤデレが乗る。


「ブヒブヒ!」


「うーン…なんかキモ…あっそうだ!」


何かを閃いたメープルはシュルシュルと植物触手をトエムの目と口に巻き付ける。


「もっもごぉ♡」


「メープル姉!? さすがにこれでは走れないのでは? 」


「それもそうカ、じゃア―――えいっ!」


メープルの触手がシュルシュルとトエムのズボンの中へ入ってゆくと、そのままケツ穴の中に入った(直球)。


ブスリ♂


「もーーー♡♡♡」


気持ちよさげに喘ぐトエムをしり目に、メープルが耳元で甘い声を囁く。


「喘ぎ声も卑しい目線もキモいからふさいじゃっタ(てへぺろ)♡。僕の触手が豚さんのケツ内で方向を示すからそっちへ曲がればいイ。わかったらケツで返事しテ?……よーしよシ、いい子だネ(ねっとり)」


「う、うわぁああ(恐怖)…勉強になります…」


「はーイ、じゃあヤデレちゃん僕に強く抱きついてネ。いいネ?じゃあしゅっぱ~ツ(思いっきりケツバチーン)」


「んも~~~♡ふぅふぅ…」


勢いよく飛び出すトエム。その速度はぐんぐんと伸び続ける。

彼方の地平へ消えてゆく三人を見送ったシャルロットは、ハルヒトにも聞こえない声で震えながら呟いた。


「お姉ちゃん、あんな怪物といつも戦ってたんだね。ありがとう」



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



魔導電車トエムドーム経由 グリーンシート


「凄い!凄いよ!!パパ!この電車って乗り物馬車の何倍の早いんだよ――!!」


「速いだけじゃないぞ!各車両には強力な結界石と電磁砲とかいう超兵器もついてるから魔の森も安全に走行できるんだぞ。更に、この乗り物はこの特等席グリーンシートでも片道銀貨5枚(5000円)。食事付きで各車両トイレもついて3時間でパパみたいな行商が馬車で10日間かける距離を走っちゃうんだぞ!もう訳わかんないね!?」


と、ダンジョンシティの帰りの電車旅を満喫していた少女がキャッキャしている。ちなみに帰りはトエムドーム→ノウキーン領→馬車でハムエッグ領、と言う順番で乗り継ぎして帰る。


最初は「魔物が経営するダンジョンなど恐ろしい」と思っていたのだが、行ってみると今までの生活が馬鹿馬鹿しく思えるような夢の国であった。


更に王都からいつの間にか引かれていたこの『魔導電車』という乗り物は、安全安心清潔早い楽しい安いと、IQの高い傑物の頭がパーになるほどの乗り物で、お金を払って乗るだけで価値があるとこの行商の男は考えている。


本日は家族三人水入らずで1週間の旅の6日目。最初は怖がる妻を説得することから始まり、今はトエムドームと呼ばれる世界の食材がなぜか集まる観光地か、超急激に発展を遂げる神の国ノウキーン領で一泊をするか悩んでいる。


どちらも宿泊したことがあるのだが、旨いし安いし清潔だし治安もいいしで悩んでいた。

観光雑誌『ノウキーン食い食い』と呼ばれる王都の図書館でも置いてないような画期的な格安の書物を妻と読み漁りながら、最後を締めくくる宿泊施設を探していた時であった、


「ねぇ?パパあれなぁに?すごく早いよ!」


「む?どれどれ」


ノウキーン領に売られている『双眼鏡』という魔道具を覗く。するととんでもない物を見て行商は驚く!


「ば、馬鹿な!?トエムくんがアルラウネとヤデレちゃんを乗っけて超高速でハイハイしてる?自分で言ってて訳わかんねぇ!?」


「カバール様!?トエムくんならあり得ますわ!私も見ます…うん、トエムくんだわ!!電車より速い…」


「命を救われたレモネーゼが言うなら間違いないな…」


「ねぇパパ?トエム様ってだぁれ?」


「ものすごく強い変態だよ(直球)」





「ひょえええ!兄様早すぎィ」


「ホラホラァ!!イケッ!そらイケッ!!」


「もっ♡もっ♡もっ♡」





~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


2時間後 ノウキーン領到着


「うワ~~~すごーイ!夜なのにキラキラ~~」


到着早々きゃっきゃしているメープルをよそに完全に賢者タイムのトエム。

門番がトエムを発見すると急いで近づいてくる。何かあったのだろうか?


「お疲れのところ申し上げありません!トエム様に一刻も早く伝えなければいけない事がございます!!」


「よろしい。お喋りなさってください(賢者タイム特有の語呂)」


「はっ?申し上げます。ヴァンパイアと冒険者が『三郎派』と『唐揚げ派』に別れクーデターが起こりました!けが人死傷者はいません!」


「おう!…は?何だって!?」


大抵の事は聞き流すトエムが聞き直してしまった。






トエム帰宅の3日前 ラーメン三郎 本店


「ジョン…貴様図ったな!?」


「ふふふ、もうラーメンの時代は終わりですよ(4年弱)。これからは早い!安い!美味しい!手軽!究極料理、カ・ラ・ア・ゲの時代ですよ!もうあなたは過去のお方だ。このラーメン店は唐揚げ専門店『唐揚ジョンやん』にリニューアルされるのです。店長のトンデモ様にも話が通っておりますからね」


「すまねぇなジョージ、俺も続けたいんだが…嫁さん(ヴァンパイアの工作員ダイアナ)にガキができちまってそばにいてやりてぇんだ。まぁお前さんには2号店もあるしいいんじゃねぇの」


「よくなぁい!!我は神共がこの地を統べる前からいた始祖のヴァンパイア『ダビデ』であるぞ!ジョンよそこをのけい!!」


「ちょっ!?始祖の名は出さないって300年前言ってませんでした?それと…もう決定事項ですから諦めてください。ちなみに店員は…」


「馬鹿な!オリヴァー!ソフィア!貴様らまで我を裏切るか!?」


「豚より…鳥…筋肉に効く…」


「え?普通にニンニク唐揚げ美味しいですよジョージ様?」


「解かっている、…おいちぃ。だがしかし…ここは私と三郎の出会いの店なんだ!譲らん!」


「いいですよ!ならば…戦争だ!!」

最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。


私、かにカウンターは評価が欲しい、卑しい承認欲求蟹なので


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