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No.21 女顔とかいう設定はない

これだけ時間かけておいて、書き上げたのは二日間だけという……

 柳本から受けた説明はこうだった。

「うちはたいして特別なことはしてないと思います。まず最初に走り込み、そして基礎練習、ミニゲームという流れが常です。準備、片付けはよほどのことがない限り下級生の仕事。レギュラーの優先度は第一に実力、次点で年功序列。後は……こんなところですかね。面倒なルールとか上下関係とかもないですし。なんか、面白味がなくてすみません」

「いや、誰もそんなもの期待しちゃいないよ」

 彼女特有の蛇足部分があったことに関しては今更目くじら立てるものではないとして、とりあえず俺たちが何か特別なことをする必要は無い、ということだけ読み取れれば多分問題ないだろう。

 練習を再開してから、俺と穗村、柳本の3名は体育館外に場所を移し、近くに備え付けてあるベンチに座っている。込み入った話をするには館内はあまりにうるさ過ぎるという、間城さんの気遣いだった。確かにこの処置は、俺みたいに大声で話すのが苦手なやつにとって大助かりこの上ない。ないのだが、一つ問題があるとすれば……

(う……なんでよりにもよって、このポジションなんだろ……)

 現在体育館を使用しているのは女バスのみ。そして部員は俺たちを除いて皆館内で練習に励んでいる。つまり、今この場には俺たち3人を除いて誰もいない。俺達が黙ればそれが即座に場の静寂に繋がるほど、辺りは閑散としている。そんな空間に、男一人と女2人が一つのベンチに座っているのだ。さらに加えて、穗村は俺の右隣、柳本が左隣、つまり俺が女子2人に挟まれている形なのだ。慶介あたりなら喜ぶかもしれないが、女性慣れしていない俺にとっては、胃に穴が開きそうになるほど居心地が悪い。十分に間隔が開いているはずなのに、それでも密着しているような錯覚、精神的にも物理的にもぺしゃんこになりそうだった。

「他に何か聞いておきたいことありますか? 穗村ちゃんはどう?」

「あ、柳本先輩。自分の下の名前“理莉”と言いますので、そっちで呼んでいいですよ」

「そう? じゃあ私のことも華南でいいよ。個人的には“カナ”もありだと思うんだけど、そっちはクラスでも部内でも売約済みだからねー。あだ名はこれから考えるから当面は華南ってことでよろしくね」

「はい。こちらこそよろしくです華南先輩!」

 だが、当然そんな俺の内心になど、2人が気づくはずも無く更に会話は続く。俺を間に挟んで。

(2人が何か話す度に、顔が近くなる……)

 男子にはない、どこか甘さのある香りが脳に浸透する。集中力が著しく乱されているのが自分でも分かる。

 このままでは冗談抜きで胃に穴が開きそうだった。

(もう限界だ)

 圧迫に耐え切れなくなり、俺はベンチを立った。当然、それを穗村と柳本がきょとんとした表情で見上げる。

「先輩、どうかしましたか?」

「え、いや。何でもないよ」

 折角立てたのに、何でもないとか答えてしまった。

「だったらほら」

 穗村が俺が座っていた位置をポンポンと手で叩く。「座れ」の合図である。

「……うん」

 何でもないと答えた以上、上手い言い逃れ文句が浮かばなかったため、結局2人の間に収まることになった。……帰りに薬局寄る時間、あるかな……。

 柳本が「さてと」と話を切り出してきた。

「私からの説明は以上です。お2人はこれから私達の練習に参加することになるんでしたね。言うまでも無いと思いますが、うちの練習は普段体を動かさない人にとって相当ハードです。下手をしたら体調を壊すことになりかねません。だから完全に練習についてこようとしないで自己管理の下、可能不可能を考えて参加して下さい」

 柳本にしてはまともなことを言ってるな―――

 そう思った矢先だった。

「分かっていただけましたか? 理莉ちゃん、それとアカリ先輩」

「はい、OKです!」

「全然OKじゃねぇよ! アカリ先輩って誰だよ!」

 誰だよ、と尋ねはしたが人数上、それが俺であることは火を見るより明らかだった。不本意ながら。

「何を言っていますか。貴方の名前は灯の字一つで“ともし”です。でもこんな読み方普通しないでしょう? 携帯の漢字変換も面倒です。だったら既存の読み方をあだ名にしてしまうという発想も、私としてはありだと思うのですけどね~」

「だからって普通女性に付けるような名前を選ぶなよ! これだと俺、いよいよ男としての立場無くなっちまうだろ!」

「別にいいじゃないですか。どうせアカリ先輩もともと男として失格なんですから」

 さも当然であるかのように言いやがった。

「……柳本、ちょっとその辺ゆっくり話し合おうか……」

 拳をプルプルと震わせる。だが、それを目にしても柳本は陽気に笑っているだけだった。

「あははは、実力行使に出ようともちっとも怖くありませんよ。だってアカリ先輩見るからに弱そうですから」

「くっ……」

「なんだったら、実際にやってみます? いつでもいいですよ、さぁさぁ!」

「……この野郎……」

 いくら相手が女子とはいえ、日々鍛えている人間相手に、数年以上運動とは無縁の生活を送る人間が力比べで勝てるとは到底思えなかった。それに冷静になってみれば、女性に手を上げる行為そのものをどうかと思い、結局俺は拳を諌めた。

「もう、そうやって何も試さず引っ込むから女だと思われるんですよ、灯先輩」

 穗村のほうも随分酷い言い草だった。

「穗村。柳本は俺を男性失格と言っただけで、まんま女だなんて一言も言ってないからな」

 項垂れつつ抗議を試みた―――ところで、一つの違和感に気づいた。

「……“灯先輩”?」

 確かに穗村はそう言った。ちょっと前までは“上月先輩”で、最近はさらに砕けて“先輩”としか言わなくなったはずなのに。

「穗村、理由を聞こうか?」

 俺が顔を上げて尋ねると、穗村は「それはですね~」と勿体付けたように指を立てた。どうやら俺の真意はしっかり伝わったらしい。

「先輩とは本来私より上級生を指す名称です。もし私の周りに上級生が複数いる場合、“先輩”と呼んだだけでは誰を指すのか紛らわしくなります。だから、そろそろ個別に呼び方を変えるという処置が必要だと判断した結果、この呼び名になりました」

 もっともらしいことを言っているように聞こえるが、

「俺はそんなことを聞きたいんじゃない。なんでお前まで一緒になってアカリ先輩と呼んでくるんだって聞いてるんだよ! お前さっき部室での一件で懲りたはずだろ!」

「部室? 何のことです?」

「穗村の字は炎という意味の―――」

「ビークワイエーーーーーット!」

 穗村が必死の形相で俺の口を塞ぎにかかった。ちなみに、こいつにしては中々惜しい線まで来ていたが、正しくは“シャラップ”である。

「んーんー!」

 手振りで「分かったから手を離せ」と穗村に伝えると、彼女はゆっくりと俺の口に当てた手を下ろした。肺一杯に空気を吸って、吐き出してから、

「お前、よくも俺のファーストキス奪っていきやがったな」

「な、なななな! 私が何時そんなもの奪ったというんです!?」

「男女関係無く初めての相手が手の平ってのは屈辱的なんだよ。さっき自分でそう言ったじゃん」

「先輩、実はいろんなこと根に持ってる!?」

 いや。面白そうだから言ってみただけである。だが、穗村が思いの外ショックを受けているので、一つそれを利用させてもらうことにした。

「そーかそーか。お前はそんなに俺を“アカリ”と呼びたいのか。だったらお前のことは今後“ファイヤー”と呼んでやるよ。“アカリ”と“ファイヤー”、名コンビに相応しい呼び名じゃあないか。なぁ柳本」

「むぅ……一概に否定できないですね」

 勿論、その辺の事情を一切知らない柳本は、己の好奇心一つに従って首を縦に振った。孤立無援となったことに気づいた穗村は「ああ、ああ!」と頭を抱えだした。部室でのトラウマも同時に甦ったのだろう。

 先人は言った。「敗者は勝者の論理に取り込まれる」と。この場合、穗村は前者だ。

「……分かりました。ここは私が妥協しましょう、ともし先輩。これでいいですね?」

「んーどうしよっかなー」

 悪戯心に逆らえず、思い悩む素振りを見せる。

「もう……いいでしょ……?」

「…………」

 ふざけていたら、縋り付かれた。比喩でもなんでもなく、直接的な意味で縋り付かれた。しかも目元には涙まで浮かんでいる。勿論本気で穗村をいじめたいわけではないから、ここらが潮時である。

(参ったな……“灯先輩”って呼ぶのも、出来ればやめて欲しかったんだけど……)

 これ以上刺激すると、大泣きされるか、ボコボコにされるかのどちらかであることは明らかだったため、“灯先輩”についてはこちらが妥協することにした。

(まぁ、そんなに躍起になって拒むものでもないし。別にいっか)

 これで穗村のほうは片付いた。残るは一人。

「それじゃあ柳本。君のほうも改めさせて……も・ら・お・う・か?」

 不気味な笑みを柳本に向ける。これは、俺が本気ギレしている証である。慶介の前でさえこんな顔は見せたことが無い。そして多分、さっきよりも怒気を空気に込めている自信がある。

 その鋭敏な空気を察したのか、柳本が珍しく「う」と座ったままたじろいだ。

「い……」

「い?」

「いくらアカリ先輩が怒っても、これだけは譲りません!」

 だがそれでも、彼女は頑なに己の愚行を擁護しにかかった。

「ほぉ、そりゃまたどうして?」

「だって人生初の話しても平気な男子なんです。少しくらい特別扱いしたいじゃないですか!」

「…………」

 その言葉には、俺の中の鬼畜を浄化させるには十分なほどの“思い”が込められていた。

(じゃあこれって、単純に俺をバカにしているんじゃなくて……)

 感極まって、ついはしゃぎすぎていただけだった、ということなのかもしれない。

 本当はまったく良くないが、一先ず彼女への糾弾は打ち止めにして、別の疑問点を投げかけた。

「そういえば柳本って、俺とは話してて平気らしいね。何か特別な理由でもあるの?」

「それはさっきも言った通り、アカリ先輩がちっとも男らしく見えないからだと思います」

「…………」

「それに荒事に関しても、私より弱そうなのも一つのポイントです」

「……そう……」

 堪えた。必死で堪えた。腹の底からこみ上げてくる憤怒の炎を、ありったけの理性を総動員して押さえ込んだ。……隣で穗村が「ガクガク」と震えている気がするが、上手く押さえ込めていると俺は信じている。

 功を奏しているのか、柳本は変わらぬ口調で続けてくる。

「ほら、普通の男性って、私達くらいの歳になると背が伸びて、腕っ節も強くなるじゃないですか。そういう人って、怒らせたら怖いと思いません?」

「む……それは同意できるな」

「そうでしょうそうでしょう」

 俺が頷くと、柳本は満面の笑みで答えた。

「そんなわけで、先輩さんみたいな人っていうのはとても貴重なのです。それはもう友達並に、もしかしたら家族に匹敵するくらい」

「家族は言いすぎだろ」

「それだけ切望していた、ということです」

「…………」

 穗村の瞳に憂いが宿っているのを、俺は見落とさなかった。元々疑うつもりは無かったが、この仕草だけでも彼女が心苦しい経験をしたことを信じることが出来そうだ。

(切望とまで言い出したか……)

 その言葉の選び方は、何か他意があるのではないかと誤解してしまいそうになる。つまり、そういう誤解を相手にされる危険を冒してまで、これはどうしても俺に伝えたいこと、ということになるのだろうか。いや、これは考えすぎなのだろうか?

「…………」

 物思いに耽っているうちに、俺はある一つの疑問に突き当たった。それは、この話の発端であり、かつ、俺にとっては死活問題同然の内容だ。

「あ、あのさー柳本」

 今言うべきか言わざるべきか散々迷ったが、敢えて言ってみることにした。

「君がどれだけ真剣に語ってくれたかはよく分かってるつもりなんだけど……」

「つもりですが?」

「それ、必ずしも俺を“アカリ先輩”と呼ばなきゃいけない理由には、ならないんじゃ……?」

「…………」

 約30センチほどのお互いの隙間を、5月の生温い風が吹き荒んでいった……ような気がした。

「お、おほん」

 わざとらしい柳本の咳払い。

「ま、まぁ。世界は因果で繋がっていると言われるほどですから、一見自分にとって関連性のない物事でも、長い目で見通して見れば思いも知れぬ繋がりがあったりなかったり……」

「ああ、よく分かったよ。ようするに単なる趣味なんだな! 偉そうに語っといて、結局俺を馬鹿にしてるのは本当なんだな、コノヤロウ!」

 つまり俺を特殊な存在と同時に、やっぱり“情けない女男”と認識していることは固く揺るがないと。そういうことである。

 再び反論しにかかりたいところだったが、

「―――ああ、もういいや」

 ベンチの背もたれに、ドカッと寄りかかった。

「いいんですか?」

 穗村が俺の顔を覗きこんでくる。さっきまで鬼の形相で拒否していたのを間近で見ている身としては、不可解でしょうがないのだろう。

「別に四六時中呼ばれるわけじゃないんだし。それに男らしくないのは俺の責任だ。その内逞しくなって、あいつの方から“取り消させて下さい”と土下座してくるのを待つさ」

「なるほど……まぁ、無理だと思いますけど」

「はっきり言うな。そんなことは自分が一番分かってる。無駄に男らしい自分なんて、他ならぬ俺が想像できないし、それ以上に気持ち悪い」

「いやーそこまでアグレッシブには言ってないんですよ」

「アグレッシブは“攻撃的”とは訳さない」

「攻撃だなんて心外ですね~。別に灯先輩に危害を加えるつもりは毛頭ないです」

「確かに直接は加わらないだろうな。俺が被るのは言葉の危害だ」

「”言葉の危害”。”言葉の暴力”の進化形態ですね。相変わらず灯先輩は応用力が豊かな人です。まぁ、単に独創性が欠けてるだけとも言えますけど」

「穗村、なんか今日に限って随分喧嘩腰じゃないか? お前には月経の他にマゾの周期でもあるのかい?」

 無意識に頬の筋肉が緩んできた。俺の堪忍袋が臨界点に差し迫った合図だ。

「あ、あれ~灯先輩、何故急に笑顔になるんです? ほらほら、いつもみたいな不景気顔に戻って下さいよ。そっちのほうが好きですし、何より似合ってますよ~」

おそらく空気で、俺に渦巻く修羅の如く感情を読み取ったのだろう。穗村が引きつった笑顔で俺を宥めにかかる。

「まぁ、何でお前が俺に一生不機嫌でいて欲しい、みたいなこと望んでるのかはこの際不問にするとして……いいか、会話には必ず文脈というものが存在する。事象や結果は遡ってみれば必ず原因もしくは理由を伴っているものなんだ。何が言いたいか、分かるよな?」

「しかし灯先輩、文脈といわれても現実世界は小説なんかじゃありませんよ?」

「やれやれ、この状況でまだそんなボケをかますとは。しょうがないコだなぁ~いや、まったく!」

 俺の表情の笑気が一段と強くなる。それと同時に穗村の顔の蒼白度も強くなる。

 ちょうどそれが極限にまで達したときだった。

「華南ーランニングに行くよ! 裏門に集合!」

 女バス部員の一人(多分3年)の声がした。

「あ、はーい! 今行きまーす! と、そうだ御二方、もしかして活動の一環としてランニングには参加致しますか?」

 柳本が割って入ってきたおかげで、俺の表情から笑気は掻き消え、それに連なり穗村から安堵の溜息が漏れる。

「そうだな……」

 腕組みして悩んでいると、

「どうせだから御一緒しましょう。せっかく取材に来てるのに留守番なんてつまらないですから」

 穗村が俺と柳本に提案してきた。

「じゃあ……そうしよっか」

 何か大事なことを忘れている気がしたが、穗村の意見は正論そのものだ。それにこんな初見の地で一人取り残されるほど、気が滅入ることはない。

「分かりました。それじゃあ部長に頼みに行きましょう!」

 柳本が急ぎ足で裏門へ向かうのを見て、俺達もベンチを立った。



「はぁ……はぁ……穗村、俺は一つ学んだことがある」

「ぜぇ……ぜぇ……なんですか、灯先輩?」

「大事だと思ったことは、意地でもその場で思い出せ、だ」

 山道を2人だけで、息をゼイゼイ言わせながら走っているときのことだった。……山道である。何故か今日は偶然、裏山の麓から頂上まで(片道約五キロ、傾斜平均百分の五−−百メートル毎に五メートル高くなる)がコースだったらしい。

 ちょっと考えればすぐ分かりそうなものだった。普段から鍛えている集団の“ランニング”に、基本インドア人間がついていけるわけがないのだ。事実、既に俺達の走りは最早徒歩で急いだほうマシだろう、という有様で、部員の皆さんはさっさと先を行き、とっくにその姿は目を凝らしても見えなくなっている。

「…………」

 ……山道なだけに、すっげぇ静かだった。静か過ぎて小鳥の囀りが聞こえてくるが、そんなもの聞いたところで、和むどころかむしろ虚しいだけである。

 結局、参加しようとしまいと、俺達2人が初見の地に取り残されるのは変わらなかったということだ。なんと残酷な2択であったことか!

「……灯先輩、なんか余計なこと考えてる気がするんですが、そんなことにカロリー使わずに走ることに集中しましょうよ……」

「……うん」

 まぁ、せめてもの救いは、走るのに手一杯で気が滅入る暇が無いことくらいか。

小説媒体であるためビジュアルがないのがまた意地が悪い。可愛いあだ名=女顔という暗黙の了解が成り立っている気がするため明記しないと主人公がショタキャラになるところでした。……それも悪くないかも? 今からでもそうしようかしら……?

慶介の餌食になりそうだからやっぱり却下!

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