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想いで  作者: 杏璃
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告白~大翔~

優真を誰にも渡したくねぇし、触らしたくねぇ!

 我ながら独占欲ヤベー。

 

 「ゆーむくーん!居ますかー?」

 「大翔来るの早いよー」

 「わりぃーな、色々あってよー」

 「ん?どうしたの?禀と喧嘩でも?」

 「いや、してねぇーよ」

 

 なんで、こんな時に涙が

 

 「えっ!?ひ、大翔?大丈夫?」

 「大丈夫じゃねぇー!」

 「えっ!?」

 「わりぃーな、優真!俺近くの公園行ってるわ」

 「う、うん!すぐ行くからまってて!」

 

 うゎー、優真のまで弱いところ見せるなんてありえねぇーなのに、涙はとまってくれねぇーし

 色々考えたら禀が言ってる事がわかった。杏侍は優真が好きなんだ。さっき禀が言ってた

 「優真は男だよ!ヒロ兄とあと一人以外夢のことは狙ってないよ。」

 って言ってた。「あと一人」って杏侍のことで杏侍は優真の事が好きでその好きは俺と同じ恋愛感情ってことか!優真をとられたくねぇのにとられるってことか?

 今までは誰も優真にともられないと油断してた?

 

 「おーい!大翔」

 

 やっぱり優真の声は落ち着くなぁ・・・

 ヤベー、涙が止まらねぇーよ

 

 「本当に大丈夫?大翔」

 

 優真好きだよ・・・好きで好きでどうしょもない

 優真好きだ!

 そんな想いと一緒に俺は優真を抱き締めた。

 

 

 「えっ!?大翔どーしたの?熱でもあるの?」

 「ねぇよ、そんなもん!」

 「じゃー?どしたしたの?」

 「なぁ、優真!」

 「ん?」

 「俺の話真剣に聞いてくれるか?」

 「うん、聞くよ」

 「さっき、禀と横浜杏侍が家の前で話してて、禀が恋のライバルだとか言ってんの」

 「う、うん」

 「それで、なんのことわかんなくてよくよく聞くと杏侍が優真の事が好きだとかも言ってて」

 「う、えっ!?横浜が?まぁ、う、うん」

 「で、そんな事言ってんのに、杏侍のやつ禀のおデコにキスしやがるし、もし杏侍のやつがあそこでキスをしなかったらなんか変わってたのか?とか色々おもってさー」 

 「う、うん?」

 「もー!俺、色々言っててワケわかんなくなってきたからハッキリ言うわ」

 

 優真お前はこれを聞いて引くのか?

 俺を軽蔑するか?

 優真だからそれはないか?

 無理にでも友達で居てくれる気がする。けど、それが一番辛い。

 

 「えっ、う、うん」

 「優真、俺、お前が好きだよ。誰にも渡したくねぇーし、触れさせたくねぇ!今すぐにでもキスしてぇーし、抱きたい。」

 「えっ・・・」

 「わ、わりぃーな!優真!じょ、冗談だょ・・・は、早く俺ん家行こうぜ!」


 涙は止まらねぇのに口だけは勝手に動く。

 俺はどんだけ同様してんだ。

 そんな反応最初から分かってただろ。

 振られることわかってコクっただろ!

 じゃー、同様してんじゃねぇーよ!

 

 「ほ、ほら優真行こぅ」


「待って!大翔」

 

 えっ!?優真?

 

 「な、なんだよ!優真?いかねぇーの?」

 「待っ・・・」

 「しげさん家で晩飯作って待ってんだよ!」

 

 自然と早口になり優真の言葉に重なるように言葉を発してしまう。

 

 「聞け!大津貝大翔!!」

 「うぅ、あっ!はい!」

 「大翔!お前は僕の返事聞かなくていいの?」

 「振られること分かってんのにいちいち聞くかよ!」

 「じゃー?なんで泣いてんの?ちょっと、期待してたからじゃない?」

 「そりゃー、男同士だし!ちょっと期待くらいしねぇーと、告白なんか出来るわけねぇーだろがよぉー」

 「は?僕に振られるのわかってたとか言ってたのに?」

 「あー!言ったよ!けど、少しくらい期待させろよ!そこは俺の自由だろ!なに?男同士で軽蔑したか?したよなぁー?悪かったよ!キモいところ見せて!もう、お前には近づかねぇから安心しろよ!」

 「は?なに?勝手に・・・」

 「横浜杏侍にでも犯されてろよ!」

 「だから!話を聞けよ!」

 

 「うっ・・・」

 

 えっ!?ゆ、優真?何やってんだお前?俺にキス?えっ?意味わかんない。えっ?

 

 「ゆ、優真!な、何やってんだよ?」

 「は?何やってんのは大翔の方だよ」

 「えっ?」

 「今度は僕が話すからちゃんと聞いててね!」

 「お、おう」

 「まず、大翔!勇気を出して告白してくれてありがとう。そんな必死な大翔はじめてみた。で、返事なんだけどさー・・・」

 「う、うん・・・優真無理しなくていいからな!」

 「うん!大丈夫だよ!大翔!僕は大翔なら付き合ってもいいよ!」

 「えっ!?」

 

 えっ!?これは夢ですか?俺が優真を好きぎるから優真が夢にまでできたんですか?

 

 「もー、わかったよ!これは夢なんだろ!俺が優真を好きすぎておかしくなってんだなぁ」

 「は?なに言ってんの?」

 「ん?だってこれは夢でしょ?優真から俺にキスしてくる訳がない。それに、俺の告白に『いいよ』もっとありえねぇー」

 「ねぇー!大翔!」

 「いってぇーな!急にほっぺた引っ張るなよ!えっ!?今痛かった?じゃー、夢じゃないのか?」

 「そーだよ!夢じゃないよ!大翔しっかり!」

 「えっ!?じゃーなんで、優真からキス?それから・・・」

 「あまりにも、大翔が話を聞かないからでしょ!」

 「ぅ、わ、わりぃー」

  

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