表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
世界樹の管理人~なぜ彼は異世界でモテるのか?~(仮)  作者: kage3
冒険はなかなか始まら・・・始まった
33/246

33.冒険の前に戦力アップ


「こちらがソラさんのお部屋です。こちらがカギはです。ゆっくりお休みください。」


エナちゃんは案内が終わり下へ戻る途中で笑顔で振り返っておっしゃった。


「ソラさん、分かってると思うけどお母さんにちょっかい出しちゃダメだからね。」


なんか笑顔の目が笑ってなくてちょっと怖いな。


背中がゾクっとした。


これは直感の効果だろうか?


「はい!ただ眺めるのやめられません!」


「まあ、そのくらいは良いっか。」


必要なことは言ったのかそのままエナちゃんは下に降りて行った。


ふう、びっくりした。


それにしてもオレはロリでないはずだが新たな扉を開きそうで怖かった。


「エナ、こぇ。」


「ブヒブヒ。」(主、エナを怒らせるなよ)


「まぁ、気をつけるさ。さて部屋に入るか。」


エレナさんと交流するときはエナちゃんの怒りのボーダーラインを見極めながら行おうと心に決めた。



部屋の広さはビジネスホテルのシングルをちょっと狭くしたくらいの広さだ。


美人女主人と娘さんの宿、掃除はしっかりされていて清潔に保たれている。


家具はベットと机、椅子のみだがベットは十分柔らかいので全く不満はない。


ジンとパッシーはさっそくベットの上で跳ねて柔らかさを堪能しているようだ。


そういえば初日のスポーツドリンクが残ったままだった、ずっともっておいてもしかたないから、パッシ

ーとジンを大人しくさせるために2人で飲んでもらおう。


「ジン、パッシー。オレはステータス変更するからこれでも飲みながら待っててくれ。」


「おう、分かったぞ。」


「ブヒブヒ。」(これはあの高級な飲み物だな。)


「『ゴクゴク』うめぇな!コレ。」


2人はが大人しく飲み始めたのでステータス更新を行う。



***********

名前 流空ナガレソラ LV1⇒10

種族 人種(なまけもの) やる気ポイント;180⇒0


戦闘ランク H+⇒G-


スキル

アイテムボックス LV1⇒2

弓道 LV2⇒3

書道 LV2⇒3

解放LV1⇒2(隠蔽)

状態異常耐性LV1⇒2 (隠蔽)

偽装LV2 (隠蔽)

ポーカーフェイスLV1⇒2

隠者 LV2⇒3

冷静  LV1⇒2(隠蔽)

魔力解析LV1⇒3(隠蔽)

直観  LV1⇒3(隠蔽)(ジン共有)

火魔法 LV1NEW(パッシー共有)


ユニークスキル(隠蔽)

プログラム LV2⇒3

 (魔力感知・火魔法・ループ・圧縮・風魔法・ベクトル操作)

なまけもの LV2⇒3

言語翻訳


称号(隠蔽)

なまけもの・転職者・異世界旅行者・解放者・あばけぬ者・不変の精神

アイテム

無限の弓・精霊の皮鎧(劣化)・子鬼の手斧

***************************



≪なまけもの≫の効果で熟練度や経験値の取得が減っている。


けれども全く取得してないわけではないようで必要ポイントが思ったより少なくてすんだ。


また≪なまけもの≫のレベルが上がったことで仲間とスキルを共有し、それぞれ熟練度を一つのスキルに集約できるようになった。


これでスキルレベル上げの速度が格段に上がるな。


真実の眼はまだポイントが足りなかったので諦めた。


あといくつかあたらしい≪プログラム≫を作成したおいた。


自分で言うのもなんだがかなりの効果のものができた。


「よ~し、ステータス更新も終わったし、夕飯を食べに行こう。」


「よっし、待ってたぜぇ。飯はうまいんだよなソラ。」


「ブヒブヒ。」(腹がへっこみそうだったぞ。主。)


相変わらず飯のときは行動が早いことだ。



食堂に下りてエレナさんに3人前の食事を頼む。


後ろでエナちゃんの目を細めていたので笑顔で手を振ったらエレナさんに不思議そうな顔をされてしまった。


ああ、癒される。



**********

やる気ポイントが5獲得した。

**********



エナちゃんは忠告がオレにはあまり効果がないせいか不機嫌そうな顔をしている。


「今日の夕食はオーク肉のハンバーグとポテトサラダです。」


エナちゃんがカートで食事を運んで来てくれた。


ただ不機嫌そうな顔は相変わらずだ。


笑顔で笑ってほしいなと思ってるとエナちゃんが睨んできた気がする。


うん、気のせいだね。あんなかわいい子が睨むわけがない。


「おいしそうな匂いだ。早く食べようか。」


この世界にもハンバーグってあるんだな。


まあ翻訳スキルでオレの分かるものに翻訳してあるだけかもしれないけどね。


「おお、匂いだけで涎が出るぜ。」


「ブヒブヒ。」(これは期待して大丈夫だな。)



夕食はとてつもなくうまかった。


ティリスさんと良い勝負ができるんじゃないかな。


うちの食いしん坊2匹も大満足です。


エレナさんにお礼とおいしかったことを伝えて部屋に戻った。


体をキレイにしたあとはもうすべきこともないので寝ることにする。


「二人とも明日に備えて寝よう。明日は講習が受けるよ。受けれなかったら依頼を受けるね。それじゃお休み。」


「「お休み」「ブヒブヒ」」


オレはロリじゃないですと思うかた。『評価』『感想』『ブクマ』『レビュー』をお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ