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26.美女が三人??

昨日は激動の1日でした。初めて小説の評価がついて、その上ブックマークが3つも増えました。

ありがとうございました。


インテリメガネ職員についてギルドを出る。

パッシーは定位置と化したオレの頭の上にいる。

ジンはオレの少し前を歩いている。

集合場所に着くまでさっき手に入れた≪プログラム・魔力感知≫がどんなものか使って確認してみた。

おお、周りの人が薄っすら光って見える、しかも建物の中の人も分かるぞ。

これさえ有れば奇襲が未然に防げる。

むしろこっちが先制できるな。

しかも勝手に≪プログラム≫が感知して教えてくれる。

しかもある程度相手の強さも分かるみたいだ、その証拠にパッシーに比べてジンのほうが若干光が強いのが分かる。

便利なので≪プログラム≫で常時実行するように設定しておいた。

今のスキル構成で考えたらオレは斥候職になるのかな。


暇なので地図アプリを確認しながらついて行く。

どうやらオレが来たときの門の逆にある南門に向かっているみたいだ。

昨日買い物をしたザックス道具店を通り過ぎてしばらく行くと門が見えてきた。

ここが集合場所みたいだ。

そこには女性3人と男性1人がいた。

美人がいる。

大事なことだからもう一度言う美人がいる。

こっちに来て美人遭遇率が確実に上がってるな。

もしかしたら≪美女遭遇率アップ≫なる隠しスキルでもあるのかもしれない。


「みんな揃っていますね。今回の運搬はこのメンバーでやってもらいます。」

そういえばこの青髪の職員の名前を聞いていないな。

勝手にインテリメガネって呼んでるけど。

「皆さんご存知とは思いますが、私はエンドギルドのサブマスターのマークスです。」

まさかオレの心の声が聞こえたわけないよな。

≪ポーカーフェイス≫さんお仕事お願いします。

大丈夫顔には出ないはず。

それにしてもギルドのNo2とは偉い人だったんだな。

まぁ、団長であるエレナさんと親しいみたいだったしな。

「あたいはレイナ。このパーティーのリーダーをしている。武器は大剣。ランクはBよろしく。」

赤髪の長髪を後ろでひとくくりにしてる。

目ちょっと釣り目で眉が細くキリっとしている。

170センチ以上ある体は鍛えられ引き締まっていて胸もCはあるかな。

間違いなく美人さんである。


**********

やる気ポイントを10獲得

**********


「わたしくしはティリスといいますわ。火魔法が得意です。ランクは同じくBですわ。」

こちらは肩まで伸びたキレナ金髪の鼻がスッとした美人さん。

りっぱなお胸様をお持ちであ~る。

こちらも美人さんだ。

ただあの目はつむっているわけじゃないよね。


**********

やる気ポイントを10獲得

**********


「わたしはレナだよ!武器は双剣で~す。ランクはCだよ。」

黒髪のショートヘアで大きな目をした可愛い子だな。

身長は150センチくらいで胸は今後の成長に期待します。

この子は美人ってより可愛い女の子って感じだな。


**********

やる気ポイントを5獲得

**********


やっぱりポイント獲得したか。

次は身長165センチほどの中肉中背の濃い青髪の男性だ。

「オレはエンドギルド職員リングだ。今回は荷馬車の御者をします。護衛をよろしくお願いします。一応護身程度に剣を使います。」


最後にオレの自己紹介だ。

「今回アイテムボックスが使えることから運搬の手伝いをすることになったソラです。ランクはFです。武器は弓を使いします。それとこちらで飛んでいるのがパッシー、戦闘はできません。こっちの小さいのがジンで武器は斧を使います。よろしくお願いします。」

他のみなさんにならって自分と従魔の紹介をする。


オレの自己紹介の間レナちゃんがパッシーをじっと見てる。

「この子かわいいね!ねっ、触っていい?!」

「わたくしも触っていいかしら。」

パッシーがメインでオレがおまけになってないか。

うぬぬ、パッシーがモテている。

悔しいがここは嫉妬に狂うのではなくパッシーを使って美人と仲良くなる利を得るべきだ。

≪ポーカーフェイス≫さんで嫉妬を隠してもらいながら。

「ええ、構いませんよ。キレイな人に触られるのはパッシーもうれしいでしょうから。」

「やったー!」

「ありがとうございます。」

「ブヒブヒィ~。」(優しくだぞ、優しく~。」

可愛い子と金髪美人にナデナデされるパッシー。う、羨まけしからん!

「ジン、そのなりで前衛とはやるね。」

レイナさんはジンを褒めてる。

うちの従魔はモテるのか。

オレの従魔が可愛がられている間にオレが運ぶ荷物を受け取りアイテムボックスにいれる。


「では、互いの自己紹介は終わりましたし、そろそろ出発してください。リングとソラさんはレイナさんたちの指示に従ってくださいね。」

「「はい、分かりました。」」

「あたい達に護衛はまかせな、それじゃ出発するよ。」

こうして、エンドの街を出発した。


オレもパッシーになりたいと思ったかた。『評価』『感想』『ブクマ』等をお願いします。

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