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166.羊が・・・。


ルシアさんとリーネさん、エナちゃんが作ってくれた夕食をみんなで美味しくいただいた。


今はルシアが入れてくれたお茶を頂いている。


さてみんなと別々に寝ることを宣言しないといけないよなぁ。


うぁ~、恥ずかしい。


今晩はイチャイチャしますって宣言するわけだしなぁ。


いやルシアやエリナも恥ずかしいはずだ。


はぁ、やっぱり俺はヘタレだな。


「ゴホン。」


わざとらしい咳をしてみんなの注目を集める。


「どうしたのお養父さん?わざとらしい咳なんかして。」


「えっと、あ~、そのだな。寝室を分けようかと思うんだ。」


「ふ~ん、私は良いと思うよ。」


エナちゃんがニヤニヤと嫌らしい笑顔をしている。


女の子がそんな顔をするのは止めなさい!


「エナ顔が嫌らしいわよ。止めなさい。」


「は~い。」


「それじゃ、俺とルシア、エリナさんが同じ部屋で寝るからみんなも適当な部屋を選んでね。」


「嫌!私もおじちゃんと寝る!」


リーネさん俺を困らせないでくれよぉ。


「リーネちゃんはエナちゃんと一緒に寝たらどうかな?仲良しだし。」


「嫌々!私もおじちゃんと一緒に寝るの!」


子供の説得は苦手なんだよな。


理屈じゃなくて感情での行動は俺には制御できないよ。


昨日も結局説得できなかったし。


「リーネちゃん。今日は私とルシアにおじちゃんを貸してくれないかな?リーネちゃんは明日一緒に寝たらいいよ。」


エリナ頑張って。


「う~ん、でも~。」


「リーネちゃんがおじちゃんのこと大好きなのはみんな分かってるの。でも私達もソラが大好きなの。だから独り占めしないでね。」


「う~ん、分かった!でもお風呂は一緒に入るよ!」


「ええ、もちろん。みんなで入りましょう。」


おお!


エリナすごい!


すごいけど結局リーネさんとも一緒に寝ることになるけどいいのかな?


エリナとルシアの顔を見てもニコニコ笑ってるから良いのかな?


風呂は今更だな。


ただ女性の裸なんて写真や動画でしかみたことないからなぁ


え?


魔法使いですが何か?


実際に魔法も使ってますし?


絶対立つな。


生理反応だから仕方ない、仕方ないんだ。


「よし、風呂に入ろうか。」




あれだな。


ルシア、エリナ、リーネさんの体は芸術作品ですね。


女性らしい肉付きだけど弛むことなく引き締まっており胸なんか上にツンっと立ってた。


お尻から足にかけても美しい曲線美を作っている。


俺の語彙力じゃ、チープなものになってしまうな。


ただ俺は3人を見て口をあけて呆けたね。


本当に美しいものを見たとき呆然となるとは聞いていたけど実際に俺が体験するとはね。


ただ残念なことに俺の意識が戻るとすぐに立ったけどね。




羊が一匹、羊が二匹、羊が三匹・・・・。


風呂はどうしたのかって?


今入ってるよ。


羊を数えてるのは頭を羊で一杯にしないとヤバイからだよ。


美女の裸体があって、こう初めてエロ本呼んだときの10倍くらいヤバイ。


立つのは仕方ないとしても暴発は防がないと。


羊が十一匹、羊が十二匹、羊が十三匹・・・・。


「ソラはなんで上を見てるの?」


ルシアさん、無理、暴発します。


「スマン。ルシア達が魅力的過ぎて直視できないんだ。」


むにゅむにゅと当たってますよルシアさん。


羊がニ十一匹、羊がニ十二匹、羊がニ十三匹・・・・。


むにゅむにゅが気持ち良いけど気持ちよくなっちゃダメだ!


天国だけど地獄だよぉ!


羊が三十一匹、羊が三十二匹、羊が三十三匹・・・・。


「ゴメン、ちょっとのぼせてきた。さきに寝室で待ってる。」


今の俺では無理だ!


退散、たいさ~ん。

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