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今に…

僕らがこの世に生を受け36年約経つという。


だが、僕はそれを、単純に100年間以上経過したように思えるし


周りは僕をみて、17歳かそこらの若造だといつも勘違いしている。



僕はかの有名な、2ツイスト2遺伝子を受け継ぐものだった。


あれが発見されたのは、苦いいろいろな同胞の死にも起因していたが、

今は僕ら2ツイスト2遺伝子たちは、一般人のそれと同化して、

平和と永遠と、無限の安楽の地を、もたらすという帰結に達し、

そして、己たちも平和を手に入れた。


それはとってもとっても過酷なながい道だった。


それはとっても屈辱を、何世紀にもにわたって味わうという

魂に貸せられた結果手に出来たものだった。


僕らは、昔からいた。


そして昔から生きていた、細胞をともに、永遠を手に入れる

種族の末裔として、追われながら。


その魂は、永遠を手に出来たかに見えた。


しかし、2ツイスト2遺伝子が危険視された頃から、

それらの抹殺するための動きは、各国でやまなかった。


その経験はさておき、


人類の永劫の答えから、戻ろうとする。


時は、逆戻ること、

特に、時間を超越するこの細胞を、持つものにとって、時間の感覚は

迷路の様になっているだが。


いろいろと説明することは山ほど有るが、一つ一つを説明してたら

らちがあかない。


だから物語が始まる。


ぼくはとにかく、この世に生まれ、何か、いつも不満に当時は不満に思うことが

多かった。


そうれが何なのか、もやもやした気持ちは生まれつきに有った。


それは当時のことだけだが。


ぼくは、何かの、幼稚園に上がる頃、記憶が全く持ってない。


絵本はよく呼んで呼んでとせがんだのは覚えてるし、物心つく頃には、

物語が僕の栄養になっていたとおも記憶している。


古今の、古い伝説や、物語を、読みあさる幼稚園児だった。


特に、その不思議な流れをとっても興味を持ち、小学校に上がる頃には、

すでに、地球の中に流れる、精神の世界の流れの意味をなにかしら会得していた。


小学校に上がる頃、縄文時代や、太古の文明にとても興味を持ちだし、そして、科学やそれらの意味するものを、次元の低い現象を表す言葉として、

とらえていたので、将来は、それらは、帰結すると思っていた。


ぼくは、その上の風水学というか、そもそも神学というか、流れの学問に

何かの興味を持っていたのかもしれない。



しかしそれは、学歴には、ぜんぜん観関係のないことだったのだ。



周りは、競争に明け暮れていたし、僕にとってはそれはなにを意味しているのか?

見えていないのがかえってかわいそうに見えていた。


その僕は、この世界の意味を追求していたので、当時から研究者の

仲間入りを果たすぐらいの研究をしていた。


土器を探し出し、それを分類し、そして、何かをひもとこうともしていた。


それはそもそも、永遠だったのかもしれないし、唯一無二の流れだったのかもしれない。


シンパシー的な神がもたらす、それをひもとこうともしていた。


しかし、なにもかもが、信じられなくなり、いつしか、心ない

同学年の、ロボット?たちに食い物にされ、



あきれはてたぼくは、ゲシュタルト崩壊していた。




そして、ぼくは今36歳へワープしてしまった。


時は2016年。


かれは、当時、監獄座しき牢の中で、言っていた。


君ももう少し、後20年はここにいた方が、無難かもしれないね?


その予言は当たっていたかもしれないが?


そのかん楽しくもあったのも事実だ。


魂の地はどこに有るのだろうか?


2ツイスト2遺伝子が解明される、その年の、物語だった。



僕は、時空を越えることが出来るということが、そろそろ解明されてくる予感と、


それを使う新たなビジネスが始まり、そして、人たちは気がつき始め、

そして、すべては、その旅の先に、一瞬で、帰結すると言う


その必然からのメッセージを、よく事実、実現して生きていた。


あれから、何人の人たちが、このメッセージを、あれから聞いてきたのだろうか?


時空間という部屋と、その往復によって、もたらされる、恩恵を僕は


受けられないように、鍵がされていると思われていたが、それが


つながると、大変だからだと僕は疑い、


そして、ぼくはそれを、2ツイスト2の力の元だと知っていた。


次元を感覚的に越える方法を僕は当時から自然と知っていた。



時空間とは、たとえば、一次元的な現実の中での、会話や、人の心のさぐり合いなどの社交性から来る、エネルギー?の奪い合いから、足をあらうことから、おこるのかもしれない。


たちえば、だけどね?


ぼくは、孤独を得たからそれを必然立場で得ていたのかもしれない。



たぶん、禅などの僧はそれを会得しているのだろう?



だけどそれはそれ。


ぼくは、時空間は、どこにでも存在する。無限の空間と時間とを、はらんでいると言うことに、そして、精神的時空空間を、物理的時間空間に、どうやって持ってこれるのか?


ということを、解明していたのも、当時からだった。



誰もが、永遠にあこがれている中でも、その永遠は誰もが気がつけないでいたのだろう。



ぼくは、当時、そのことを証明したくて、あのときから研究を続けていたのかもしれない。



それしか、永遠を、手にする心が誰もが、もてないからだったのかもしれない。




ぼくは、夢のなかで、老婆に出会った。


その、歯のないしわしわの口は、いろいろな、きっかけをはなしていた。



ぼくは聞いた。そのメッセージの映像を。


ぼくの記憶は、どこかの、施設に飛んでいった。


そこでまず今思い出すのは、どうしようもない、映像だった。


痛々しいとしか思えない。


ある時、2ツイスト2遺伝子というものが、有ると言うことに気がついたらしい。


なぜなら、彼らは、年はとらないが、狂い死にする。


そして、2ツイスト2遺伝子は、遺伝子工学で、突破口を未来に

開くと、思われ始めていた時代があり、そして、その種は密かに

保存されることになった。



しかし、それを知らないものもいたし、

2ツイスト2自身たちもそれを知らなかった。


2ツイスト2たちは、物事の本質をとらえるのがとてもうまかったし、

だから、2ツイスト2たちは、気にまつわる遺伝子とも言われ、


気付きの遺伝子としても呼ばれる由縁だった。


その気付きの力は、巫女や、シャーマンなどにはうってつけだった。


インスピレーションが得意なものが多く、そしてそれによっても苦労していた。


特に2ツイスト2遺伝子は、年をとらないのだった。


それは理由は解明はまだされていない時代は、その生き血を飲めば、

若返ると言われ、処刑される多くの2ツイスト2たちさえいた。


そして、その老婆は見せた映像はそこは、少年少女がいっぱい集まる修道院の様な場所だった。そこで僕がなぜかいた。僕は次に、金髪の少年をみた。


そして、次に見せられたのは、研究施設だった。


そこで、言われた。


彼ら自身も2ツイスト2遺伝子たちだった。彼らは、研究をしていた。


2ツイスト2自身たちのもつ意味と言うものと、自分たちを救うために。



2ツイスト2を説くカギは、年をとるにつれて、年をとるスピードが、1/2のスピードになっていくという点。


そして、それは肉体的に、若返りを意味するのだが、しかし、精神的な面で、13歳ぐらいに、ずっと居続ける人が多いという点。


思春期的なそのとしに居続けるということの危険性が、彼らを、とても苦しめるのだった。


そして、それが、気づく遺伝子の由縁でも有った。


いわゆる、13歳の時期が維持され続ける結果、良くも悪くも、いろいろなことが彼らを運命づけることになる。


永遠のその春を意味するものは、無限の招待状と、気がつくことがもたらすものだった。


好奇心がその元にもなるのかもしれない。


なぜ13歳から年をうろうろし始めるのかはわかっていない。



その研究施設は、あらゆることで、悪い噂も有ったんだよ。


だって、不思議だろう?


いつまでも死なない人たちがおかしなことをしていると、言われてね?


当然それだけではなく、永遠の13歳の年の少年たちが、研究施設内で、おかしい行動をしたりするのは、確かに伺えた。


思春期の永遠の少年たちは、研究施設の中でなにを研究していたのか?


未だに不明だ。



自分自身の遺伝子を、解明してたのは分かるのだが。


そして、2ツイスト2遺伝子はその、時空を越えるという

その研究の結果のヒントによって、


飛躍を遂げることになるのだった。

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