裏本編 登場人物③ 情報請負組織TORA
【トーラ Tora, Cenerentola=Terh=Senetreia】
色:母親(カーネフェル人)譲りの金髪、虎目石の瞳
人種:混血
出身:セネトレア
年齢:19(1章では17)
経歴:セネトレア王女→ライトバウアーで自給自足→混血狩りに遭う→情報請負組織設立→殺人鬼Suitの相棒
武器:予言の数術
数術:神子同等の力を持つ高等数術使い。基本死者蘇生以外は何でも出来るが攻撃回復よりは、先読みと空間転移、情報操作に特化した数術使い。
代償:睡眠時間(本当の代償は違う)
カード:数札の5
属性:ダイヤで土
職業:情報請負組織TORA頭
利き手:両利き
好きなもの:リフル
大事なもの:西裏町
嫌いなもの:セネトレア王
詳細:
元セネトレア王女の一人。幼い頃に混血狩りに遭い、死の予言の力に目覚める。
そこから落ち延びたライトバウアーで再び混血狩りに遭い、父王への復讐を誓い飛躍的に数術の力を上昇させる。
自身の死を恐れ、自分の死の未来を帰るために駒集めのために混血保護を行っていた。精神崩壊を引き起こしかけていた瑠璃椿を保護した後その正体を知り、アスカを釣るための餌として利用するも、リフルに救われたことが切っ掛けで邪眼に魅せられそれ以来殺人鬼Suitの協力者になる。(1章)
いつも軽い態度で冗談ばかりを口にしているが、神の審判が始まってからは先読みの力がなくなり内心脅えていても、惚れた男にはそういう顔を見せないようにしている気丈なところもある。
毒人間のリフルとはどうあってもくっつくことが出来ないので、フォースの事を子供扱いしながら冗談でリフルと夫婦ごっこやら家族ごっこをして可愛がっている。
とりあえずこの恋の最大の障害がアスカであることは認識しているので、一方的にライバル視している。
国家機密レベルの情報をいくつも握っているため、アスカの正体を味方連中(後にロセッタも)で唯一知っている。
外見幼女なのは、幼い頃にいろいろ目の前で虐殺を見たトラウマによるもの。それでも数術で外見を視覚情報だけではなく本格的に変えることが出来るのにそうしないのは、幼女の方が基本敵が油断するからだったりする。
ついでに言うなら裏本編サブヒロインにして1章ラスボス。
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【蒼薔薇Aosoubi,Halcyon】
色:緑の髪に蒼色の瞳(元々は金髪)
人種:後天性混血児(元々はカーネフェル人)
出身:カーネフェル
年齢:18(1章は16)
経歴:普通の少年→悪魔の子→トーラに拾われる→トーラの部下
武器:鎖ナイフ、鉄糸、毒
数術:(カードになるまで)使えない
代償:幸福値
カード:数札の10
属性:クラブで火
職業:暗殺者
利き手:両利き
好きなもの:トーラ
大事なもの:トーラと組織と混血仲間
嫌いなもの:純血
詳細:
幼少突然混血の血に目覚め、父親の裏切りで魔女狩りに遭い母を失い、自身も迫害に遭い片目を失う。
そのトラウマで極度の純血嫌いと人間不信になるが、自分を助けてくれたトーラには深い恩義と愛情を抱いている。心底トーラに惚れているため、リフルの邪眼に魅了されても彼に恋愛感情は抱かず、代わりに友情みたいな物が芽生える。蒼薔薇は暗殺者名。トーラに付けられた名前はハルシオン。
トラウマにより身体の成長が止まってるので十代半ばくらいの外見。後天性混血児で、細身の外見に似合わず結構な怪力だったりで攻撃力が高い。素早さもそれなりに。
口は悪いが仲間意識が強く、一回仲間と認めた相手には思いやりを見せることもある、素直じゃない少年(年齢的には青年だけど外見的な意味で)。
迫害時代に食に困っていたこともあったので、美味い飯には弱く、ディジットの料理は認めている。
脇役なのに1章ゲーじゃやたらと目立ってたような気がするのは何故なんだ。たぶんエルムを伏線として影薄くしてたことにより発生した深刻なショタ不足によるものだ。
13章でロイルと戦い死亡する。
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【鶸紅葉 Hiwamomiji,Bergeronnette】
色:鶸緑の髪に赤目(元々は黒髪)
人種:後天性混血児(元はタロック人)
出身:セネトレア
年齢:19
経歴:トーラの乳母の娘→トーラの侍女→暗殺者→リフルの師匠→午前0時頭
武器:両手のかぎ爪
数術:(カードになるまで)使えない
代償:幸福値
カード:数札の8
属性:ダイヤで土
職業:暗殺者
利き手:両利き
好きなもの:トーラ
大事なもの:組織とトーラの命令、トーラの幸せ
嫌いなもの:トーラの敵、セネトレア王、オルクス
詳細:
城仕えの侍女の娘でトーラの乳兄弟。城から追われても裏町に君臨しても彼女を姫様と呼び、付き従う忠臣。
混血の血に目覚めたことで、親愛なる姫様の辛さを共感できるとこっそり喜んだ後天性混血児。後天性混血は数術を使えないため、その分の数値が運動能力に割り振られているので身体能力が高く、素早さが高い。
その身体能力を生かし、組織の敵を排除する暗殺組織午前0時のまとめ役(後に頭)になる。暗殺業をリフルに譲ってから午前0時は迷い鳥の警備に回ることが増えた。
リフルに暗殺の基本を教えるも、身体能力の低さとあまりの才能のなさには呆れていた。と思ったら勝手に色仕掛けを覚えた(もとい思い出した)弟子には絶句した。
トーラが大事すぎるあまり、リフルに惚れたトーラの将来を哀れみリフルを怨むようになる。
本名はベルジュロネット。
トーラの双子の兄オルクスに惚れられているが、鶸紅葉本人は彼を嫌っている。
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