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裏本編 登場人物② 仲間キャラ

【フォース Force=Altania】

偽名:ニクス(アルタニアで貰った名前)

色:灰色っぽい黒髪、黒色の瞳

人種:純血のタロック人

出身:タロック

年齢:15(1章時は13)

経歴:農民の子→奴隷→残虐公の番犬(処刑人)→暗殺請負組織SUITメンバー

武器:アルタニア公作強剣 冬椿、毒籠手。

数術:全元素扱える才能があるが、数術の才能はないのでどれも中途半端。

代償:幸福値

カード:数札の10(割と強い)

属性:ダイヤで土

職業:暗殺者

利き手:右

好きなもの:両親、家族代わりのトーラとリフル。(恋愛的な意味では)昔はロセッタ、今はエリザ。ひっそりとディジットとも良い感じ。

大事なもの:アルタニア公アーヌルス、師匠のコルニクス、幼なじみ連中。恩人のリフル。

嫌いなもの:カルノッフェル(仇だから)、洛叉(元裏切り者で変態だから)


詳細:

裏本編主人公リフルの弟分みたいな。9章前半主人公。

色違いアルドールがコンセプト(そういや同い年)なんで、ごくごく普通のタロック人の少年。片やあっちは稀少なカーネフェルの男てだけで王様なるのにこっちは奴隷から処刑人まで堕ちるっていう格差。

人情に義理堅い、友達思いで恩人思いだけど、へたれで弱気で臆病者。昔はそれを隠すため生意気だったが、アルタニアで残虐公に出会ったことでその辺はなりを潜める。恐怖への服従の内に、恐ろしい相手にも情が芽生える優しい子。生きるために他人を犠牲にするのは仕方ないと自分に言い訳するも、それを引き摺る弱さがある。殺すことに躊躇いがないアルタニア公に脅えつつ憧れたり、彼を殺したカルノッフェルに憎しみを募らせたり。


タロック貴族に遊ばれて捨てられた女の子供。父親と母親の関係にトラウマがあるため恋愛ごとは受け身で奥手。

でもひっそりとその初々しさをからかう内に惚れられるという年上のお姉さんキラー。

優しかった母親が変貌していき、とうとう捨てられ奴隷商に売り渡されたことがトラウマ。父親としての厳しさや母親としての優しさを与えてくれる親代わりのリフルに懐いている。トーラとは継母兼お姉さんとリフルの連れ子みたいな関係。

ロセッタ(聖十字の暗殺処刑機関)、グライド(奴隷商の部下)、パーム(タロック軍の天九騎士レーヴェ)の幼なじみ。生き別れの幼なじみ達がみんな違う派閥について敵対していることに胸を痛めていたが、自分の居場所を守るためようやく重たい腰を上げた。結局今の最優先事項はリフル。リフルにも大切にされているためお留守番されることが多く、力になりたいと思ってるのでそれが辛い。戦闘面で信頼されてるアスカが羨ましい。

再会したロセッタとは微妙な感じで気まずい。冷酷になった彼女に戸惑っている。

憎み続けたカルノッフェルを、アルタニアの平和のために生かして帰す。土壇場で敵を見逃す甘い奴。

恩人のリフルの幸せを願ってやまないが、彼の周りの複雑な人間関係には時々ツッコミを放棄する。今のところ野郎だらけの修羅場大会には加わる気はないけど、リフルに助けを求められたら周りの変態蹴散らす力になりたいとは思ってる。

リフルのことになるとおかしくなる度合いが増してきたアスカの姿をちょっと不安に思っている。最近のアスカは怖いので昔みたいにからかう勇気もあんまり無い。

冷たい言葉を吐いても無視しても喜ばれるので洛叉の対処はどうすればいいのか悩んでいる。

第五島で助けた縁あって、エリアスに懐かれている。彼を守ることで、アルタニア公を守れなかった後悔の念を慰められている節がある。

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【ディジット Dezit】

 色:金髪、青眼

 人種:カーネフェル人

 出身:セネトレア

 年齢:18(1章は16)

 経歴:宿屋の娘→二児の姉兼母→経営者

 武器:料理

 数術:(カードなるまでは)使えない

 代償:幸福値

 カード:数札の7

 属性:クラブで火

 職業:宿兼酒場兼軽食屋マスター

 利き手:左利き

 好きなもの:料理をすること、料理で誰かに喜んで貰うこと、洛叉

 大事なもの:アルムとエルム

 嫌いなもの:父親と母親、奴隷商、純血至上主義者


 詳細:

 女手一つで西裏町で影の遊技者(シャドウ=メーカー)という店を営む少女。アルムとエルムの姉兼母みたいな存在。未婚の処女なのに二児の母ってどういうことなの?

 母親が店の金を持って逃げたせいで女性不信になった父親から冷遇されて育つ。

 行き倒れていたところを父親に拾われて来て、居候になったアスカとは幼なじみ兼疑似兄妹のような関係。

 後に店が傾いたことを奴隷貿易と混血のせいだと言い混血狩りに加わった父親への反抗心から混血への理解を示すようになり、奴隷商に追われていたエルムを助ける。しばらく彼を自室で匿っていたが、エルムを追ってきたアルムが現れ事が露見。父親は混血狩り仲間に連れて行かれ私刑に遭う。混血狩りの連中をアスカが本気を出して追い返し、やばい用心棒がいるから近づくなと言うことで混血狩りの人間が来ることもなくなった。

 聖十字に追われ店に逃げ込んできた洛叉に立て籠もられ、人質にされたのが彼との出会い。ストックホルム症候群よろしく、なんかそこで一目惚れでもしたのか彼に好意を抱くようになり、地下を貸し与え匿うようになる。

 エルムを救ったときに彼に惚れられたが、弟兼息子みたいなものだと家族愛しか向けることが出来ず、それさえアルムの方に偏っていると感じたエルムと次第に溝が出来ていく。

 アスカからも好意を向けられているが、それが恋愛感情ではなく家族愛の延長だと理解しているので相手にしない。

 ディジット自身は洛叉に好意を持っているが、最優先事項が恋愛ではないのでなかなか進展はない上に、洛叉がリフルの邪眼でメロメロになっているのでますます進展しない。

 エルムの好意に応えようとするも、すれ違い彼に殺される。

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【アルム Alm】

 色:スタールビーの瞳、桜色の髪

 人種:混血

 出身:セネトレア

 年齢:13(1章は11)

 経歴:孤児→養子→奴隷→宿屋のお手伝い

 武器:声

 数術:攻撃数術全般

 代償:他者存在値(記憶)

 カード:数札の6

 属性:ハートで水

 職業:ウェイトレス

 利き手:右利き

 好きなもの:弟のエルム

 大事なもの:ディジット

 嫌いなもの:自分から弟を奪う相手


 詳細:

 アルタニア城の女中と召使いの間に生まれた少女。エルムの双子の姉。ロリ分補充要員なのに非処女って世間に喧嘩売ってるよなこの子……

 シャトランジアに双子一緒に密輸され養親の下で我が子同然に愛され育つ。

 弟に恋愛感情を抱いている天然ストーカーで、売り飛ばされたエルムを追って家を飛び出しセネトレアに至る。

 おっちょこちょいで物覚えが悪く、エルムには姉だけど妹みたいに思われていた。所謂ドジッ子だが、可愛い声と可憐な容姿でそれを周りに許されてしまう愛嬌を持つ……しかしそれは数術とその代償によるものだった。

 音声数術の才能があり、その声で人に好意を抱かせることが出来る。音声数術自体高度なもので、本来人が扱えないとされているものであり、才があってもそれを制御することは難しく、本人も無意識でそれを発動させていた。

 基本阿呆の子。弟がしっかりしている分、精神年齢が実年齢より大分低い。基本は素直で純真無垢なんで騙されやすく洗脳されやすい。弟に害を成さない限り、誰にでも好意的で友好的。

 弟への行きすぎた愛情から犯した行為と、その数術で奪ってきたものの重さから、全てを知ったエルムから怨まれるようになる。最近は最愛のエルムと離れ離れになったことで、少し精神的に成長と自立を始めた感じ。主に裏本編のトラブルメーカー。9章でも13章でも執筆に行き詰まる原因を生み出す。年齢とか近親相姦とかな……

 13章で出会った第五公の嫡男エリアスに好意を寄せられている。

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洛叉ラクシャ Laksa】

 色:漆黒の眼と髪

 人種:真純血のタロック人

 出身:タロック

 年齢:23

 経歴:貴族の息子→天才学者→城勤め医師助手→反逆者→闇医者

 武器:薬品、剣

 数術:(カード以前は)使えない

 代償:幸福値

 カード:数札の7

 属性:スペードで風

 職業:闇医者

 利き手:両利き

 好きなもの:混血、ロリショタ、幼女、ありとあらゆる学問と研究(とりわけ数術学と遺伝学)

 大事なもの:リフル、知的好奇心

 嫌いなもの:アスカ


 詳細:

 典型的な学者肌。倫理観より知的好奇心を優先してしまうことが多いため、変人にして犯罪者。

 確率や遺伝の常識を覆す突然変異種、混血に深い興味を持っている。そのため父親にカーネフェル人の妾を娶らせ混血の妹弟を作らせ、二人を研究対象として過酷な実験を行う。

 妹たちのデータを粗方取り終えると二人から興味を失い、城に仕え師の下で助手として医学を学んでいる時に、軟禁されている病弱な王子那由多(後のリフル)に出会い遊び相手を任される。

 片割れ殺しの混血という稀少な混血である那由多を研究対象として強い興味と好奇心を抱き、観察している内に愛着が湧いていき、那由多の処刑を遅らせるため王を欺く。

 そのことが露見し、一族は爵位を失うわ、お家取りつぶしの上皆殺しにされるということでセネトレアに逃亡。

 その騒動で生き残った異母妹の埃沙アイシャからねじれた愛憎を抱かれるようになる。

 リフルやディジット、アスカら周りの人々とのふれあいで人間らしい心を得ていき、埃沙への罪悪感を自覚し彼女への償いのために生きようとヴァレスタに従うようになるが(処刑以前の記憶がないリフルに自分のことを忘れられていたのが密かにショックだったらしく、その当てつけもあったとか無かったとか)、リフルの邪眼に完全に魅了され、再び彼女を裏切ってしまう。

 ロリショタ萌え、メイド萌え、おまけにロリとショタ相手なら罵られてもいいし踏まれても良いし逆に自分が虐げるのもいいというSかつMという変態。許容範囲は14歳までだが、15でも稀に可。男の娘も余裕。ただし妹萌えとヤンデレ属性はない。

 1章時点では作中内の変態№1かと思われていた(主に作者に)が、よくよく考えたらアスカ(寝取られ萌えにブラコンマザコンネクロフィリアに薔薇に近親相姦発現しつつある童貞準主人公)もリフル(女装祭りに男女お構いなしにフラグ祭りエロ担当非処女非童貞な主人公)もそれ以上に変態だったような気がしてきて、変態としては今ひとつといったところ(13章時点)


 通称、地下室の人。

 活字離れの進んでいる友人に無理矢理1章を途中まで読んで貰ったときに付けられた愛称。

 ぶっちゃけ当時は彼以外の人間は認識されていなかった模様。変態インパクトは偉大だったのかもしれない。そこから本編ではイグニスに転ぶ辺り時々友人がよくわからない。眼鏡からショタに走った理由を尋ねたところ、毒舌好きという側面が判明。確かにどっちも口悪いわな……

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