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赤ちゃんでも王位を継承します

とある日、リージェント王国の執務室でだんだん見えなくなってきた目を細めつつ、

長男であるレイブンの話に声を傾ける。


「・・ですので!お母様もそろそろいいお年ですので、次の国王を決めるべきではないでしょうか・・」


御年92歳。他国であれば、すでに化物と呼ばれてもおかしくないほど、長寿である。

この国自体の平均寿命は他国と変わらないため、女王である、ミシェーラが長寿なだけなのだが。


「聞いておられますか!」

「はいはい・・・で、あんたが私にいつ毒を盛るって?」


見えないメガネは付けていてもあまり効果はないので一度メガネを外し、

40を超えている息子の顔を見ると、真っ青になったり、真っ赤になったりを繰り返している。


「そ!!そんなことは致しません!ただ、お母様のことを思って・・!」


お母様を思ってくれるのであれば、任せている領地からの納税額を誤魔化したりしないでほしいところだが、

まぁ微々たるものなので放置しているわけだが。


「レイブン兄様の言う通りです!お母様もだんだん座り仕事が辛いとおっしゃっていたじゃありませんか・・」


潤んだ瞳でそう訴えるのは長女のアンネット。


「へぇ、そんな話を私がしたわけね」


ちなみにこの部屋の調度品はすべて私のために作らせたものなので、

辛いなど行ったことはないし、長女にわざわざそんな愚痴をこぼすのであれば、

再度家具の調整を依頼する。


「お義母様になにかあったら、私たちも心配ですし・・!」


三男の嫁のオフィーリアも私の手を優しく握ろうとするが、

さっと手をどける。


「はぁ・・・揃いも揃って私に死ねと言いにきたの?」


全員が滅相もない、ただ、心配でと口々に訴えてくる


「心配してくれてありがとう。でも、これから孫たちとのティータイムだから、さっ!出て行ってちょうだい。」


周囲にいた臣下たちに3人を追い出させると、立ち上がり、中庭を覗く。

そこにはティーパーティーが準備され、かわいい孫たちがこちらを見て手を振っていた。

優しく手を振りかえすと全員がにこやかに笑ってくれる。


「なんていい孫たちなのかしら」


先ほどまでの会話などどうでもよかったので、急ぎ中庭へ向かう。


「「「ごきげんよう、女王陛下!」」」


テーブルへ近づくと子供たちが一斉に立ち上がり、挨拶をしてくれる。

うんうん、王族らしくなってきたじゃない。


「ごきげんよう、かわいい孫たち。さ、座ってお茶会にしましょう」


ミシェーラが席に着いたのを確認し、全員が着席する。


お互いにこやかに話している姿を見ると、このお茶会を定期的に開催してよかったと心の底から思う。


さて、ここまで話してきて今更かもしれないが、自己紹介をしておきたい。


リージェント王国、第53代目女王 ミシェーラ4世 御年92歳の女王である。

だいぶ昔に成人した子供は4人おり、

長男レイブンと妻セヴィーそしてその子供であるステファン

長女アンネットと夫トワーズ、その子供のクリスティーナとジョセフ、

次男レクサスとその妻フィリーナ、子供のマリアン

そして三男ランスとその妻オフィーリア、子供のリカルドとルカルド


これが私の家族である。

この国では私が自分の子供であると認めれば、どの子にも王位継承権が与えられる。

男女問わずだ。

つまり、私のように女王になることも、国王になることも可能だ。


私の子供たちが自分が国王や女王にふさわしいと訴えるのも当然のことなのである。

しかし、如何せん私がまだまだ元気であることから、自分ではなく、子供へ王位を継承させようとし始めたわけである。


しかしどの親もくそ・・失礼、親ながら目にも当てられぬ子育てを始めた。

ある親は子供を机に縛り付け、20時間以上の勉強を強い、

(わかった時点で子供を私の保護下に置いたが)

あるものは女王にするべく、お淑やかさを強い、

(女子は剣術や攻撃魔法などは使ってはいけないの・・と問われ、すぐに剣術や魔法の先生をつけた)

あるものは他の子供より優秀であれと、他の子供たちを陥れる策を子供に入れ知恵した。

(そんなことは事実無根、自分の見たものだけを信じるように伝えたところ、他の子供たちと仲良くなった)


次男レクサスは自身も子供にも王位継承するつもり、させるつもりがないため、

唯一子供をのびのび育てている。


子供の中であれば、レクサスに王位継承をしたいところだが、

如何せん、心が優しすぎるレクサス夫婦は王位を継承したところで、

兄弟達にいいように使われるのが火を見るよりも明らかだ。


そんなこんなあったので、それぞれが置かれている成長環境が悪すぎるので、

月に1度程度、孫達を集め、こうしてお茶会(それぞれの現状の報告と要望を聞く会)を行なっているのだ。


「おばあさま、お疲れですか?」


しばし、自身の子供の育て方が間違っていたのかー。と考えていたところ、

最年長12歳のステファンが恐る恐る尋ねてくれる。


「いーえ、あなた達の顔を見ているだけで元気になりますよ」


パッと顔を輝かせたステファンににこりと返す


「ステファンは最近はどういったことを学んでいるの?」


「最近はチェスを教わりました!」


チェスは戦争時の戦法を考える際にも使えるので

いい教えだ。


「そう、勉強は楽しい?無理はしなくていいのですよ。」


20時間近く机に縛り付けられ、真っ青で震えていたステファンに

これ以上勉強はしなくていい、したいことをしなさいと伝えたところ、

1ヶ月と経たず、「勉強しておばあさまを助けたいです」ともじもじしながら伝えてくれた。

その日の夜のワインはとても美味しかったことを覚えている。

なので無理のない範囲で勉強を教える教師をつけたが、

過去の教育がかなり進んでおり、すでに高等部レベルの教育は不要であると

聞かされ、思わずステファンを抱きしめた。

まさか私が長期遠征に行っている間にそんなことが行われると思わなかったのだ。

そこで、最近は勉強面ではなく、いろいろな知識をつけるよう教師に伝え、

たまに城下町の視察にも連れて行ってくれていい刺激を与えてくれているようだ。


「クリスティーナ、剣術はどうです?」


ステファンの横でケーキを美味しそうに頬張る11歳のクリスティーナに尋ねると

こちらも嬉しそうに新しい技術を教えてもらい、城の衛兵たちの訓練にも参加させてもらっていると

頬を赤らめる。


『女王陛下も、女の子は剣を振わず、刺繍や読書をすべきだと思いますか・・』


そう聞かれたのは彼女の10歳の誕生祭だった。

アンネット夫婦が真っ青な顔で私を見つめているのがわかる。


『いいえ、強くなりたいのであれば、好きなことをしなさい。』


私の怒りをクリスティーナにぶつけず、アンネット夫婦にガンを飛ばす。


『剣術や魔法を習いたいのですか?』


アンネットがクリスティーナを見つめ、首を横に振っている。


しかし、クリスティーナが小さく頷いたのを見逃すわけなかった。


『そう、ならばいい師匠をつけましょうね。しっかり学びなさい。

おばあさまも剣術や魔法は強かったですよ』


あなたのやりたいことを応援すると伝えるため、しっかり抱きしめたところ

ポロポロと涙をこぼし、抱きついてきた。


そしてその場にいた長男ジョセフも私に抱きつき、

『僕は、剣や魔法より本をたくさん読みたいです・・』


そう呟いたので、私の所有している図書室の鍵をプレゼントした。


この部屋は鍵をもつものしか入れないので両親にも邪魔をされず、本を読み続けていると

報告を受けていた。


そして近頃読んだ本の話を毎回お茶会の席で話してくれるもう10歳なので

舌足らず感はあるものの話をしっかりと伝えられるようになってきたので

嬉しい限りだ。


「おばあさま、今日のドレスもとっても素敵ね」


そう呟き、私のドレスを見ようと近づいてくるマリアンはまだ6歳だが、

おしゃれセンスは素晴らしい。例えば配色や、形など、

母のフィリーナのドレスを選ぶことすら手伝っているらしいので、

もう少ししたらデザインやカラーの先生をつけ、将来的に手に職をつけるのも可能だろう。


「ありがとう、マリアン。いつかあなたの作ったドレスを着せてちょうだいね」


そう伝えると、真っ赤な頬に手を当てうんうんと頷いてくれる。


「リカルドとルカルドはまた入れ替わって遊んでいたの?服の色がめちゃめちゃね」


苦笑しつつ、2人の癖っ毛を撫でる。

2人ともポカーンとした顔をした後、大笑い

11歳ではあるのに赤ちゃんの頃から変わらない笑顔に安心する


「「やっぱりおばあさまだけは騙せないね」」


一卵性の双子ということもあり、2人は瓜二つだ。

みんなが間違えないよう赤系統と青系統でそれぞれ服を分けているが、

たまに2人で服を入れ替え、大人を揶揄っているようだ。

ランス夫妻は他の孫たちを貶めようとしたが、見たものだけを信じるよう伝えたところ、

自分達が入れ替わっていても気づかない両親に呆れ、

必ず気づく私のいうことを信じるようになった。


孫たち同士の交流もお互いの良い刺激になっているようで

喧嘩や牽制などはせず、好きにコミュニケーションをとってくれている。


良い孫ばかりでよかったと心から思う。


ある程度ティータイムが終わると、順に1人ずつ孫を散歩に誘う。

あの場では伝えにくいことがあった際、直接私に訴えられるようにだ。

そして、今日は私から孫たちにお願いをすると決めていた。


「今から1つだけお願いがあるんだけど聞いてくれるかしら。」

どの子も肯定し、しっかりと私の言葉に耳を傾けてくれる。


「私はもう長くあなたたちといられないの。

もうすぐ寿命が尽きるでしょう。

私が亡くなった後に、誰かの子供に女の子が生まれたら必ず私の名前をつけるように

推薦してほしいのよ。でも私がそういったというと反発する人もいると思うから

あなたたちがこの名前がいいって推薦してくれる?

そしてこの約束は家族には言っちゃいけないわ、約束できる?」


自分の死後の話を伝えるのは辛い。

男の子たちは真っ青になり、

女の子たちはそんなこと言わないでと泣いてくれた。


しかし、自身の肉体のことだ。他の誰かに言われずともわかっている。


それぞれを抱きしめ、約束してくれるか聞くと全員が約束してくれた。

全員のおでこにキスをし、にこやかに笑う。


そのお茶会の後、一気に体調を崩した私はその次のお茶会を待たず、

亡くなった。









()()()()()()()()()()()()()()()



ここで昔話をしよう。

遠い遥はるか昔、()()()()()()()が姫だった頃、

今まで戦争しかしてこず、現在冷戦中のエルフの国へ訪れた。


なぜわざわざ敵国を訪れたかというと

戦争を終わらせ、同盟国へという思いからだった。


そして、単身でエルフの国を訪れたのである。

エルフの国の国王は急に訪れたミシェーラを喜んで迎え、

同盟国の件についても異論はないという。

しかし、条件が2つ化された。

1つ目は自身の息子をミシェーラの夫とすること、

2つ目は今日の晩餐に出るものを全て残さず口にすること。

この2つだった。


1つ目については政略結婚にあることなので、ミシェーラは気にせず、快諾する。

2つ目は意味はわからないが、毒でも盛る気なのかと思ったら、

ある程度の毒の耐性はあるので大丈夫だろうと思い、承諾し、

晩餐会に参加した。

毒のようなものはなく、食事自体も美味しいものだった。

最後に出てきたデザートも今まで見たことのないほど美しく、透明なゼリーのようなものだった。

それも美味しくいただいたが、食べ終わった瞬間に意識が遠のき、

最後に見えたのはニンマリと微笑むエルフの女王の顔だった。

あぁ、このまま死ぬのかと思ったが、次の瞬間目が覚めると

どこか暗い部屋でベッドに横になっていた。

辺りを見回すと、美男がベッドサイドに座り祈るように手を組んでいた。

声をかけると、こちらを見て驚き、倒れた原因について説明された。


曰く、最後に出てきたデザートは永遠の魂を得る薬だったと。

そのため、私は肉体が滅んでも、自身の血縁者であれば次の肉体を得ることができるという。

なんじゃそれはと思いつつ、涙を浮かべつつ、謝罪を続ける彼を見つめる。

そう、彼こそがエルフの国の王子であった。


正直、今まで恋心など抱えたこともなく、婚約者すらいなかったが、

彼となら一緒にいたいと思った。

まぁつまりは面食いだったんだなと思う。


そんなわけでエルフの国を同盟国としたこともあり、

父が亡くなった後、即女王となった。


そして自身の子供の1人に王位を譲るとエルフの国の王子、リュージュに看取られながら、

亡くなった。なおこの頃には自身の魂が消滅しないことを忘れていたわけで、

死んだ次の瞬間にはこの世に生を受けていた。


それが()()()()()()()だった。


名前については夫であったリュージュが推薦し、すぐに決まったそうだ。

そして私は全ての記憶が残されたまま再度人生を歩んできたのだ。


なお、勘のいい読者の皆様にはお分かりかもしれないが、

前世は()()()()()()()だった。


つまり、すでに4度の人生を謳歌してきたのである。

ちなみにどの人生でも女王になることは変わらない。


もう1つ変わらないのは我が子たちは全員使えないということだ。


なんのカルマかわからないが、私が産む子供は全員ろくでもないのだ。

あるときは国税を使いまくり、国を滅ぼしかけたり、

他国に戦争をふっかけたりと、子供に王位を譲ると碌なことになっていないのだ。


それに頭を抱えていると、リュージュに孫はどうかと助言を受けた。


そこで3世の頃に孫に王位を譲ってみたが、

親や親族に唆され、あまりうまくいかなかった。


なのでもういいか、と4代とも自身が女王となることとした。


つまり5代目も私が女王となるだろう。

1つ心配があるとすれば、私にとっては即生まれ変わりだが、

現世ではそれなりに時間が経っていることも多い。


2代目の時も私が生まれた時点で国の資産は底を付きかけていた。

とにかく早めに生まれなくてはと思っていたが

次の瞬間私は目覚めた。


ミシェーラ5世(仮)の誕生だ。


生まれてすぐは話せないし、トイレすら行けず、眠って起きて泣きの繰り返しだ。

これはどうしようもない。肉体と脳を成長させるためだと3世目で諦めた。


子供たちは私との約束を守ってくれたようで、

無事名前はミシェーラに決まった。


いつものように乳母に抱かれ、眠り、ふと夜中に目を覚ます。

本来は泣いて、乳母を呼ぶべきなのだろうが、

深い青の目の美男が私を見つめ微笑んだ。


「おかえりなさい、ミシェーラ、また会えて嬉しいです・・」


今も昔も変わらない美男のリュージュが

あやすように私を抱えていた。


まだ歯がなく、話せないので彼の方をぷくぷくの手でそっと撫でる。


「ふふ、いつもより早く帰ってきてくれたから今回はあまり泣かずに済んだよ・・」


そう言いつつ彼の目の周りは真っ赤になっている。


リュージュは毎回私の夫としてそばにいてくれる。

もちろん名前が変わったり髪色が変わったり、人間がエルフに不信感を持たないように

別人として結婚してくれる。


一度だけ、大変じゃないか尋ねたが、

私を失った瞬間の喪失感を考えると再度手にした時の嬉しさが勝るのだという。


そして、私を抱え上げるとゆっくりとあやすように部屋を歩きながら

現状をポツリポツリと話してくれる。

4世時代は金のショートカットだったが今回は初めて出会った時のように

銀の長髪でとても似合っている。


「あなたがいなくなってから4年が経ったんだけど

今のところ、4世時代に話していた運営であなたがいた頃から

全て滞りなく進んでいるよ。ただ、子供たちは誰かを王に置きたいみたいだね・・」


少し悲しそうに微笑むリュージュの頬を軽く叩く。


「うん、落ち込んでいてはいけないね。僕たちの孫たちはいつも通り優秀だからね、

きちんと君から教わった通りに過ごして、両親をうまく制御してくれているよ」


子供たちは全く頼りにならないが、孫たちは頼りにならないわけではない。

ただ周りの大人に流されやすいのだ。


そこで親や親族関係なく、自分で正しいと思った道を進むよう伝えてきた。

それはどうやら無駄ではなかったらしい。


「ステファンは、ミシェーラの書類業務を必死にこなしてくれているよ、もちろん僕たち臣下だけじゃなくてジョセフも手伝える範囲は手伝っているし、今の所大きなミスなどはないから優秀だね。レイブンがステファンを王にすべきだって裏で動いているけど、

本人はどこ吹く風状態だし、クリスティーナは剣術に長けているからあなたの代わりに他国遠征に行ったりしてくれているよ。」


それぞれの得意分野を伸ばし続けてあげられてよかった。

私がいなくなった後もそれぞれが親に負けずにいてくれたのだと知り、安心する。


「マリアンはね、あなたがいなくなってから黒い服しかデザインしなくなってしまってね・・」


亡くなる直前にリュージュにお願いし、デザインなどに長けた先生をマリアンにつけてもらったが、

思っていたより心に傷を作ってしまったようで、心苦しい。


「でもね、妹ができたと聞いて、おばあさまの名前をつけるなら可愛い服を作ってあげなきゃって

デザインの勉強を頑張っているよ」


あの子はどんなことがあっても明るくいてほしいと思っていたのできちんと上を向けるようになってうれしい。


「リカルドとルカルドは宰相に付いて、交渉術を学んでいるよ。あの2人ならきっといい宰相になれるね」


私の頭を撫でながらリュージュが微笑む。

昔から変わらない、とても優しい笑顔だ。


私をベビーベッドに戻そうと抱え上げられた瞬間、顔と顔が近づく。

隙をついて彼の頬にキスをする。

赤ちゃんなのでそこまで気にしないかと思ったが、リュージュは真っ赤になってしまう。


こういうウブなところが好きなんだよなぁと心の中でうなづく。

照れ臭そうに微笑むと同じようにおでこにキスをされ、だんだんと眠気が強くなる。


「・・おやすみ、僕の大切な奥さん・・大好きだよ」


そして4世の別れの時にも聞いたのと同じセリフを聞きながら意識はブラックアウトした。

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