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追憶。

 ——思い出せ。

 最初は蛙を掴む変わったご令嬢、そんな興味からだった。


「印象に残っている子はいるか?」


 お茶会の日の夜、ゴットフリートにそう問われコージャイサンの頭に真っ先に浮かんだ人物。


「クタオ伯爵令嬢」


「なぜその子なんだ?」


 なぜ、と問われて浮かぶ理由。

 ——他の令嬢と違って距離を詰めてこなかった。

 ——視線は交わるが媚が見えなかった。

 ——自己主張の演説をしなかった。

 でも、一番は……。


「彼女が持っていたブーケから俺の顔面に向かって蛙が飛び出してきた時……俺は驚いて動けませんでしたが、まさか伯爵令嬢が蛙を掴むとは思ってもいませんでした」


 あれは素晴らしい動きだった。そう思い返していると、両親からは大きな笑い声が聞こえてきた。


「はははははははは! それはいい! 面白い子じゃないか」


「そうね。それに度胸もあるわ」


 普通は蛙を掴む令嬢なぞ嫌悪するものだろうに、ここで「面白い子だ」と言える両親だから良かった。


「度胸と言うのかは知りませんが、分泌液には毒性があるからすぐに顔を洗うよう言われました」


「へぇ、中々博識じゃないか」


 ニヤリと笑うゴットフリートに彼の興味さえも引いた事がわかる。

 それで? と視線で促されコージャイサンは口を開く。


「あと、蛙は縁起物だから蛙に好かれた俺は将来安泰だと言われました」


「あら、どんな風に縁起があるの?」


「確か…… 幸運の象徴。変化の象徴。福がカエルで金運。災いがカエルや無事にカエルで無病息災。ジャンプ力がすごいので出世運。それと卵をたくさん産むので豊穣や子宝もあるそうです」


 セレスティアに問われて、彼女が言っていた言葉を繰り返すと母はまたクスクスと笑った。


「ふふ、確かに将来安泰ね。それでコージーはなんと返したのかしら?」


「だからと言って顔に飛びつかれるのは嬉しくない」


「あなたって子はそんな言い方をして……もう少し気の利いた事を言いなさいな」


 正直な息子にセレスティアからは溜め息と共に呆れた声が出る。その隣でゴットフリートは至極愉快というように肩を揺らした。


「くくくっ。それでお前は好奇心がそそられたんだな」


「そうですね。そう言えば彼女が持っていたブーケ、庭師から貰ったと言っていたのですが」


「そうなのか。お前と違って気の利いた事をする奴がいるな。誰か分かったのか?」


 ゴットフリートの言葉にムッとしながらもコージャイサンはその人物を明かす。


「トムです」


「は?」


「え?」


 両親の動きが停止している。いや、両親だけではない。執事も侍女も皆その動きを止めている。

 仕方なしにコージャイサンはもう一度繰り返した。


「トムです」


「あの頑固ジジイの⁉︎」


 立ち上がるほどのゴットフリートの驚き。


「トム⁉︎」


 悲鳴のようなセレスティアの驚き。

 二人揃って、いや、この部屋にいる全員が目が飛び出しそうなほどだ。

 最近やっと弟子をとったが、仕事中の彼は丁寧に教えるなんて事をしない。技は見て盗め派のガチ職人。それがトムである。


 そんな両親にコージャイサンはコクリと頷いた。


「話を聞いたら彼女が邪魔をしないよう離れた位置からトムの仕事を見て、『丁寧にお世話をされていることが一目で分かる花々。長年培ってこられた職人技と言える手捌き。こんなにも素敵な仕事をされる方のお庭に出会えて嬉しいです』と拍手を送ったそうです」


「あの無愛想な頑固ジジイに⁉︎」


「拍手を送った⁉︎」


 客が「素晴らしい庭ですね」と褒めているのに「知った口聞いてんじゃねーよ! バーローめ!」と唾を飛ばしながら怒鳴る職人。それがトムである。


「気をよくしたトムの手元にはたまたま剪定したばかりの花があり『それで礼にブーケを作った』と言っていました」


「あの無愛想で捻くれた頑固ジジイが⁉︎」


「ブーケを作った⁉︎」


 トムの妻でさえ「ブーケはプロポーズの時に一度貰ったキリなの」と言い、事実確認をしたら「そんな軟派なモン作るヤツは漢じゃねぇ!」と鋏を振り回す職人。それがトムである。

 だというのになんてミラクルが起こっていたのか。ゴットフリートは一つ唸るとセレスティアに視線を向ける。


「あの頑固者も気に入るお嬢さんか……ティア」


「ええ、分かっているわ。すぐにトムを呼んで。それとクタオ家の調査を。問題なければそのまま婚約を打診するわ」


「コージーもそれでいいな?」


 両親の視線を受け、返す返事は一つ。


「はい」


 そこからは早かった。公爵家の使用人のみならず防衛局諜報部と王家の影を使った調査、まさに職権濫用だ。


 そういえば、コージャイサンには後になって気付いた事が一つある。

 両親と話して終始こんなにも明るい雰囲気だった事は初めてであった、という事だ。

 話題の中心であった彼女は変なところでオンヘイ家の団欒に貢献していたようだ。


 さて、クタオ伯爵家は調査をオールクリア。婚約の打診に対してすぐさま『応』との返信があった。

 顔合わせの日取りが決まるとセレスティアから改めて言われたことがある。


「調査で問題はなかったけれど、実際に交流してみて初めてわかることもあるわ。コージーは寄ってくるものを交わすのは上手いけれど、今後は歩み寄る努力をしなさい」


「歩み寄る努力ですか」


「コージーとあの子では立場が違うもの。合わないから取り下げます、なんて事をすればあの子に瑕疵(かし)があると見做されるわ」


「俺が悪い場合でも?」


「そうよ。それと、あの子はすぐにでも攻撃をされるでしょうからちゃんと気にかけてあげなさい」


 なぜ彼女に攻撃が行くのか。納得がいかない、そんな思いが表情にでた。


「貴族の、それも女の世界は決して優しくないわ」


 微笑みを携えた表情はとても美しいのに、その目に宿る威圧感。それは今もなお社交界という戦場に立つ貴婦人の姿だ。


「コージーが選んだのだからあなたがちゃんと守りなさい」


「分かりました」


 息子の返事にセレスティアは短く息を吐き出した。本当に分かっているのか、と。

 そう、この時ちゃんと理解していれば……あるいはもっと早くに違う未来が訪れていたかもしれない。




 ——思い出せ。

 そんな彼女の「喜ぶ顔が見たい」と思ったのはあの瞳がキラキラと輝いたから。


 二度目に顔を合わせた時、本を読むのが好きだと言っていたからオンヘイ邸の図書室へと案内した。


「うわー!」


 足を踏み入れただけで彼女から上がる感嘆の声。


「本を読むのはお好きなのでしょう? どうぞ好きに使ってください」


「よろしいのですか?」


「はい」


「嬉しいです! コージャイサン様、ありがとうございます!」


 図書室に連れて行けば瞬く間に輝く瞳。その満面の笑みを彩る瞳が薄茶色から青みのある色へと変化したように見えて。また少し興味を引かれた。


 コージャイサンにとって本を読むと言う事は知識を仕入れるためだ。

 だが彼女は違う。笑って、泣いて、怒って、考えて。くるくるとその表情が変わる。


 ——本を読んでいるよりも彼女の観察をしている方が面白い。


 今一番見ていて飽きないもの。そんな風に思っていた。


 けれども彼女は深く傷付いた。他でもない、コージャイサンの婚約者となった事で。


 彼女が体調を崩したと聞いて見舞いに行けば応対してくれたのは彼女の兄だった。そこで耳にしたのはコージャイサンには決して向けられる事のない数々の言葉。

 コージャイサンが向けられる多くは媚びる態度も前提は好意である。そこに混ざる羨望や嫉妬はあれど、傷つけようとする言葉を、感情を投げつけられた事はない。

 けれども彼女は違う。彼女に向けられるのはただの悪意。

 コージャイサン相手ならば隠すその刃は彼女には平然と振るわれた。


「なんだって……? あの家庭教師!」


 だが同じく言葉を聞いたアーリスが先にキレた。

 自分より怒っている人を見ると人は冷静になる。怒鳴り込みそうなアーリスをコージャイサンは素早く近くの部屋に押し込んだ。


「クタオ伯爵令息、落ち着いてください」


 人を宥めた事など初めてだ。そして……。


「公爵令息は他人だからそのように仰るのだ!」


 人に怒りを向けられたのも。

 けれどもアーリスは自分が口にした言葉にすぐに気付いたのだろう。


「申し訳ありません! 妹を馬鹿にされ頭に血が昇ってしまいつい……誠に申し訳ございませんでした! 何卒……何卒ご容赦を!」


 年下のコージャイサンに対して青褪めた顔で平身低頭謝罪をするアーリス。それは貴族として普通の反応で、震える肩も色をなくした顔も、彼がコージャイサンを恐れている事を示す。

 まざまざと見せつけられた公爵令息と伯爵令息の立ち位置。そして、それは伯爵令嬢の彼女との距離に他ならない。


『あなたとは立場が違うの』

『あなたがちゃんと守りなさい』


 母の言葉の意味を今——理解できた。

 思い返せば二度目に会って以来、彼女はコージャイサンに対して無礼がないように振る舞っていたから。

 ただ気に入ったものを観察しているだけではダメなのだ。

 自分の至らなさに気付かされ、コージャイサンは己に腹を立てた。けれども今はその感情を振り回すのは相応しくない。手に余る感情でも一度収めなければ。


「赦します。頭をあげてください」


 赦しを得てアーリスは恐る恐る、けれどもどこかホッとしたような表情を浮かべた。そのあと、誤魔化すようにへらりと笑う姿はいつかの彼女と被る。


「ご家族をあのように言われたのです。頭にきてしまうあなたの気持ちも分かります。さぁ、今後のことを話しましょう」


 守ることが選んだ者の役目ならば、今するべきことがある。

 冷静に、安心させるように微笑んで告げたと言うのに、なぜかアーリスの顔色は悪くガタガタと震え出した。


 ——成る程、怒りというものは過ぎれば体を震わせるらしい。


 アーリスの様子にそう結論づけると、また諭すように言葉を紡ぎ、家庭教師に制裁を加えたのだった。


 しかし交流を再開した時、感じたのは一見明るく人当たりの良い彼女の見えない壁。

 今回を機にどちらともなしに会話が徐々に増えたとは言え、いきなりなんでも話せるわけではなく、始まったのは「何が面白いのか、どこに関心を持ったか」と言った本の感想からだ。

 けれども観察だけをするよりも距離は縮まり、そうやって二人は少しずつ歩み寄っていく。


 さて、本人には壁があるがコージャイサンは今回の事でいい相談役を得た。彼女の兄、アーリスだ。

 彼の手紙から始まった交流。彼女もぜひにと言っていたので遠慮なく文を交わした。同性ということもあってか固い文面も回数を重ねれば砕けてくる。

 そして彼女の誕生日の贈り物について相談すればこんな返事が返ってきた。


「妹の受け売りですが遠い東の国にこういう言葉があります。『豚に真珠』『猫に小判』『馬の耳に念仏』。価値のある物や高い物もその価値を知らない者には意味がないという事だそうです。プレゼントしても無駄だという意味もあるそうで、それに倣うなら『ザナに宝石』です。ですので何か一冊本をプレゼントする方が妹は確実に喜びます。その際、あなたがいいと思う本をお選びになるとよりいいかと思います」


 貶しているようにもみえるがアドバイスとしては的確だ。

 そうして考えた結果が希少本の写し。包みを開いた彼女から飛び出したのは大きな歓喜だった。


「ありがとうございます! 読みたかったんですけど、汚したりしてはいけないと思うと中々勇気が出なくて……。これ、すごく……すごく嬉しいです!」


 それは彼女にとって宝石よりも価値のあるもの。

 素直な喜びに、大きな驚きに、彼女の瞳が色を変える。淡いオレンジのドレスを着ているせいか色を濃くしていた瞳が緑を纏ったのだ。

 嘘偽りのない喜悦を告げられコージャイサンも満足感を得ると、キラキラとした瞳の輝きに目を細めた。




 ——思い出せ。

 目を離せなくなったのは、その思いもよらない行動力から。


 年月を経て、お互いの人となりをすっかり理解できるようになった学園入学前。淡いオレンジのワンピースの彼女はこんな事を言い出した。


「今度のお休みに地方へ行ってみませんか?」


「地方?」


「はい。織物産業で伸びてきている地域があるんですけれど将来の領地経営の参考になるんじゃないかなって思って」


 ふむ、とコージャイサンは考える。彼女が誘ってくれる場所には共通点がある。領地経営の参考なんて言っているがこれは建前だろう、とコージャイサンは確信を持って問い掛ける。


「本当の目的は?」


 その言葉に彼女はまるで虚をつかれたような顔をした後浮かべる微笑み。クッと口角が上がったかと思えば勢いよく言葉が飛び出した。


「その地域が『新世界の舞姫』の舞台モデルになっているんです! 舞姫の衣装にも使われている極上繊維、軽くて柔らかくて手触りの良い繊細な薄布! 実際に衣装が作られて展示されているんですって! ぜひ見に行ってみたい!」


 つまりは視察を装った聖地巡礼である。これを見抜くとはさすがはコージャイサンだ。伊達に長い付き合いではないらしい。


「見るだけ? それで新しいドレスを作りたいとかはないのか?」


「あ、それはいらないです。極上繊維って普段使いには不向きですし、何よりもお値段はりますし。そんなものでドレス作ったら私一歩も動けないです」


 なんとまぁ、にべもない。からりとした言い分にこれは本当に見たいだけだな、とコージャイサンは納得した。

 呆れてはいるが行くのが嫌というわけではない。それを察した彼女はご機嫌で推しを語りだしまして。


「『新世界の舞姫』は千年に一度現れる女神の生まれ変わりのミレニアたんが主人公で舞姫なんですが、ライバル舞姫と切磋琢磨して人としても成長していくストーリーでもあるんです。その最終回、極上繊維の衣装を着て最高の舞を見せてくれるんだから、もうさすが私の嫁って感じで!」


「嫁」


 聞きなれた推しではなく嫁ときた。真顔になるコージャイサンとは反対に彼女は舞姫に思いを馳せてその相合を崩す。

 コージャイサンが見ている事に気付いてデレデレとした表情を引き締めると、ここで彼女はこほんと咳払いを一つ。そして始めたのはプレゼンテーション。


「そう言えば昔は紙が貴重じゃないですか。だからね、難易度が高い魔法とか禁忌に近いものは布に魔法陣を縫っていたんですって。古の術式って威力は強いけど、術式自体複雑だし魔力消費も激しいじゃないですか。でも、針で一刺しするごとに魔力を込めるからそれが使用する時に補助の役割を果たして、効果もより強力になったそうです」


「そんなもの作って放置したら危ないだろ」


「だからそうだと分からないように普段は折りたたんで片付けておいたそうですよ。今でも遺跡から発掘されるみたいです。もちろん破れていたり、汚れが酷すぎると使えないんですって。そういうものも展示してるそうなんですけど……コージー様的にどうですか? 興味湧きませんか?」


 問うてはいるが瞳に混ざるのはノッてくることへの確信。言葉よりも先にコージャイサンはニヤリと笑ってみせた。


「へぇ、面白そうだな」


「じゃあ、行くってことでいいですか⁉︎」


「ああ」


「やったー! 喜びの舞、踊っちゃうー!」


 そう言ってクルクルと回る彼女はとても楽しそうで。


「そんな事してたら目を回すぞ」


 コージャイサンが嗜めても彼女はくるくると回る。


 クルクルと、くるくると。目を回すどころか安定して回る。よくよく見ればその姿が変わっている。そう小さくなっているのだ。

 くるくると、クルクルと。そこからまるで成長を早回しで見ているようにまた姿が変わる。

 初めてあった淡いオレンジの蕾のような十歳から制服姿の咲き始めた十五歳、新緑のワンピースの花開いた十八歳の姿へ。

 そして回転を止めた彼女が纏うのは黒と緑。それは国王の誕生日を祝う宴で着ていたドレス。

 耳に光る翡翠を抱いた三日月の耳飾り(ピアス)に灯った黄緑の火がコージャイサンに知らせた。


 ——思い出せ。

 彼女こそがコージャイサンが選んだ婚約者。


「ザナ」


 愛称()を呼べば伏せられていたヘーゼルの瞳がコージャイサンに向けられる。


「コージー様」


 柔らかく穏やかな声に引き寄せられるように近づいたが、腕を伸ばしてもあと一歩が届かない。

 ただコージャイサンは完全に理解していた。

 自分が今置かれている状況も、どうしてそうなったのかも。


「まだ仕事が終わらない。なるべく早く片付けるつもりだが、もう少し待たせる」


 その言葉にイザンバはゆっくりと淑女の礼(カーテシー)を。


「ご武運をお祈りしています」


 顔を上げたイザンバの手にはいつかに買った三センチほどの楕円の木に蛙のモチーフと古語の呪文を掘り込んだお守り。イザンバはそれを顔の横まで持ち上げると軽く揺らして見せた。


「コージー様、家に帰るまでが遠征ですよ!」


 無事を願う明るい声に救われて。


「ああ」


 コージャイサンは頷きを返す。

 さぁ、戦場に戻ろう。目的を果たす為に。

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― 新着の感想 ―
[一言] コージャイサン様思い出すの遅いよヾノ。ÒдÓ)ノシ!! ザナのこと早く思い出してあげてってやきもきしたよ 早く犯人をやっちまってくださいwᕕ( ᐛ )ᕗ って思ってるけどこの辺のタイミングで…
[一言] おお~コージャインサン様カッコいい!! どうやって術を破るか楽しみです。 ザナのことは初めはコージャインサン様よりもご両親の方が ノリノリだったのですね
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