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 招待客が案内されたホール。祝賀パーティーは厳かな雰囲気の飾り付けだったが、今日はとても華やかで明るい雰囲気となっている。


「本日はふたりのためにお越しいただき感謝します。先ほどの挙式を持ちまして彼女は我が家の一員となりました」


 ゴットフリートの紹介に合わせてイザンバは招待客に淑女の礼を。

 何事もなかったかのように引き直された口紅。ベールを外した事で露わになった滑らかな背中をお団子が解かれ緩く波打つ髪が程よく隠す。


「若い二人の門出を祝うと共にどうぞ楽しいひとときを。では、陛下。よろしくお願いします」


 立ち上がった王たる威厳も、新婚夫婦を視界に捉えればただ甥の結婚を喜ぶ一人の伯父となる。


「コージャイサン、イザンバ夫人、結婚おめでとう。先の式も良いものだったな」


「ありがとう存じます」


「王都の盛り上がりには余らも驚いた。そなたらへの関心の高さゆえだろうが、民に活力がある事は喜ばしい事だ。この先、そなたらが国を支える次代の筆頭となってくれる事を期待している。ああ、堅苦しい話は今日はやめておこう。さぁ、皆の者、二人の輝かしい未来に——乾杯!」


 王の言葉と乾杯の音頭に華やかなパーティーは始まりを告げた。


「俺の花嫁。一曲お相手願えますか?」


 誘い文句はいつもと同じなのに、呼び方が違うせいか、はたまた白タキシードのせいか。どうしてかいつも以上に煌いて見えてしょうがない。桃色の吐息があちらこちらから漏れているのだからあながち間違いではないだろう。

 だが、もちろんイザンバの答えは決まっている。


「はい、喜んで」


 白のレースと銀糸の刺繍が軽やかに美しく広がる。音に合わせて、互いに合わせて、その瞳に相手だけを映して。

 二人がファーストダンスを踊った後も音楽は流れ続け、パートナーと踊る女性たちの揺らめくスカートが花のようだ。

 美味しい軽食、スイーツが並べられた会場内、上質なシャンパンやワインを配り歩く給仕係たちもにこやか。

 新郎新婦、親族と王族のための席以外に決まった座席はなく、所々に椅子が置いてあるだけ。

 だが、オンヘイ公爵夫妻もクタオ伯爵夫妻も悠長に座っている暇はない。ひっきりなしに招待客が祝福の言葉を述べているからだ。

 それはもちろん主役二人にも。

 王子を筆頭に友人や同僚から、他にも多くの貴族から代わる代わる祝福の声を受け続ける。

 しかも噂話に関したニヤけた表情を多く向けられていたのだが、当の本人は誰に何を言われても涼しい表情を崩さないので、イザンバがひたすらに照れる羽目になった。

 そのペースが落ち着いた頃、彼女の視線がある一点に向いた。


「コージー様、ちょっとお兄様を助けに行ってきていいですか?」


 なんとアーリスが令嬢に囲まれているではないか。今までにない令嬢たちの熱量にアーリスも驚きと困惑を抱えながらもやんわりと躱しているようだが、しかしガッツ溢れる女子はそれでは止まらない。

 このままでは兄が捕食されてしまうと彼女が案じている事が伝わったのだろう。


「俺が行ってくる。ああ、ちょうどいい所に。カティンカ嬢、ザナを頼みます」


「はい」


 カティンカは声も動きも小さくして、大人しい令嬢風に擬態中である。今のところボロは出していない。


「イザンバ様、ご結婚おめでとうございます。ウエディングドレス姿、とてもお綺麗です! 刺繍、すごくゴージャスだけど重くないんですか?」


「それが見た目の割に全然。あ、だから極上繊維の薄布なのかも」


「え? えっ⁉︎ それってもしかして……」


 カティンカは辺りをキョロキョロと見回すと、体に隠れるように両手を斜めに一直線になるように伸ばす。

 すると、イザンバも小さく頷き返すと同じポーズを取る。

 カティンカの目が衝撃に見開かれ、よろりと後ずさった。叫んではいないが、顔面が伝えてくる——マジで⁉︎と。ウエディングドレスを見る目がガラリと変わった。

 そこに戻ってきたのは呆れたような声。


「反射を飲み込めと言ったが、そういう風に会話をするとは思わなかったな」


「でもちゃんと通じましたよ。お兄様、大丈夫ですか?」


 コージャイサンの隣にいるアーリスは妹の言葉に力なく笑った。


「……なんとかね。カティンカ嬢、ご機嫌よう」


「アーリス様、ご機嫌よう。本日はおめでとうございます」


「ありがとうございます。さっきの不思議な動きは何だったんですか?」


「舞姫の決めポーズです。バレないように小さくしました」


 ねー、と顔を見合わせて微笑むオタク女子二人。


「そうなんだ。ああ、なんか癒されるなぁ」


「これで癒されたらダメなやつでは?」


 兄の気力がピンチだ。相当疲れている彼を別室に避難させようかとイザンバが考えていると突然大きな声で呼ばれた。


「コージャイサーン! 婚約者ちゃーん! 結婚おめでとー! これ、オレたちからのお祝いだよー!」


 呼び声に誘われるがまま四人が連れ立ってホールから庭に出ると、そこにはずらりと小隊メンバーたちが並ぶ。


「全員、構え!」


 グランの号令に合わせて騎士たちが次々と見せる動きの揃った型の披露。

 ——若さゆえに爽快で

 ——鍛えられているがゆえに勇壮で

 特に男性陣が感心する。


「さぁ、ご覧あれ!」


 騎士が引いた後はレオナルドの指揮で魔術師たちがその技で祝福を表す。

 ——体の線の細さに反して豪快で

 ——派手さに反してコントロールは繊細で

 女性陣たちの注目を集めた。

 そんな中、マゼランが立つ魔法陣でロットがあるものを召喚した。

 まるで地面から生えるように現れたのは二階建ての高さはあるだろうマネキン。よくよく見れば自立式の人型魔導具である。マゼランは上手い事マネキンの肩に乗っていた。

 そして、彼が手元のボタンを押せば、マネキンはカクカクと動き出す。大丈夫なのかとハラハラしながら見守っていると、巨大なバズーカが空に向かって発射された。


 轟音の後、高くで弾けた砲弾から飛び出したのは、空を彩り舞う花吹雪。


 招待客はその音に驚きながらも感嘆の吐息を漏らす。パフォーマンスとして成功と言っていいだろう。

 楽しそうに目を輝かせるイザンバを見ていたコージャイサンの元に、クロウと研究員たちが箱を持って来た。中を覗けば、希少な材料がごちゃ混ぜで入っているではないか。


「これはまた……」


「一応混ぜたら危ないやつはこっちに分けてある。みんなが一個ずつ持ち寄ったから統一性がなくて悪いんだけど」


 全員が自分が持っている中から良さそうなものを選んでいるため中身に関連性はない。

 つまり、コージャイサンが使うかどうかすら分からない品も混ざっているのだろう。


「いえ、お気持ちは伝わりました。ありがとうございます」


「まぁ使わなかったら他のやつに回してくれていいから」


「そうします」


 さて、コージャイサンが彼らと話している間。イザンバはこちらが気になったようでマネキンへと近づいた。


「それにしても……大きなマネキンですね」


「これオレの新作! ほら、この前巨大化したじゃん? あの時すっごく楽しくてさー! だって大きくて強いのってカッコよくない⁉︎」


「ふふ、男の子は好きですものね」


「だよね! クロウを肩に乗せて走ったんだけどオレも乗りたくなってマネキンで作ってみたんだー。本当はもっと人間みたいに動いて、パワーも出せるようにしたいんだけど難しくてさー」


 無機物をまるで生きているように動かすのは難しい。幾通りもの行動パターン全てを術式で書き込むのは骨が折れるからだ。

 そもそも思考能力がないのだから人のように臨機応変にとはいかない。


「じゃあいっそ操縦席作って乗り込んじゃうとか。思考とか魔力とかとリンクさせたら動きもナチュラルになりそうですし、ゴーレムとかもそのまま使えそうですよね」


 ——巨大兵を意のままに動かしたい。これも男の子のロマンだよねー。


 なんて、のほほんと考えている場合ではなかった。


「なにそれ詳しく!」


 目を輝かせたマゼランとファブリスの声が重なる。


「つまり核を壊したゴーレムの再活用ですな! 人が核の役割を果たせば使役よりも命令がスムーズに伝わり術式から外れても暴走する事が減る可能性が高いそうするにはゴーレムの回路と人の魔力回路と繋げてそうすれば……」


 一気にイザンバとの距離を詰めたファブリスはブツブツと早口で喋りながらも爛々と目を輝かせて。


「マネキンなら頭に入ればいいって事だよね⁉︎ 今から実験するからオレの部屋行こう!」


「え?」


 言うが否やマゼランは手元のボタンをポチッ。マネキンの口がパカリと開き、長い縄がイザンバの腰に巻き付いた。


「まさか……」


 お察しの通り。イザンバはそのままマネキンの口元まで巻き上げられた。ああ、なんて事だ。絵面がひどい。


「お嬢様!」

「イザンバ様!」


 激する従者たちの声に。


「ザナー⁉︎」


 驚き叫ぶ両親たちの声に。


大馬鹿野郎(マゼラーン)!!!???」


 周りから上がる悲鳴混ざった悲痛な叫びに。


 ——ああ、騒ぎになっちゃう……待ってこの体勢……ドレス破れちゃわない⁉︎


 なにせ腰に巻きついているのは縄。イザンバの脳内でゴア金貨に羽が生えて飛んでいく。


 ——せっかくコージー様が作ってくれたのに……ドレスだけは死守しないと!


 しかし、イザンバの決意とは裏腹にマネキンが次の動きを起こす事はなかった。キン、と世界を止めるような途轍もない冷気と氷によって阻まれたから。

 マネキンの首から下は氷漬けとなり、余波が草花を、空気を、人の声を凍らせた。もちろん、肩に乗っていたマゼランも足元にいたファブリスも氷の中。

 凍てついた草を踏み鳴らす一つの足音。


「空気を読まない人だと常々思ってましたが、俺の目の前でザナを攫って行こうとは……——いい度胸ですね」


 ——抑揚のない声

 ——温度のない瞳

 ——感情表現が極限まで抑えられた表情

 押し込めても滲み出してくる怒りが冷気となり迸る。ぶるり、と身を震わせたのは誰だろう。


「つか、首席も凍ってんじゃん。ウケるー!」

「気持ちは分かりすぎるくらい分かるけどなー」

「人が乗るなら内部の空気圧とか酸素濃度とか結構重要じゃない?」

「中の改造とか楽しそう!」


 しかし、違う方面で盛り上がり始めた研究員たち。クロウも是非とも混ざりたいところだが、今は尻拭いの方が先である。


「イザンバ嬢、大丈夫ですか⁉︎ マゼランの馬鹿が本当すみません!」


 クロウは直角に腰を折って全力で詫びた。晴れの日にまでこんな事になってしまい全身から血の気が引いている。


「私は大丈夫ですけど……」


 ——マゼラン様まで凍っちゃったらボタン押せないんじゃ……?


 さて困った、と足元の声よりも幾分呑気に息を吐いていたら、圧縮した空気を足場にコージャイサンとイルシーが側まで来た。


「ザナ、大丈夫か?」


「はい。でも、どうやって降りましょうか?」


 肝心のボタンも凍っているため落下の心配はないが、ドレスを死守したいイザンバは下手に動けない。


「ったく……なんで攫われそうになってんだよぉ」


「不可抗力です。ねぇ、そのナイフで何するんですか? お高いドレスが切られるのはちょっと……」


「ちげーし。いいから足ついてコージャイサン様に捕まってろぉ」


 縋るように伸ばされた手をコージャイサンがしっかりと掴んで。イザンバの足場を作ってからイルシーがナイフと風をうまく使い縄を切った。

 すぐに見える範囲を確認したイザンバは背後のイルシーに尋ねる。


「後ろ、破れてません?」


「あー? 俺から見える分には……問題ねーなぁ」


「良かった。ゴア金貨が飛んでいく幻覚が見えましたよ」


「気にするとこそこかよぉ」


 幸いにもドレスは損なわれていないようでイザンバは安堵したが。


「破れてたら先輩たちに請求するだけだ」


「そりゃそーだ」


 主従は冷ややかに氷漬けの二人を見た。

 そんな彼らから目を逸らした彼女は両親の姿に無事を伝えるように手を振った。

 そして、目に入った高いからこそよく見える景色。安堵や憧憬、揶揄と言った様々な笑顔が咲く。

 不意に足が宙に浮いた。ついで近くなった顔と密着する体。コージャイサンがイザンバを横抱きにしたのだ。


「あの、コージー様?」


「降りるからしっかり捕まってろよ」


 そう言って彼は空中に一歩踏み出した。

 一瞬また肝を冷やした招待客たち。だが、コージャイサンは飛び降りるなんて危険な真似はせず、階段を降りるように進む先に足場を作り地上を目指す。

 まさかの救出劇に真っ先に駆け寄ってきたのはやはりクタオ伯爵夫妻だった。


「ザナ〜〜〜!」


「うっぷ!」


「コージー、ありがとう! 怖かっこよかったよ!」


 娘を抱きしめるオルディの顔は最近は特に見慣れた泣き濡れた表情。褒めているのか貶しているのか分からないが、とにかく安堵が先にたったのだろう。


「うふふ、ザナ。まるで騎士に救われるお姫様みたいだったわよ。もう本当に素敵! コージー、これからもよろしくね」


「心得ています」


「本当に頼もしい限りだわ! さ、旦那様、まだ挨拶が残ってるわ。いきますよ」


 そう言ってオルディを娘から引き離すと、娘夫婦ににこやかにウインクをして去った行った。


 今日一日向けられたたくさんの祝福。気恥ずかしさもあるが、やはり皆に認められての結婚に嬉しいという気持ちがイザンバの中に湧き上がる。


「ねぇ、コージー様」


「ん?」


「あのね……」


 そう言って彼の耳に届ける企み。伺うように見つめてくるヘーゼルにコージャイサンは柔らかに微笑んだ。


「ザナがしたいなら。出力は俺がするからイメージを頼む」


「ありがとうございます。あ、でも魔力が……」


 嬉しそうに声が弾んだが、すぐに心配の色を覗かせる。その視線がコージャイサンから別のものへと向いたが、優しげな声がそれを呼び戻す。


「別にこれくらいなら問題ない。心配なら回復薬を飲むけど」


「お任せください。あります」


「あるんだ。流石ジオーネ! 今日も頼りになる」


 谷間から素早く取り出された魔力回復薬。親指を立てるには人目がありすぎるが、これで憂いは晴れただろう。イザンバはもう一つお願いを口にした。


「じゃあ、その前にマゼラン様たちの解放を」


「えー……」


「えー、じゃなくて。今なら余興の一環として笑い話に出来そうだし。それに今日の事、楽しい思い出にしたいから。だから、ね? お願いします」


「………………分かった」


 おねだりに対してたっぷりと間が空いた。渋々ということを隠しもせずに。

 コージャイサンが指を鳴らせば氷がサラサラと解け始める。

 そして、二人は向き合って互いの手を握った。


 幸福感溢れるこの場所から。


「I AM a Being of Silver Violet Fire. I AM the purity God desires.」


 響き合い、重なるハーモニーで紡がれる聖なる炎の呪文。握り合った二人の手に銀色混じりの紫の炎が現れた。

 そして、公爵家の敷地内の人目があるところに次々と現れる手のひらサイズの炎は、あの時のように姿を変える。

 ——目を閉じた整った顔

 ——流れる豊かな髪

 ——存在感のある大きな翼

 小さな紫銀の天使のお出ましだ。


「ほう……なかなかどうして」

「粋な計らいをする」

「これは女の子が好みそうだね」


 楽しそうに酒を飲む国の重鎮も。


「まぁ、なんて可愛い!」

「あら、こちらにもいらっしゃるわ!」

「ふふ、あの時と同じですわね」

「ええ、あたたかくて優しい炎」


 そっと手のひらに迎え入れた小さな天使に、


「素敵ですわー!」


 救われた令嬢たちから溢れる賞賛。


「これが火の天使……綺麗ですね」


「わぁー! 流石イザンバ様、分かってる! ちっちゃいアズt……」


「カティンカ嬢」


 興奮のあまりオタクが前面に出てきそうなカティンカに、アーリスが「しー」と人差し指を立てる。

 口を抑えたカティンカは急いでオタク部分を飲み込んで、ただただ嬉しそうに笑った。


「んん! アーリス様、綺麗で可愛い最高の火の天使ですね!」


「そうですね」


「はっ! これはマズイかも⁉︎」


 慌てたカティンカの視線の先、弟が同じく慌てた様子で助けを求めた。


「姉さん、手貸して!」


「お父様、お母様、しっかりー!」


「すみません、彼らを別室に運んでもらえますか?」


 感動のあまり言葉をなくして気絶したジンシード子爵夫妻。落ち着いた様子で公爵家の使用人に声をかけるアーリスに姉弟は感謝した。


「I AM a Being of Silver Violet Fire. I AM the purity God desires.」


 二度目の詠唱で紫銀の炎の小さな天使はさらに数を増やした。


「わぁ〜! すごい! すごいねー!」

「ちっちゃいひのてんしさまだー!」

「かわいー! いっぱーい!」


 公爵家から教会へと続く道。


「こんな事があるなんて!」

「なんと素晴らしい日だ!」

「おめでとうございます!」


 お祭り状態の広場。


「ああ……お嬢様!」

「どうかお幸せに!」

「ケイト! 消えちゃう前に早く写真撮って!」

「ラジャー!」


 そしてクタオ伯爵邸にも。

 誰も彼もが目を奪われて、けれども誰がやったのか見なくても分かるその存在に再び歓声が上がる。


「I AM a Being of Silver Violet Fire. I AM the purity God desires.」


 三度目の詠唱。翼を広げた小さな天使たちはその手のひらから紫銀の光を王都の空に撒いた。

 ——舞い踊る花びらのように

 ——降り注ぐ陽の光のように

 祝福が人々を包み込む。


 氷の粒に紫銀の光が射し込み、キラキラとより一層幻想的な光景となったオンヘイ公爵邸。

 空を見上げる人々の表情は晴れ晴れとした明るい笑顔に二人は成功を讃え微笑みあった。

 今日という日もまた、人から人へ語られていくだろう。

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― 新着の感想 ―
[一言] 素敵これが最初の二人の共同作業ですか そしてザナの評価がまた爆上がりですね♪ヽ(*´∀`)ノ でもマゼラン様またどうしてよりにもよってこんな時に本能のまま行動するのか空気を読まない人だと思っ…
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