エリアボスと初イベント(情報)
次の日になり、朝食を食べると学校へ向かった。
学校に着くと零夜に話しかけられた。
「おはよう。雪花。OOWがイベントをやるみたいだぜ。確かダンジョン系のイベントだったはずだ」
「それ以外に、情報はないのか?」
「今日情報をメールシステムを使って知らせるって話だぞ」
「イベントなら上位目指せるように頑張るか」
一日の授業が終わり家に帰ると夕飯を作った。
食事の準備が終わるころ部活から稀燐が帰ってきた。
「今日はイベントの情報流れるみたいだな」
「そうだね~。お兄ちゃんは上位目指すの?」
「そのつもりだぞ」
「お兄ちゃんならできるよ。(どうせお兄ちゃんなら、何食わぬ顔で一位とってくるでしょ)」
「なんか言ったか?」
「ううん、なんでもない。イベント頑張ろうね」
「おう」
「「ご馳走様でした」」
食事を終えると部屋に戻りゲームを起動する。
「ハク。元気みたいだな」
「キュイ!」
「今日はボスを倒すか」
ユキは草原へと行くと、ボスのもとへ向かった。
草原のボスはハイオーク2体だった。
「ハク、一体ずつ倒すぞ」
「キュイ!」
ユキは一体のハイオークへと向かった。
ティアマトを剣から刀へと変えると居合の姿勢へと変えた。
ハイオークが棍棒を振りかぶって来た所を、一歩踏み込むと一閃した。
ハイオークの体が二つに分かれるとエフェクトと共に消えた。
ハクの方はハイオーク相手にブレスを使って間合いを取りつつ戦っていて一分ほど見ていると倒せた。
『エリアボスハイオーク二体を、プレイヤー名ユキが討伐しました【戦闘映像】
新マップが追加されました』
『ユキのレベルが50へと上がりました』
『ユキのジョブレベルが38へと上がりました』
『ハクのレベルが20へと上がりました』
『ハクが進化可能です進化しますか?
Yes/no』
「Yesだ」
『進化可能な種族は、
天空竜
暴風竜
へと進化できます。どちらの種族にしますか?』
「ハクどっちがいい?」
「キュイ!」
「天空竜か」
『個体名ハクを天空竜へと進化させます』
ハクがいきなりまぶしい光に包まれた。
30秒ほどすると光が消え、人が一人乗れるくらいに大きくなったハクがいた。
『ユキの職業を進化させることができます。進化させますか?
Yes/no』
「俺もか。Yesだ」
『ユキの職業を進化させます。・・・進化が終わりました。
新たな職業は
剣聖、神官、賢者、竜騎士、聖騎士、暗黒騎士
です。職業が進化したのでジョブレベルが1に戻りました』
「結構増えたな。ハク、乗ってみてもいいか?」
「ギャ!」
ハクに許可を貰うとハクへと跨った。
座る部分には毛が生えていたので痛くはなかった。
竜騎士のスキルの一つなのか、どう乗ればいいのかが分かった。
ハクに乗って飛んでいるとメールが来たので降りてもらった。
メールの内容はイベントの説明だった。
イベントは七人の上位プレイヤーがダンジョンボスとなって新しいダンジョンを作る。
七人はダンジョンコアを一つもらえる。初期のダンジョンポイントは順位順で変わるそうだ。
また上位の七人には今から五分後にダンジョンコアが送られてくるそうだ。
ダンジョンで作った魔物などを使い侵入者を倒すことでダンジョンポイントがもらえるそうだ。
魔物を作るのと階層を増やすにはこのダンジョンポイントが必要だ。
自分の従魔も階層におけるそうだ。
「魔物使いに有利なイベントだな」
説明を読んでいるとダンジョンコアが送られてきた。
イベントの開始は現実世界で今週の土曜の午前6時から正午12時までだ。
情報を読み終わると町へと戻りログアウトした。




