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ほんの一瞬のロマンス260228

作者: 朝日奈流星
掲載日:2026/02/28

彼女と彼の

ほんの一瞬の出来事

その先のストーリーは・・・

彼は一人の女性と付き合っていた

しかし彼女は恋愛よりも仕事を優先していることに気付いていた



夏の終わり頃

彼女との恋愛はもう終わるだろうと感じた


彼は気晴らしに独りで車を走らせている

海岸沿いの道路は白く輝いて、独りには眩しすぎた


しばらく車を走らせていると一人の少女が道端で

訴えかけるような視線を送って来た

Tシャツにスェットパンツというラフな格好だ

たった今部屋から飛び出してきたかのような・・・


彼は彼女が何か困っているのかと思い


車を端に寄せた


『どうした?何か困りごと?』


『ね、近くの駅まで乗せてってほしいの』


『うん、いいけど。そのカッコで大丈夫なのか?』


『うん、わたしは平気だよ。ありがと』


彼は彼女をパッセンジャーシートに乗せて

『駅まででいいのか?目的地近くまで行ってもいいけど』


『ううん。駅まででいい』


『わかったよ』




最寄りの駅まで彼女を送ってから


『何があったか知らないけど、このあと夕立が来るから。この傘持ってっていいよ。いらなくなったら放置でかまわない』


『えぇ?こんなにいい天気なのに?』


『うん、降ると思うよ』


『優しい!ありがと』


『いいよ。またな』


『ありがとう、またね』



小さな駅のロータリーを過ぎながら


彼はバックミラー越しに彼女を見送った




西の空には暗い雲が近づいてきていた


その先のストーリーは

ふたりの気持ち次第

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