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第8章 氷結都市のダンジョン、攻略

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4 氷結都市のダンジョン、ラスボス戦1


「こいつがダンジョンのラスボスか」


 二体目の中ボスと同じくアンデッド系のようだ。


――――――――――――――――

名 前:骸骨竜スケルドラゴン


種 族:アンデッド


レベル:811


体 力:733/733


魔 力:5100/5100


攻撃力:2220


防御力:327


呪 文:【デッドブレス】【竜牙兵士生成】

――――――――――――――――


 鑑定結果はこれだ。


 見た目通り、耐久力はなさそうだけど魔力が高いのか――。

 と、


 おおっ……!


 スケルドラゴンが口を開き、数本の牙を放った。


「ちっ!」


 俺は魔剣でそれらを弾く。


 地面に牙が落ち――。


 ずずずずっ……!


 次の瞬間、それらの牙が骸骨兵士へと変化する!


「なんだ、これ……!?」

竜牙兵士(ファングソルジャー)よ。気を付けて!」


 カチュアが叫んだ。


「普通のスケルトンより、はるかに強いわよ」


 俺は魔剣を振るい、骸骨兵士を斬り伏せる。

 グラントたちも協力し、なんとかすべて撃破する。

 と、


 おおっ……!


 スケルドラゴンがふたたび牙を数本吐き出した。

 そいつらが地面に落ち、骸骨兵士に変化する。


「……もしかして、この流れを延々と繰り返すのか?」


 骸骨兵士は強くないけど、だからといって滅茶苦茶弱いわけじゃない。

 連戦が続くと、俺たちの体力がすり減って、やがては押し切られる――。


「このままだと、延々と増え続けるな……」

「スケルドラゴンの兵士生成術は無限に使えるわけじゃない。一定の間隔でしか生み出せないのよ」


 カチュアが説明した。


「じゃあ、その感覚を上回る速度で骸骨兵士を倒せばいいわけか。ある程度倒して数を減らしたところで本体を叩く――」

「エキサイティングな作戦ね。いいと思うわよ」


 と、カチュア。


「よし、全員で骸骨兵士を一体ずつ片づけていくぞ!」


 グラントが言った。


 ここは――総力戦だ。

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