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PMC兵士の異世界転生記  作者: 野良犬
第1章 異世界での戦闘
6/10

戦闘終了

S&W M686の銃口を向けた先にいたのは、西洋の騎士が着るような防具を付けた女騎士だった。その女は鋭い目つきでこちらをにらんでいる。そして手に持っている1メートルは優に超えている大剣を振り上げ、俺に振り下ろそうとしたその時、


「ストーップ!」


俺と女騎士との間に割って入ったのはサラだった。


「姫、なぜ止めるのですか!、この男は姫を殺そうとしているに違いありません!」


「違うの、彼はゴブリンの大群から私たちを守ってくれたのよ!」   





~数分後~





「先ほどは失礼をして申し訳ない、姫の近くで武器のようなものを持っていたものだからつい・・・」


「いや、こちらのほうこそすまない。誤解を招くような行動をしてしまった」


「自己紹介が遅れたな、私はウルカ王国近衛兵団長、リア・ハートリーだ。以後宜しく」


「俺は大和蓮也、旅のものだ、宜しく」


俺はそんな挨拶をしながら先ほどの戦闘を振り返っていた。リアは近衛兵団の部隊長だと言っていた、つまり王国の騎士団の中でもずば抜けて強いということだ。そんなやつを相手にしていたのかと今更肝を冷やしていると、先ほどから一同で何かを相談いていたサラが俺に声をかけた。


「レンヤ、あなたは私たちの命の恩人よ。それでなんだけど、私たちの王宮に来てくれないかしら」


「いいのか?いくら命は救ったとはいえ、俺はただの旅人だぞ?」


「いいのよ、助けてもらったら徹底的にもてなすのが我が家の家訓なの」


「そうか、ならちょうどよかった。今日寝るところを町で探そうと思っていたところだ」


「そうと決まれば出発するわよ、ブレン先導を頼むわ」


「わかりました、姫」


そして歩き始めてから十分ほどが経過したころ、


「みえてきたわ、あれが我がウルカ王国王都、ラウニルドよ」


そういってサラが指をさす。その先には巨大な防壁とそれに囲まれた数多くの建物たち、

ウルカ王国王都ラウニルドだった。


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