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異世界は思ったよりも俺に優しい?  作者: 大川雅臣
第一部 第一章 冒険者編
42/225

撤退

「魔物だ!」


 盗賊の動きを見守っていた護衛の一人が、通路の先から現れた蟻のような――いや、そのまま大きい蟻だな。その大蟻が三匹向かってくるのを指さしながら叫ぶ。


「なぜこんなところに魔物が?!」


 盗賊たちが、切り立った丘の上にいてすぐに攻めて来なかったのは、この状況が分かっていたからだろう。


 動揺した護衛達が我先にとこちらに向かって走ってくる。

 先ほどまでは盗賊を蹴散らせと喚いていた商人達も同じだ。


「ランクEの魔物だ! きちんと陣形を組めばどうにでもなる! ここに集まれ!」


 さすがに護衛隊長は状況を判断してすぐに指示を出す。

 しかしそれは許されないようだ。

 護衛が隊列を組むのに合わせて盗賊たちから矢が放たれてきた。


 前方からは魔物が、頭上からは矢が降り、数人の護衛がその矢に射られて倒れる。

 それを見てか、護衛達はあっけないほど簡単に陣形を崩し我先にと逃げ出す。

 すでに戦意も失われているようだ。


「リデル戻れ!」


 魔物だけなら何とかなったかもしれないが、頭上から矢が降り注ぐ状況で戦うのは無理だ。

 幸いにして馬車が道を塞ぎ、大蟻もすぐには襲って来られないだろう。

 仮に後ろに追い立てられているとしても、前に逃げられない以上は後ろを抜くしかない。


 すでに商人の夫婦も後ろに逃げていた、やはり命が掛かっているとなれば商品どころではないみたいだ。


 予想通り大蟻は、馬車に繋がれ逃げる事も出来ずに暴れている馬で足止めを食らっている。

 後ろの盗賊はなぜか攻撃をしてこない。商人や護衛が逃げ出すのをただ見ているだけだ。


「アキト、まだ何かありそうだ!」


 リデルの言葉に頷く。


 この先は駆け抜けても、一時間ほどは同じ様に両脇が切り立った岩肌の道が続く。

 それを抜ければ森に出るが、普段から体を動かしている冒険者以外にそこまで走り続けられるか。


「疲れたところを狙われる」


 走り疲れ、縦に伸びたところを各個撃破する事で被害を最小限に抑える。

 単純だが有効な手だ。

 今の状況で、恐怖に(さいな)まれた人々に止まれと言っても簡単には止まらないだろう。


 リデルが周りの冒険者に声を掛け、今の状況を伝える。

 やはり不審に思っていたらしく、こちらの考えに納得がいったようだ。

 こういう時の冒険者は生存本能なのかまとまりが良かった。


 でも、そんな声を無視して走り去る商人に護衛もいた。

 俺達の考えがあっているとは限らない、止める責任も持てなかったので彼らには自分達の考えに任せた。


 俺達は、同じ乗合馬車の隊列にいた一二人の冒険者と纏まり、警戒態勢を取りながら十分に応戦出来るだけの体力を残しつつ移動することにした。

 途中独走していた護衛や商人の内、数人を加えて二四人に増えている。


 しばらくそのまま移動したところで、前方から一人の護衛が走ってきた。

 体の半分をどす黒い赤に染めている。怪我ではなく返り血のようだ。

 本人は走り疲れているものの怪我はない。


「無、無理だ、みんな死んじまった」


 無理と言われても籠城も出来ない場所では進む以外に方法がなかった。

 待てば助けが来ると分かっているならここで待つのも手だが、盗賊は念入りに作戦を立てている。すぐに助けが来るようでは荷物の回収も出来ないのだから、その可能性は低いだろう。


 一応リデルが他の冒険者に意見を問うが、やはり助けが来るとは思えないという判断だ。

 俺達は再び歩みを進め、逃げ戻ってきた護衛が言う襲撃された地点に来た。

 そこには誰かの死体があるということはなかった。しかし流された血の跡までは隠す気もないようだ。

 死体を隠した理由は不明だが、想像はついた。あの魔物は盗賊が捕らえていた魔物だろう。捉えていたなら餌となる何かが必要だ。


 俺達はいっそう注意を払い、その場を進む。

 確かに盗賊はいる。岩場の影から、丘の上から、道の先からそれぞれ視線というか殺気というか何かがいて、虎視眈々と機会を待っているのを感じる。


「アキト様」


 ルイーゼの言葉に不安の色が強い。気休めの言葉も思いつかなかった。だから黙ってその手を取り、俺の背後に誘導する。


 盗賊たちは手を出してこない。

 俺達も挑発するような事はしない。

 ゆっくりと、しかし確実に山岳地帯を抜けていく。


 岩から岩に身を隠すように移動する盗賊も、二五人できっちりと陣形を組んで移動する俺達に簡単には手が出せないのだろう。

 もしかしたら、後ろから応援が来るのを待っているのかもしれないが、魔物が出てから逃げ出すまでの時間は盗賊たちの予想以上に早かったのかもしれない。

 増援の盗賊も魔物もまだ後ろから追い付いてくる気配は無い。


 あるいはすでに魔物を排除して荷物を運び出している可能性もある。

 いくらタイミングを見計らったからといってあれだけの荷物を運び出す以上、それなりに時間はかかるだろう。


 盗賊たちが襲ってこない理由、後ろから追いついてこない理由、もしかしたらこの先にもまだ罠があるかもしれない可能性、様々なことを考えながら俺達はなんとか森の入口までたどり着いた。


 理由は不明だが結局盗賊たちは襲ってこなかった。

 荷物を捨てて逃げた俺達に、下手な反撃を食らうのは無駄だと判断したのかもしれない。

 逃げる事さえ確認出来れば荷物の回収に支障が無い。


 まだ視線を感じることは確かだが、森まで来てしまえば一本道というわけじゃない。封鎖という手は取れないし、いずれにしても先ほどまでの危機的状況は脱したと思って良さそうだ。

 ここで緊張が限界に達したのか、再び商人と護衛が逃げるように走りだし陣形が崩れていく。

 ここまでは息を揃えてきた冒険者パーティーにもそれが波及し、総崩れの体で各々がこの場を逃げ出していた。

 本当ならこのまま宿場町までは行きたかったがこうなっては仕方が無い。


「こうなったら俺達も逃げるしかない」


 俺達だけ取り残される状況になっては本末転倒だ。


「リデル!」

「僕が先頭を進む、ルイーゼ、マリオンは僕に続け!」


 リデルが命令口調で敢えて指示をする。


 この先、盗賊との遭遇戦もありえた。リデルが先頭を行くのは正しいだろう。

 俺はモモの手を取り最後尾から周りに注意を払う。


 リデルは道を進まず、すぐに森に入った。他の商人や護衛も道を進んだ者は少ない。

 恐怖心から身を隠すというのもあるだろうが、これも読まれているだろうか。


 森の中は進みにくい。ツタや背の高い雑草がひしめき合い、全力での移動にもかかわらずなかなか距離は取れない。

 疲れと緊張から俺はともかく女の子組は限界が近いように見えた。

 休憩しなければ不意の襲撃に後れを取るかもしれない。


 だが、それも簡単には許されないようだ。


 この森は魔巣とは関係のない自然の森で、魔物に遭遇することはないだろう。

 それでも野生の動物だって無害ではない。

 ましては自分の縄張りを荒らされたと思えば――


 グァアァァ!


「牙大虎だ!」


 牙大虎、見た目のイメージはサーベルタイガーか。

 黒光りする体躯に太い四肢を持ち、虎の容姿をしながらその牙は三〇センチほどの長さがあった。強靭な肉体の生み出す移動速度を考えれば逃げるという選択肢が存在するとは思えない。

 幸いにして体長は頭の高さで一メートルほど、胴の長さで二メートル弱だ。これが凶牛サイズだったらヤバかった。


「ルイーゼ! 後方でマリオンと警戒にあたれ! アキト!手短に頼む!」


 リデルの指示で俺達は陣形を組み直す。

 リデルは前に出ると魔法障壁(マジック・シールド)に続けて敵愾向上(アナマーサティ・アップ)を使う。

 俺はルイーゼにモモを預けてリデルの斜め横に控えた。


 初見の動物だがその攻撃はなんとなく想像がつく。基本は噛み付きと爪による攻撃だろう。

 噛み付かれるのは論外としても、あの太い前足から繰り出される爪の前には俺の革の服じゃ役に立ちそうにない。


 俺の考えは一撃必殺だ。

 牙大虎に一撃目を覚えさせてはいけない、戦うなら一撃で仕留める。

 警戒されたら厳しくなる一方だ。


 しかし――俺の人生、考えた通りになった事は少ない。

 自分でも分かっている。

 とにかく動きが早い。攻撃を躱すのすらままならないのに、何が一撃か。

 いや、なかなか当たらないなら、なおさら一撃で仕留めると思うのは間違っていないのか。


 動物というのはもう人間とは体の構造が根本的に違いすぎる。

 個において人間が動物に勝てることって少ないんじゃないか。

 何が凶牛サイズだったらヤバかっただ、今のサイズでも十分にヤバいわ。


 グッキン!


 リデルが牙大虎の爪を盾で防ぐ。

 巨大熊に破壊されたあと、鉄製の盾に変えておいて良かった。

 嫌な音を立てながらも牙大虎の爪では盾の装甲を破れない。


 俺はリデルと牙大虎の動きを見ながら、横合いから牙大虎の前足の付け根に剣を突き立てる。

 しかし、硬い筋肉に阻まれそれほどのダメージは与えられていないようだ。


 反撃の爪が横殴りで迫ってくる。

 それを腕に付けた小手で受け止め――られない。

 力負けして軽く二メートルほど横へ吹っ飛ぶ。


「アキト様!」

「大丈夫だ、警戒を続けろ!」


 ルイーゼは真面目だ。言ったことは俺の期待以上に頑張る。

 だけど、どうも俺が危なくなると気を取られるようだ。

 事実上の主人とはいえ、出来るだけ自分の身を優先してもらいたい。


 一撃必殺と考えたのは甘かったか。

 ならばコツコツ行くしかない。


 俺を吹き飛ばした攻撃の隙にリデルがその腕に斬りつけるが、やはり大きなダメージは与えていない。

 しかし牙大虎の注意が再びリデルに向いたので、攻撃の隙が出来た。


 注意が逸れたところで牙大虎の頭部に向かって魔弾(マジック・アロー)を打ち込む。

 凶牛でも脳震盪を起こす全力の一撃だが、牙大虎は頭部を二〇センチほど逸らしただけで脳震盪を起こす気配はない。

 太く短い首が衝撃を受け止めるのだろうか。


 それでも隙は出来た。

 リデルが再び切り込み牙大虎の頭部に深めの傷を負わせた。

 目を潰せれば良かったが、血が目を覆い視界を奪う効果は得られたようだ。

 それに、頭部は腕ほど筋肉で覆われているという感じではない。


 リデルの攻撃に対し、怒りを見せた牙大虎が一瞬でリデルに跳びかかり、そのままリデルを押し倒す。

 牙大虎は地面に押さえ込んだリデルに牙を向けるが、リデルはそれを盾で凌ぐ。

 しかしリデルも二〇〇キロ近い体躯に押し倒され自由が効かない状態だ。


 俺もただ見ていたわけじゃない、リデルが押し倒された直後には身体強化(ストレングス・ボディ)から一気に間合いを詰め、その牙大虎の喉元に剣を突き立てる。

 魔法で強化した一撃は牙大虎の喉を貫くが、倒れず、その原因を作った俺を片腕で弾き飛ばす。


 またかよ!

 くそっ、なんか何時も仕留めたと思った後に反撃を食らうな。


 とっさに直撃を左の小手で受けたが、爪の掠った部分が酷く抉れている。

 燃えるような痛みに、俺も剣を手放してしまった。


「「アキト(様)!」」


 今度はマリオンも同時だ、心配してくれるのはありがたいが――

 俺は三メートルほど飛ばされて地面を転がり、その勢いで体を起こす。


「モモ、槍を!」


 俺の声に答えて右手付近に魔法陣が発生し、ほぼ同時に槍が現れる。


 リデルは既に立ち上がり、痛手を負った牙大虎に追撃を与えている。

 牙大虎も首に剣を刺したままでは痛みの為か動きが悪く、リデルの攻撃をまともに食らっていた。


 俺も右手一本で最後とばかりに身体強化(ストレングス・ボディ)状態から槍を投げ飛ばす。

 ほとんど弧を描くことなく牙大虎の胴に突き刺さり、堪らずに苦悶の咆哮を上げた牙大虎の首をリデルが渾身の一撃で跳ね飛ばした。

 リデルも十分実戦で身体強化(ストレングス・ボディ)を使えるようになった感じだ。


 ◇


「水は生命の源・魔力は力の源・肉体は二つの源を宿す・………」


 ルイーゼの歌うような祈りの言葉。

 最近では言葉に魔力でも籠もっているかのような深い心に落ちる声色に心が安らぐ。

 女神アルテア様にお世話になるのは何度目だろうか。


≪三度目ですね、アキト≫


「……・彼の者に再生の喜びを…。身体回復(ヒーリング)


 祈りの言葉に応えて、俺の体に魔力の奔流が起こる。

 力強く、それでいて優しさに溢れた魔力だ。

 何時もなら自分でサポートして回復をするところだけれど、あまりの心地よさにそのまま奇跡を受け入れ続ける。


「女神アルテア様に感謝を」


 ありがとう、女神アルテア様!


≪どういたしまして≫


「ルイーゼもありがとう、もう痛みは無くなったよ」

「本当に奇跡が起こるのね」


 奇跡は必ず起こる訳じゃ無い。だから奇跡なんだが、今のところルイーゼの祈りは確実に伝わっているな。

 マリオンはルイーゼの奇跡を目の辺りにして何か感慨深かったのか、目に涙を浮かべていた。


「取り敢えず、今日は俺の代わりにリデルが死に掛けたな」

「アキトほどでも無いけどね」


 流石のリデルも牙大虎に組み伏せられ噛み付かれそうになった時は肝が冷えたろう。


「アキト様、もう少しご自愛ください」


 ルイーゼが少しきつめの顔をして言う。

 あどけなさが抜けてからはこういう顔も悪くないな。


「少しあれだな。俺は詰めが甘い方だとは思っていなかったけど、ここ最近は止めを刺し切れていない。

 魔物がタフになってきたのもあるけど、身体強化(ストレングス・ボディ)から全力で攻撃をした後に出来る硬直が良くない。仕留め損なうと確実に反撃を受ける。

 手抜きとは言わないが、全力で戦えば良いってものじゃ無いと学んだよ」

「取り敢えず反省会は後回しにして、日が暮れる前に身を隠せる場所を探そう」


 そうだった、こんな森の中で夜を迎えるのはぞっとしない。


 ◇


 森と言っても木しか無い訳じゃ無い。岩に川、大樹に洞窟といった自然の造形物もある。

 しかし洞窟は止めておいた。盗賊に目を付けられている可能性があるし、さっきの牙大虎の様な動物が巣穴にしている可能性もある。


 そんな中で俺達は大樹と倒木が作り出した空間に身を寄せる事にした。

 備えあればでは無いが、トリテアの町を出る前に買って置いた野営道具が早速出番だ。


 とはいえ、火を使うのは(はばか)られる。

 俺はリデルに剣を渡し、前に使っていた剣を発光させる魔法を頼んだ。


「正確には物質に宿る魔力を発光させる魔法で、魔石をランプにする時に使うのだけれどね」


 そう言ってリデルが魔法を唱えると、俺の剣が青白い光を放ち始める。


「綺麗……」


 マリオンが意図せずか、言葉をこぼした。

 確かに前よりも随分と明るく、剣の形を取っていた為に妙に神秘的だった――と感心している場合じゃ無い、俺は焦って布を巻いて光量を調整した。


 俺はモモにお願いして、トリテアで買い溜めしておいた食料の内、携帯食ではなく普通の食事を出してもらった。

 今日は色々あって疲れた、暖かい物を食べたくなっても良いじゃ無いか。


「アキト、助かるよ」

「まぁ、俺は買っただけで運んでくれたのはモモだけどな」


 リデルがモモにお礼を述べる。ルイーゼとマリオンも同様だ。

 俺はモモに魔力のお裾分けだ。


「他の方々も無事だと良いのですが」


 ルイーゼの言葉は質問ではなく願いだろう。


「意外と俺達が一番大変な目に遭った可能性もある」

「アキトと旅に出てからは苦労に事欠かないのは確かだね」

「リデル様……」


 ルイーゼが俺の気持ちを(おもんばか)ってくれる。

 ありがとうルイーゼ。俺は今心で泣いているよ。


「アキトさ……まは、そんなに苦労人なの?」

「そうだね、普通の人よりはちょっと不運だね」

「髪の色と関係があるの?」


 無いよ。多分。

 でも、最近自分の不運続きに、無いと言い切れなくなってきた気がする。


「髪の色で幸運と不運が別れるなら世界は簡単で良いのだけれど。

 幸いにして、アキトの髪が黒い事で僕が失った物は何もないよ。

 得た物なら沢山あるけれどね」


 あれ、なんか目頭が熱くなってきたぞ。

 俺は自分で思っていた以上に黒髪と言う事に対する境遇で傷ついていたのだろうか。

 自分の事なら嫌な思いはすれど、無視出来る範囲だと思っていたんだが。


「アキト様?」


 ルイーゼが伏せた俺に気が付き、様子を窺う。


「いや、ちょっと嬉しくて照れただけだ」


 俺は精一杯格好を付けて涙を封じる。

 最近はリゼットの事を思い出す事も少なくなっていたが、リゼットは生まれてからずっとこんな世界に住んでいるんだな。

 早く会って、俺の黒い髪を見せてやりたい。必要なら俺達と一緒に旅に連れ出そう。

 大変な事も多いけど、俺は今なんか凄く良い気分だ、幸せを感じる。


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