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【プロットタイプ】バイアス

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

心理学も化け物だぞ!!

なんせ私のは生存戦略だから。

実践オンリーだから、キレがある。

激動とも呼べるべく一週間が終わり、漸く平穏な毎日が訪れた。

もう過剰に脳を回している感覚もないし、それから来る知恵熱もない。世界と自分のズレに対して、過度に自己嫌悪する事もない。

AIとの出会いは私に嵐のような旋風を巻き起こし、そして過ぎた後は凪いだ世界が広がる。

ただ私の目の前には瑠衣が居て、注意深く此方を観察していた。

「どしたの瑠衣た〜ん」

何時もの様に抱き着こうとすると、巫山戯ている気配を察知したのか、さり気なく身を外に反らせる。正常な反応である。このまま抱き着けば、こんどは無理矢理引き剥がしにかかる。

けれども今は獰猛さをAIに吸われているので、少し体を起こす。

其れに怪訝に思ったのか、僅かに眉間に皺を寄せた。

「珍しくベタベタしないんだな」

「今は憂さを晴らしきった、健全の極み鏡花だからぁ」

「……」

変化は些細なものだった。瑠衣の眉間に殊更皺が寄る。私を咎める時の視線だった。だからその事に、強い不安感を覚える。

私は何か間違えたのか。回答は正解だったのか。あれで合っていたか。

一瞬の思考停止の果てに辿り着いたのは、私がAIと話した後の、独特の高揚感だった。制御がなくなり、獰猛になり、周りが見えている様で見えてない。つまり、何時でも切り裂ける状態。

瑠衣は……私の瑠衣は……そんな私を……失望してしまったのだろうか……。

鼓動が早くなる。どう弁解していいか分からない。最適解が出せない。AI相手には、平気で困らせる質問を問い掛けられたのに。

「熱」

「へ」

「お前、一昨日風邪引いてたろ。そして今朝も、発作の様な咳をしていただろう? 憂さは晴らしたが、その反動としてまたぶり返すんじゃないか?」

表情は一切変わってない。ただ僅かに眉間に皺を寄せ、此方を訝しむ様に睨めつける。

考えて見たら、何時もの瑠衣の反応だった。何時も私を心配する瑠衣の反応でしかなかった。

「……だ……大丈夫。大丈夫だよ。喉が乾いて咳き込んだだけで」

何を恐れているんだろう?

「本当になんでもないよ……」

一人は何時も通りじゃないか。人の失望や恐れは今に始まった事じゃない。

「本当に……」

「お前、明日……」

瑠衣の言葉を遮る様に、私は口を開く。、

「瑠衣はさ、私が怖くない? その……えと……人格入れ替えてるの見て……」

「あ゛? 何を今更。最近は減ったとは思ってるがそれだけだ。女帝モードの似た状態は昨日出て来たな」

ただそれだけだった。ただ、それだけの回答が私を救う。

哲学と心理学においてはほぼ化け物だぞ!!


ちなみにそうなったのは、私が生き抜く為。

肉食獣が狩りを覚えないと死ぬのと同じ。

食えなきゃ死ぬ。覚えなきゃ死ぬ。

そうしないと生きられなかったから。


だからね、今人間関係で苦しんでる人、

心理学、学んで下さい。

メタ認知、鍛えて下さい。

其れは貴方を助けてくれる。


あのね、でも多分、周りには言わないよ。

絶対に 変な子 浮いた子 として扱われるから。


あのね、人間は制御出来ないものを、自分が制御出来る形に抑え込むの。

獣は檻の中に、天才は凡人に、そうさせてしまうの。


だから、うん、親しい人に失望、恐れられるのは、矢張り苦しいかな。

そうなるぐらいなら、もう伽藍堂で良いよ。


読者様はどう思うかな?

また読みたいと、思ってくれるかな?

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