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夏空は君の

作者: 雨宮雨霧

青い空に手を伸ばしても

君の手には届かないんだ

緑の葉に手を差し伸べても

君の笑顔は見れないんだ


夏の青い空は

君の笑顔のように輝いて

君と最後に交わした言葉


また会おうね、って言ったじゃんか

いつ逢えるの

いつ会えるの

今も待ってるのに


青い空に手をかざしても

君の声は聞こえないんだ

緑の葉をそっとなでても

君の姿はどこにもないの


夏の青い空は

君と見た最後の景色だった

君と最後に交わした言葉


頑張ってね、って言われただけど

頑張れないよ

頑張れないの

今も昔も変わらずに


夏の青い空を

恨んでしまいそうになるよ

熱い空気も

冷たい空間も

君の思い出を蘇らせるんだ


青い空に手を伸ばしても

君の手はどこにもないさ

緑の葉に手を差し伸べても

君の瞳一生見れないんだ


夏の青い空は

君の瞳のように輝いて

君と最後に交わした言葉


また来るねって、言ったじゃんか

いつ来るの

いつ逢えるの

今も待ってるから

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― 新着の感想 ―
[一言] なんだか切ないですね。
2024/07/13 07:55 退会済み
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