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城から始まる異世界物語  作者: 紅蓮
群雄割拠編
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69話 新スキル

岩山は見つかった。

しかし、その近くに謎の城もある。


チャコ達に偵察させる事も考えたのだが、もしも街がない城だった場合、すぐにバレてしまう危険がある。

とりあえず、岩山に向かう途中で確認してみよう。


もう一つの問題は移動時間だ。

望遠鏡で見ても微かにしか見えなかった。

あそこまで行くだけでほぼ1日かかるだろう。

往復する事を考えると、野宿するしかなさそうだ。

ワープで帰って来る事も考えたが、採取時間が足りない。

ミーシャはマンティコアを倒したいみたいだから頂上まで行かないとだし……


そんな事を考えていると、みんなが帰って来た。


「リブ様は今日も考えごとですか?」


マーチが声をかけてきた。


「うん、魔法石が欲しくて岩山を探す為に、さっき天守閣から望遠鏡で見てたら結構遠くてどうやって行こうかな?って」


「それなら、魔導兵器で行けばいいじゃないですか?止まれる様になったんですよね?」


俺が、移動の問題を伝えると、ミーシャがそう答えた。


「魔導兵器なら移動速度はあるけど、まだ1機しか無いし、ワープで一緒に戻って来れるのかな?」


確かに、あの速度なら移動は速そうだが、まだ1機しかない。

それに、帰りはワープで帰って来たいのだが、魔導兵器ごとワープできるかわからないのだ。


「それなら問題無いですよ?私が範囲ワープを取得しましたので」


とノエルが答える。


「ねえ?リブ様って自分のスキル確認してます?」


ミーシャにそう言われて、俺は気がつく。

称号が上がってから、一度も確認していないのだ。


メンバーのスキルもまだ見ていない。

俺は、基本適当な性格で、面倒臭がりな為、いちいち何かを確認すると言う習慣がないのだ。

特に、新しいスキルを使う場面もなかったというのも理由のひとつだが、言い訳にしかならないので、言うのはやめておく。


「ごめん……見てない……」


俺がそう言うと、全員が深いため息を吐く。

そんなにみんなで呆れなくてもいいと思う……


仕方がないので自分のスキルを確認する。

えっと?


名前 : リブ・クロート

種族 : 人間

職業 : 生産職(盟主)モナーク→カウント→デューク

性別 : 男

基本スキル

ドラゴン・神獣召喚、クリエイト、同盟都市建設、全属性魔法使用、近接攻撃無効、遠距離攻撃無効、魔法攻撃無効、状態異常無効、精神攻撃無効、精霊魔法使用、

全属性耐性、オーバーキル、ディスカウント、商店開店、鑑定


ファイヤ、ファイヤウォール、ファイヤピラー、メテオ

ウォーター、コールドボルト、ストームガスト

ウィンドカッター、ウィンドブレス、ウィンドエリア、トルネード

サンド、アーススパイク、アースシェイク、ロックレイン

ライト、ライトアロー、ライトクロス、ホーリーカノン、リフレッシュ

ダークアロー、ソウルストライク、シャドウエッジ、パラライズ


盟主スキル : 君主覇気、礼節向上、人心掌握、統治、魅力向上、王の加護、神獣共闘


魔法複合 : ライトニングサンダー、サンダーストーム、ウォーターバスター、ウォーターストーム、ファイヤーストーム、クリムゾンロック、メテオストーム


精霊魔法 : エクスブロード、アースクエイク、エアブラスト、トールハンマー


追加スキル : スキル鑑定、オーバートラスト、ドラゴン共闘、精霊使役、トラエスト、テレポート


となっていた。


オーバートラスト?トラエスト?なにそれ?

それに、使役ってそもそも精霊はどこにいるの?


わからないスキルだらけだった。

新しく手に入れたスキル鑑定してみよう。


オーバートラスト : 装備している武器の攻撃力を一時的に上げる効果がある。

トラエスト : ダンジョンや遺跡から脱出することができる。

精霊使役 : 各地にいる精霊を味方にする事ができる。

テレポート : 好きな場所に移動する事ができる。(単身)


だそうだ。

移動系の魔法が増えたのはありがたいな。


あれ?これってテレポートで1人で行けばいいんじゃね?

どうせ今回は特大魔法石が欲しいだけだし。


「テレポートとかいう魔法があるから、今回は俺1人で採りに行って来るよ」


俺がそう言うと


「はっ?あのライオンヘッドは私が倒したいって言いましたよね?」


と、ミーシャがすごい形相で怒って来た。

そうだった……すっかり忘れてた……


「じゃあ、俺とミーシャとノエルって事になるのかな?」


「私も行きたいですね」


「僕も」


「私も是非」


と、カイザー、ギート、ロイも行きたいと言い出した。

そんな大人数で魔導兵器で移動とか無理……


俺がそう思っていると


「私の範囲ワープのスキル鑑定はできますか?」


とノエルが聞いて来た。

他人のスキルも鑑定出来るのかな?

俺はノエルのスキルが書かれた本をスキル鑑定してみる。


範囲ワープ(小) : 範囲を指定して範囲内にいる人を任意の場所にワープさせる事ができる。(指定範囲 : 半径2m)


と書いてあった。

半径2mだと直径4mか……頑張れば6人は入れそうだな。


タイミングがいいというか……ご都合スキルというか……

まぁ気にしても仕方ないので、そういうものだと割り切っておく。


「半径2mにいる人を任意の場所にワープできるんだって」


俺は、ノエルにそう伝える。

すると、ノエルは両腕を広げてクルッと回る。


「8人くらいですか?」


と、人数を割り出していた。

8人?どういう計算なんだろう?


とりあえず、これで岩山まで行けそうだ。

問題は解決したのでゆっくりしよう。


「それで?メンバーはどうするのですか?」


肝心な事を忘れていた。

メンバーか……どうしよう……


俺とノエル、ミーシャは確定として、ロイ、カイザー、ギートで6人だな。

と、メンバーを考えていると


「私もリベンジしたいです」


「できれば、私も行きたいです」


と、ネージュとチャコが参加したいと言って来た。

さすがに、過剰戦力じゃないか?


今なら、マンティコアくらいカイザー1人で倒せると思うけど?


「みんなの気持ちはわかるけど、マンティコアレベルなら1人で倒せない?8人もいらないと思うけど?」


「それもそうですね」


カイザーが納得している。


「それでは、今回はリブ様とミーシャさん、ノエルさんの3人という事で」


とケインがまとめてくれた。


「あっ!!そういえば、その岩山の近くに城みたいのがあったけど、無視していいよね?」


俺がそう言うと全員が俺を見た。

何かまずい事言ったかな?


「リブ様!!それを先に言ってください。チャコさん偵察をお願い出来ますか?」


何故かケインに怒られてしまった。


「ええ、任せてください。岩山まで一緒に行ってそのまま城を見てきます」


チャコとマガストールも参加が決まった。


「でも危険じゃない?街がなかったらすぐ引き返して岩山で待っていて」


俺がそう言うと、チャコは頷いている。

こうして、明日のメンバーが決定したのだった。

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