表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
城から始まる異世界物語  作者: 紅蓮
異世界生活編
33/160

32話 ボスとの遭遇、再び

翌朝、大広間に降りて行くと、朝ご飯が用意されていた。

しかし、そこにはケインとノエルしかいなかった。


「おはよう、みんなは?」


俺が聞くと


「ギートさんとカイザーさんはもう狩りに出かけました。マガストールさんはセバスチャンさんと一緒に酒場の仕入れに行かれています。他の方々はまだ起きて来てないですね」


と、ケインが教えてくれた。


「そっか、とりあえずチャコ達のスキルを確認したかったんだけど」


俺がそう言うと


「それは、昨晩の内に確認済みです」


と、ケインが笑いながら答えた。

さすがケイン、俺が布団とベットを作っている間に確認してくれていたのだ。


「じゃあ、朝ご飯を食べた後でいいから教えて」


俺はそう言うと、肉エッグを頬張るのだった。

そして、朝ご飯を食べ終わると、ケインから4人のスキルを教えてもらう。


名前 : チャコ

種族 : 鬼人

職業 : 隠密(酒場のママ)

性別 : 女

基本スキル

短剣装備、カタール装備、ダガー装備、軽鎧装備、二刀流、ダブルアタック、忍び足、隠れ身、直接攻撃耐性、間接攻撃耐性、精神攻撃耐性、

役職スキル

情報収集、人材選考、人心誘導、情報操作


名前 : マガストール

種族 : 巨人

職業 : 隠密(酒場のマスター)

性別 : 男

基本スキル

短剣装備、カタール装備、ダガー装備、両手斧装備、重鎧装備、二刀流、ダブルアタック、忍び足、隠れ身、直接攻撃耐性、間接攻撃耐性、精神攻撃耐性

役職スキル

情報収集、人材選考、人心誘導、情報操作


名前 : ネージュ

種族 : 獣人(猫人)

職業 : 格闘家(複合施設支配人)

性別 : 女

基本スキル

爪装備、棍装備、リストバンド装備、正拳突き、飛び蹴り、回し蹴り、かかと落とし、直接攻撃耐性、間接攻撃耐性、精神攻撃耐性、

支配人スキル

鑑定、統括、指揮、管理


名前 : カイザー

種族 : 人間

職業 : 騎士(対モンスター軍事)

性別 : 男

基本スキル

片手剣装備、両手剣装備、盾装備、重鎧装備、身代わり、資源回収、素材回収、光魔法使用

直接攻撃耐性、間接攻撃耐性、全属性耐性、挑発、マグナムアタック、ヘビーボディ、盾アタック

役職スキル

対モンスター攻撃力向上、モンスター認識、モンスター研究、モンスターテイム


となっていた。


みんな面白いスキルだけど、

1番気になるのは、カイザーのモンスターテイムだな……


モンスターをテイムしてどうするんだろう?


「とりあえず、4人の装備を製造してくるか」


俺は、4人の武器と防具を作るために鍛冶場に向かう。

鍛冶場に着くと、カイザーのランスから作り始める。


ケインと同じなので、作り方はわかっていた。

大盾と鎧も作り、直接攻撃耐性をエンチャントしておく。


次は、チャコとマガストールの短剣だ。

薄く伸ばした鉄を叩いて形を整える。


2人いるから、せっかくなら2種類作ろう。

どうせなら、見た目もカッコよくしたいな。


1つ目は、曲がりくねった形でグリップには4本、指を入れる穴が付いたアサシンダガーという短剣を作る。


もう1種類は、コの字型をした柄の平行な2本の枠の間に、2本のグリップが刃と垂直方向に渡されている、ジャマハダルという短剣を作る。


どっちがいいかは、2人で決めてもらおう。

鎖かたびらと忍者っぽい装束を作ると、こちらも直接攻撃耐性をエンチャントした。


最後に、ネージュのパワーグローブと、道着のような服を作って完成だ。


そして大広間に戻ると、ギートとカイザーが戻ってきて全員が揃っていた。


「あっリブ様、ちょうどいいところに戻られました」


マーチが俺を見るなり、そう言ってきた。


「みんな、そんな深刻な顔をしてどうしたの?」


「今、ギートとカイザーさんが戻って来たのですが、岩山のボスと遭遇したらしいのです」


ノエルが答えてくれた。


ボスか……ケンタウルス以来だな。

なんか久しぶりな気がする。


「それで?倒せそうなの?」


俺はギートに確認する。


「ケンタウルスより強そうです。リブ様なら倒せるかもしれませんが、チャコさん達は戦闘をした事がないそうなのでパーティーで戦いたいと思いまして」


確かに、戦闘経験は必要だ。


「じゃあ、ケインにまた訓練所で特訓してもらう?」


チャコ達はまだ称号がルーキーなので、上げてから戦闘した方がいいかと思い提案してみた。


「そうですね、ケインさんいいでしょうか?」


チャコがケインに頼む。


「わかりました。では訓練所に行きましょう」


ケインはそう言うと、4人を連れて訓練所に向かうのだった。


「それで?どんなボスだったの?」


「はい、顔にはキバと角があり、体はライオンみたいな翼を持つモンスターでした」


マーチが本をめくる。


「マンティコアですね。中ボスはウェアウルフだそうです」


マンティコアか……どんなボスなんだろう?


「その事なのですが、岩山の頂上付近にボスがいるのですが、入口付近に骨のドラゴンが寝ているんです。毎回寝ているので、まだ戦った事はないのですが、あれも中ボスなのでしょうか?」


ギートが怖い事を言っている。


「マーチわかる?」


マーチが本をめくろうとした時


「横から申し訳ありません。それはスカルドラゴンだと思います。ウェアウルフよりは弱いと思いますが手強いのは間違いありません」


隣で立って話を聞いていた、セバスチャンが答える。


「今回の岩山は、順番に中ボスを倒しながら頂上を目指そう、パーティーの編成を考えないと」


俺達は、スカルドラゴンとウェアウルフのパーティー編成を考える。


スカルドラゴンか……


「じゃあ、スカルドラゴン戦はケイン、チャコ、ギート、ミーシャで行こう。残りの3人は、最初は見て覚えてもらって、初めてのチャコを経験者で補えばなんとかなるかな?」


「ではウェアウルフ戦は私とカイザー、ロイ、マガストール、ノエル、の5人でやりますわ?」


俺は、スカルドラゴン戦のパーティーを組むと、マーチがウェアウルフ戦のパーティーを提案してきた。


ん?

あれ?俺は?


何故か俺が入っていない……


「ねえ、俺は?どっちのパーティーにも入ってないみたいだけど?」


「リブ様は盟主に覚醒してから、強くなりすぎてしまってますから、それでは戦闘経験にならないですわ?」


確かに、俺1人で倒せそうだ。


「わかった。じゃあ危なくなったら俺が攻撃するよ」


そうやって、パーティー編成が決まった時


「戻りました」


タイミングよく、ケインが4人を連れて戻って来た。


「称号は上がった?」


「はい、4人とも新しい称号になりました」


そう言うと、チャコ達が入って来た。


「あの特訓は鬼ですね」


「厳しかったです」


各々、感想を言いながら大広間に入って来る。

スキルを確認したいけど、早く岩山に行かないと夜になってしまうので、とりあえず称号だけ聞いておこう。


チャコ : シーフ

マガストール : 忍者

ネージュ : 拳闘士

カイザー : ヘビーファイター


ん?

同じ隠密だったはずなのに、チャコとマガストールの称号が違う?


「あれ?チャコはシーフなのにマガストールは忍者なの?」


「はい、称号が分岐したので別々の称号にしてみました」


もう分岐したんだ。

職業によって分岐のポイントが違うんだな。


「とりあえず、4人の武器と防具を作ったから渡しておくね。武器はまだエンチャントしてないから気をつけて使ってね。チャコとマガストールは好きな方を選んで」


俺がそう言うと、チャコがマガストールに有無も言わさずアサシンダガーを選んだ。


「武器も決まった事だし、そろそろ岩山に行こうか」


そして、俺達は全員で岩山に向かうのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ