ダメだ、妄想が止まらねえ...!
僕は今日
憧れの人に告白しに行く
大学生になって初めて出会った君
親に無理やり入らされた大学、
最初は全然楽しくなかったしダルかった。
そんな時、たまたま同じ授業に居た神崎柚乃が僕にこう話しかけた。
「あの、すいません、ルーズリーフ持ってませんか?家に忘れちゃって」
「あ、はい、いいですよ」
「ありがとうございます、後、関係ないんですけどこの授業、人少なすぎません?」
確かに授業はもうすぐ始まるというのに人が少ない、新一年生だからこの授業のことに関してはよくわからない。
「あ、確かに、そうですね。なんでですかね」
「やばっ、そろそろ時間だ、それじゃありがとうございました!」
そう、僕はこの時!完全に一目惚れをしていた!
それと同時に、とんでもない妄想劇が僕の頭の中で行われていた!
「あれあれ、もしかして俺のこと好きなんじゃねえかああああ、やべえ楽しい、後可愛いいいい!」
確かに人数は少なかったが他にも数人はいた
なのに僕に話しかけた、
そう、この情報量だけで僕は激しい妄想を何百回もしていたのだ!
「タイプすぎる、付き合いたい、てか、好きって言いたい!あと連絡先もらいたい!!!!ど、どうしよ。」
いつのまにか授業は終わっており
僕の手元にあったルーズリーフには何も書かれていなかった────
少し呆れながら筆記用具やらを片付けていると
なにやら女子数人がこちらへ向かってくるのが見えた
その中にはまた彼女が居た─────
過去1でキモい作品を書きますw正直ちょっと書きたくないような気もするけど書きますw