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転生@転生  作者: ナヴァール
宇宙@転生
6/41

平穏と混乱

今作最後真面目パート!

ん?…………え?


艦長日誌

作戦開始から3日ほどたった。《エギザム》の中和は

順調で、良いデータも取れている。

後続艦とデータ共有すれば後続艦も即戦力と

なるだろう。思えば俺の人生、

宇宙士官学校に入った頃から……って


「ちがーーーーーう!!!」


なに49歳のオッサンに馴染んでんだ!俺はまだ19歳だ!

死んだけど…。

ここ3日ほど、艦長としての仕事に没頭していた。

今の俺には49歳まで生きた記憶と経験があり、

自分の人生であると言う自覚もある。


ただ、19歳の俺の記憶と自我もある。

どちらかと言うと後者の自我の方が強い。

49年生きて、その後19年生きた感じと言えばいいのかな?

49年が過去の経験だった感覚かな?

ややこしくて自分でもよくわからんが、

とにかくそんな感じだ。


「はぁ、ただなぁ〜。やっぱ思ってた転生と違うんだよな〜。状況は良くなってきてるし、副艦長は綺麗だし

艦長だから、待遇もいい。ただなぁ〜…49なんだよなぁ〜。」


もう転生ハーレム出来る歳じゃないしなぁ。

チート的な強さも無いし。てか歳だし…。

艦長だから立場は強いけどね。

駄女神に細かーく条件言えば良かったな。

言っても駄目な気もするが…。


[ギーギー。ギーギー。緊急事態発生。緊急事態発生。

各員は第一種戦闘態勢に移行してください。]


な、なんだ!?何が起こった?


艦内にけたたましく響くサイレン。

おれはブリッジへと向かった。


ブリッジへと到着した俺は全体を見渡しながら

副艦長に声をかけた。

「副艦長、状況報告を!」


アルト達解析班が慌ただしく作業している。

他の乗員もかなり焦っている様子だ。


「艦長!報告いたします。」

副艦長が焦った様子で軽く敬礼し、説明を開始した。


「本日も通常どうりに《エギザム》の触手への

中和攻撃を継続していた所

《エギザム》が奇妙な動きを見せ始めました。」


「奇妙とはあれか?」

俺はモニターを指差した。


そこにはまるで生きているかのように動く触手が

本艦を目指して伸びて来ていた。

なにあれきもいよ…そこに本艦からの

中和ビームが当たり中和、消滅した。


なるほど、伸びてくる触手を急いで解析していたから

アルト達があんなに慌ただしいのか。


「はっ!15分ほど前から触手が本艦を目指して

伸びて来る様になりました。最初は偶然かと思いましたが

2度3度と続きましたので警報を鳴らし

第一種戦闘態勢をとりました。」


「ご苦労。さすがカノン副艦長、良い判断だ。」


副艦長は褒められたのがかなり嬉しいらしく

クネクネしてる…カワユイ…。ってそれどころじゃないな。


どうゆう事だ?触手とは呼んでいるが、正確には

溢れたmeが帯び状に伸びているただの自然現象だ。

me自体に意志もない。


「アルト君、君の意見を聞きたい。」


「はい、艦長。ここは任せたよ。」

解析班の士官に声をかけてからアルトはこちらに

近づいて話し始めた。


「まず、大前提として《エギザム》に意志はありません。

エネルギーの塊ですから。アースでも散々実験しています。

今更自我を出すとは到底思えません。物理的にも

あり得ない事です。」

アルトは《エギザム》に意志がある可能性をキッパリ

否定した。すかさず副艦長が問う。


「でわ何故、当艦を目指して触手が伸びてくるので

しょうか?まるで意志が有る様にしか…。」

カノン副艦長の言う事は理解出来る。

確かにまるで意志が有るかの様な動きだ。


「そう見える事は確かですが、エネルギーの塊ですので

あり得ません。我々はまだmeの事を完全に

把握したとは言い難いです。まだ我々の知らない

性質が有るのだとおもいます。」


把握してないエネルギーか…。前世の世界ではあり得ない

事だな。この艦の動力もmeだ。専門家ではないので

簡単な理解ではあるが、meそのものはそこらへんに

元々存在するらしい。それを集めてエネルギーに

変換したものを我々はmeと読んでいる。


《エギザム》を研究する過程で発見されたエネルギーで

まだ歴史は浅い。逆に言えばまだまだ

分からない事だらけだ。

しかし、人類は使わずには居られなかった。

《エギザム》に対抗するにはmeしかないからだ。


「アルト君、我々の知らない性質とは

どのようなものが予想されますか?

状況からの予想で構わない。教えてくれ。」





真面目しか取り柄が有りません!

ふざけるは大変です。

ん?…………は?

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