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転生@転生  作者: ナヴァール
賢者@誕生
39/41

再会

「マジか…あのカノン副艦長?」


「はい!思い出して頂けましたか!再びお会い出来る日を

楽しみにしておりました!艦長!」

カノンはあの懐かしい敬礼をした。

間違いない。カノン副艦長だ。


「坊ちゃま?こちらの方とは…その…前世でのお知り合いですか?」


「そうだね。前世では俺の部下にあたる人だよ。それと

カノン副艦長、艦長は辞めてくれ。ダイチでいい。それにしてもどうしてカノン副艦長がここに?」


「では私もカノンとお呼び下さい。私はダイチさんと

同じく転生神アーリントン様により転生致しました。

前世で英雄であったダイチさんに再びお会いするには

私も英雄になるしかないと思いまして、勇者への

転生を希望しました!」


「メチャクチャ胸張っていってるけど、近くに転生させて

って言えば解決したんじゃない?」


「さ、さすがダイチさん…その手があったか!しかし、

アーリントン様にも強くすすめられましたし

こうしてお会い出来ました。結果オーライです。」


「坊ちゃまは前世でも英雄だったのですか?!

さすが坊ちゃま!では今世も英雄は確実ですね!」


うーん…やはり女神の意志というか意図が見え隠れ

している気がする。


とにかく状況整理だ!


「と、とりあえずここにいる理由は分かったよ。カノンも

色々大変だったろうね。ご苦労様。ちなみに

この先も賢者と勇者として協力関係って事で

構わないのかな?」


「もちろんであります!私は全力でダイチさんを

サポートさせて頂きます!」


「いやいや、サポート役は俺なんだが…カノンが勇者だ。

先頭に立ってみんなをひっぱ…」


「前世の様に全力でお力に成れるように努力致します!」

相変わらず話聞かねーなー…


「そ、それじゃあ初めに状況の確認がしたいんだけど

構わないかな?」


ここから状況のすり合わせが行われた。

まずここが天照の拠点なのは間違いないらしい。


カノンとマリナの二人は俺が来るのを待つべく

拠点に潜入。ちなみに場所や侵入経路は魔眼で先行して

確認したらしい。魔眼便利すぎだろ。


中には闇魔道士2名、魔族1名居たらしい。

これをあっさり確保。方法はもちろん魔眼!

闇魔道士は不意打ちで、魔族は寝てる所を確保。


戦闘は殆ど無く、拠点も無傷で制圧したらしい。

なにそれ…魔眼無敵じゃん…。

魔眼が有れば世界を救えるのでは???


問題は天照がここで何をしていたか…。マリナやペルさん

いわく鉄の箱がどうのとか光る窓がどうとかで

まあ、話にならない。


「ダイチさん。私はダイチさん達が来るまでこの拠点を

見回っていたのですが、ここには高度な科学設備がありました。恐らくですがその機器を使い、天照はここで闇の魔力を

集めていたのだと思います。ダンジョン内は魔力が濃い

ですからね。集めるのに適しているのでしょう。」


そう言ったのは勇者カノンだ。彼女なら科学的にも魔力的にも

色々理解が有るだろう。その彼女の分析だ。間違いないだろう。


「闇の魔力を集めていったいなにを…」


「坊ちゃま、天照は魔王の復活や誕生を狙う組織です。

目的は恐らくこれではないでしょうか。」


続いてマリナも口を挟む。

「マチルダさんの言うとうりです。天照は闇の魔力を使い

魔王を復活させる気でしょうね。」


「魔王…そもそも闇の魔力を使って魔王を復活なんて

ほんとにできるんだろうか?魔力で生き返るなら

人間だって光属性とかの魔力を使えば生き返る?

って事はないよね?」


「まあ、ないですね。」

「ないですね。」

「ないわね」


「現実的じゃないんだよな…ファンタジーだから?

うーんわからん。あ、あと高度な科学設備があるんだっけ?どの程度なの?」


「ダイチさんや、私の知る科学水準に近いですね。

とゆうかそっくりです。

この世界に来て初めて見ました。こんなものを

作れる組織が居る事はこの世界の生活水準からして

異常です。」


「そうだね。蒸気機関もないこの世界にいきなり

コンピュータやらが現れるのは不自然だね。

調べる必要があるね。案内して貰えるかな?」


「は!喜んで!」


「カノンさん、まるで軍隊みたいですね。坊ちゃまが

上官役ですね〜。」


「マチルダさん。私はダイチさんの指揮する船で

副艦長として微力ながらダイチ艦長を支えておりました。」


「わあぁ!坊ちゃまの前世は海軍の戦艦艦長でしたか!」


「いえ、宇宙戦艦です。」


「ウチュウ???」


「マチルダ、宇宙っていうのは空の更に上の空間だよ。

空気もない、重力もないそんな空間だよ。」


「???空気がない?じゃあどうやって息を?」


「宇宙船の中は空気が漏れない作りになっているんだ。

まあ、空気が漏れない空飛ぶ船と思って。それを宇宙船と

呼ぶんだよ。まあ、気になるだろうけど言葉では説明が難しいかな。また機会があれば説明するよ。カノン、案内を頼むよ。」


俺達はカノンに連れられて広い空間に出た。

空間の中央にポツンとコンピュータだろうか、

鉄製の大きな箱が有る。その中央あたりにモニターや

コンソールらしき物がある。その横にはタンクの様な物が。


鉄の箱からはケーブルが伸びていき四方のアンテナの

様な物に繋がっている。俺の知っている魔力を集める器具に

そっくりだ。間違い無く魔力を集めていただろう。


コンソールをタップして起動させる。

画面が起動して俺は固まった。


「なんだよこれ。日本語じゃないか…どうなってるんだ…

なぜこの世界に日本語表記のコンピュータがあるんた!」

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