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転生@転生  作者: ナヴァール
賢者@誕生
35/41

アルフはギレト

「さっさと答えろ!」


何故冒険者を襲うか聞いて来たと言う事は

《奈落》のあれはまだ知られていないと言う事か。


「死んでも答える訳にはいかないな。」


「なら命は惜しくないって事だな?」


「お前さんは馬鹿だな。俺が喋ったらやつらに殺される事は

間違いない。だが答えなければあんたに殺される。

だがあんたは情報が欲しい。殺さない可能性もある。

ただそれだけだ。簡単な話だろ?」


「なるほど…天照とはそれほどに…」


〜〜〜ダイチ視点にも取ります〜〜〜


「マチルダ、もういいよ。やあギレトさん。」


「お、お前らは!!どうやってダンジョンから…

いやそれもそうだがいつ俺を抜いた?!あり得ない。

俺をより先に出て待ち伏せするなんて…。」


「簡単だよ。俺の移転魔法を使ったんだ。

モンスタールームを見つけて直ぐに拠点まで移転した。

まあ、拠点が炭になってておどろいたけどね。」


まあ、マチルダの作戦だけどね。てか移転魔法なんて

普段使わないからすっかり頭に無かったんだよね。

これじゃあ宝の持ち腐れだな。


「け、ざまーみやがれ。」


「因みにあの拠点はフェイクだよ?荷物は全部

俺の空間収納魔法の中だよ。こっちこそざまーみやがれだ。」


「なんだと…チッ…いつから俺が怪しいと思った?」


「会ったときだね。俺、相手や物を見るだけで

その人や物の情報が入るんだ、だから偽名は俺には

通用しないし、毒や睡眠薬も見ただけで分かる。」


「だから手を出さなかったわけか。そりゃ成功

する訳がないな。とんだ能力だな。なら俺が

何者か分かってる訳だな。」


「うん。暗殺者のギレトさん。背後から切るのが

得意なんだよね?」


「そんな事まで分かるのか…なら俺から情報を

得る必要なんてないじゃねーか。」


痛い所をついてくるな~。まあ、このまま勘違いして

もらったまま話を進めて情報をひきだそう。


「まあ、そうだけどさ。命のやり取りをするわけでしょ?

なら相手の出方や誠意は確認しないとね。殺すか

逃がすか決められないよ。逃した直後に

背中から切られたら洒落にならないからね。

そうゆうのが得意らしいからね。

まあ、俺の能力を知られた時点で残念だけど

逃がすって選択肢は無くなったけどね。」


上げて落とす作戦だ。助かる道筋があったんだけど

今無くなりました!残念でした〜。みたいに言ってみた。


「ま、待て待て!そうゆう事なら話は別だ!

なんでも聞いてくれ!」


「別に聞く必要は無いんだよ。マチルダ。面倒だし

ギレトさん風に睡眠薬でも飲ませておいて。

後でモンスタールームに飛ばしておくよ。」


「かしこまりました。坊ちゃま。」


「す、すまなかった!俺の知ってる事ならなんでも

話すし、あんたの能力は一切喋らない!絶対だ!

てか失敗して捕まった時点で恐らく俺は殺される。

頼む!あんたらしか頼れないんだ。助けてくれ!」


「ん〜どうしようかな。ならギレトさんの情報を

このマチルダが理解出来る様に話すなら考えてあげるよ。

俺は能力があるからいいけどマチルダにはない。

俺は説明が面倒だから代わりにギレトさんが

分かりやすくマチルダに説明してあげて。」


「わ、分かった!任せてくれ!」


おおー!上手くいくもんだな。後は俺が知ってる風の

顔しておくだけで情報が手に入る。


ギレトさんの話によると、彼はかなりの高額で雇われた

暗殺者で、対象は《奈落》に入る者とかなり幅が広い。

仕事を受けてから来た冒険者は俺達の前に一人だけ

らしい。恐らくペルさんだろう。

ギレトさんいわく、ペルさんは睡眠薬で眠らせて

天照に引き渡したらしい。その後どうなったかは

分からないらしい。

因みに対象は出来れば生かして捕まえて欲しいらしい。

困難なら殺しても構わないみたいだ。


で、天照だが、なんでもダンジョンの中で何かしてる

らしい。《奈落》の内部に拠点を作って2〜3人が常に

滞在している。ペルさんはそいつらに渡したみたいだ。


そもそも天照ってなんなんだ?ってマチルダに聞いた。

天照とは有名な組織らしく、ファンタジー世界で言う所の

邪神教団みたいなものらしい。

魔王の復活を企んでるとか、新たな魔王を誕生させようと

してるとか、悪い噂ばかりの集団らしい。


まさに悪者!って感じたね。魔王の復活とか…

くぅ~盛り上がってまいりました!


そんな組織が暗殺者まで雇って危険なダンジョンの

中でいったい何かをしてるんだろうか…。


この問にはギレトも分からないとの事だ。完全にギレトさんは

捨て駒だな。番犬代わりかな。


「これで大体は話したぞ!なぁ?助けてくれよ!

俺はただ仕事をしただけだ。頼むよ~!」


「あれ〜まだ言って無いこと無かったかな?

忘れてるだけかな?」


俺はもう一度揺さぶりをかける。情報は搾り取らないとね。


「全部言ったはずだ!これ以上は知らない…ああ、そうだ!

天照の連中は恐らく闇魔道士、もしくは魔族だ!

明らかにおかしい奴がいた。確証は無いが俺の見立て

で間違いない。顔色はかなり悪いし常にフードを

被っている。恐らく魔族だ!」


魔王やら魔族やらほんとにファンタジーだな。





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