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転生@転生  作者: ナヴァール
賢者@誕生
33/41

《奈落》内部初日

いよいよ《奈落》内部にはいる。

今日は半日しか時間がないから軽くにする予定だ。


中は…洞窟だな。そこまで迷路みたいななってる訳じゃない。

マチルダいわく、分岐がいくつか有るが、人入った事の

有る分岐には出口側に必ず目印を付けるのが決まりらしい。


目印の方法は様々。炭や塗料で矢印を書いたり壁を削ったり。

旗の様な布を天井に付けたり石を積んであったりだ。


そうこうしてるうちに最初の分岐だ。壁に来た方向を指した

矢印がある。なるほど。分岐にさえ行けば迷子になる事は

なさそうだ。


「マチルダ。分岐はどちらに行くの?」


「そうですね〜。今回はどちらでもかまいませんね。

今日は様子見ですので…っとその前に坊ちゃま。モンスターです。構えて下さい。」


遂に初モンスター!緊張してきた。


左右の分岐のうち、左の方から何かが地面を這って

出て来た。


「ダークスネークです!毒があります。牙に注意してください。」


「わ、分かった!」


人生初モンスターはヘビのモンスターだった。

とにかくデカイ!テレビで見たアナコンダみたいだ。

羊は丸呑みには出来ないだろうが、中型犬なら

丸呑みに出来そうなデカさだ。


動きはそこまで早く無さそうだ。先手必勝だ。


「火球!&土球!」


俺は小手調べに魔球を放った。ダークスネークは回避出来ず

にヒット!苦しんでいるようだ。土球が当たった所は

肉が裂けている。火球の当たった場所は炭みたいに真っ黒。


それを見てマチルダが斬りかかる。

一撃で首を落とした。


「坊ちゃまお見事です。全て当たりましたね。

属性チョイスもなかなかです。水や雷はヘビには

効きにくいようてすからね。」


「ありがとう。」

偶然だけど…。


モンスターといっても見慣れた形ならまだ大丈夫だな。

大きさはヤバいけど…。


マチルダが魔石を取り出している。ヘビタイプは頭付近に

有るみたいだ。小石程度の真っ黒な石だ。

この作業はエグいな…あまり見たくない。

場所が分からない場合バラバラにしないといけない…

デカイモンスターだと更に大変だ。


探知魔法と転移魔法使って取り出せないかな?

今度試してみよう。死骸をいじるのはちょっとな…。


「では行きましょうか。」


「マチルダ、次魔石取るのやらせてくれないかな?

試したい事があるんだ。」


「分かりました。では次はお願い致します。」


「では今回の分岐は左に行きましょう。」


「分かった。」


俺達は左の道を選び進む事数分。またダークスネークが

現れた。今度はマチルダが火球で牽制して

俺が首を落とす。


「え???」


俺は驚きを通り超えて自分の感覚を疑った。

神光ウリエル》の切れ味が半端なかった。

ダークスネークを両断したのに感覚的には

紙を切る程度…ヤバすぎだろ。

刃の部分に触っただけで指位飛ぶんじゃないか?!


「どうされました!坊ちゃま!」


マチルダが心配して俺に駆け寄る。


「いや…それがさ…切れ味が異常なんだよ…。」


「なるほど!坊ちゃまは魔鉱石の剣は初めてでしたね。

私も最初は驚きました。なんでも紙の様に切れますからね。」


魔鉱石とはミスリルやアダマンタイトの様な魔力の染みた

鉱石の事だ。


「そうなんだ。いや~びっくりしたし、持つのが怖く

なったよ。」


「ふふふ。さようですか。そうゆう認識が持ててるうちは

大丈夫だと思いますよ。」


「そうかなぁ?」


「そうです。さあ、坊ちゃま。魔石の回収を。」


「ああ、うん。」


そうだった。魔石を取り出すのをやらせてもらうんだった。

余りに驚いて忘れてたよ。


まず魔力感知で位置を特定っと…出来た。続いて

「ムーブ」っと。


「出来た!魔石だけを取り出せた。」


「えぇ~?まさか坊ちゃま…移転魔法で魔石を…?」 


「そうなんだよ。出来たら便利だな〜って。」


「ぼ、坊ちゃま?それ…モンスターの心臓に出来たら

無敵なのでは?!」


「俺もちょっと考えたけど、魔力の塊の魔石だから出来る

けど、体のいち部分はちょっと無理かな…」


「そ、そうですか…」


メチャクチャ残念そうにしてるけど、出来たら

ヤバい即死魔法だよ…。怖いわマチルダさん。


「相変わらず坊ちゃまには驚かされますね。では

この先魔石回収は坊ちゃまにお願いいますね。」


「うん。任せて!」


魔石回収担当になった。魔力の無駄使いにも思えるが、

俺の魔力量はかなりの様で全く減った感覚が無い。

そして俺達は更に先に進む。

何度かモンスターに出会いつつ、ダンジョンを

攻略していった。


コウモリのモンスター ブラックバット

イモ虫系モンスター ブラックキャタピラー

ヒルのモンスター  ブラックリーチ


色々なモンスターと遭遇した。


「坊ちゃま。そろそろ引き返しましょう。」


「そうだね。お腹も空いてきたしね。」

 

俺達は来た道を引き返した。帰りの最初分岐に

差し掛かった。


「あら?印が…見当たらないわね…」


「そんな事はないでしょ。マチルダ…さてはまた

サプラ〜イズ!とか言うんでしょ?もうその手には

かからないよ?」


「坊ちゃま…警戒を。」

マチルダがマジな顔で言った。マジだったの?


「たしかこの辺りに石が積んで有ったはず…」


「俺の記憶でも石が積んでた気がするけど…

綺麗になにもないね。」


「誰かが目印を消したようですね。」


「え!?」




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