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転生@転生  作者: ナヴァール
賢者@誕生
25/41

自分の戦い方

仕方ない…あれをやるか。


俺は火球を三発放った。

「また同じ手か?そんな攻撃は俺には当たらんぞ?」


んな事は分かって打ってるんだよ!

ギルドマスターが目前に迫ってきた瞬間、俺は魔法を

発動した。


「チェンジ」


ギルドマスターの目の前のダイチが消え、代わりに火球が

現れた!

「なに!!」 


慌てたギルドマスターは両手剣で火球をガードをして

難を逃れた。

と思った矢先


「ムーブ」


ギルドマスターの両サイドに火球が現れ、直撃した。


「グッ…」


両方の脇腹に火球をくらったギルドマスターだが

倒れる様子は無い。弱魔法だけど弱めに打ったつもりはない。

タフだな…。


「今のは効いたぞ、ボウズ!炎に水、それと今のは無属性か?こりゃマチルダが押すわけだ。納得した。最初は

様子見だったが今のを躱して反撃までするとはな。

二級以上は確定だな。んじゃお望みどうりに一級相当の

力で行くぞ。簡単にへばるんじゃねーぞ!」


えぇー…まだ本気じゃないの…。つまり今の動きが二級相当か。

やべ、マチルダ並だとしたらこっちも本気でやんないと

死ぬかもしれない…。


いきなり本気でやらないと行けないのか。この世界の

人間どんだけ強いんだよ!

仕方ない。


並列思考  クアッド起動


剣技

魔法

客観視

空間把握


この4つに思考を分ける。これが今の俺の最大だ。

さあ、これでどっからでもかかってこい。


「いくぞ!ボウズ!」


その瞬間ギルドマスターが消えた!

と思ったら真横にいた!薙ぎ払う構えだ。

マズイ。

「ムーブ!」


俺はムーブで攻撃をかわす。もう分かったかもしれないが、

ムーブは短距離移転魔法だ。チェンジはそれの応用で2つの魔法を連動して物と物を入れ替える魔法だ。

箱入りだったから転移魔法をこんな感じでしか使う方法が思いつかなかったんだ。


「その無属性魔法は厄介だな。」


「そうだね。俺の肝となる魔法だからね。

今度はこっちから行かせてもらいますよ。」


俺は火球と水球を連続して放った。

ギルドマスターは飛んで来る火球と水球を

かわしたり弾いたりして上手く処理していた。


「どうしたボウズ!数を打っても俺にはあたらんぞ?」


「わかってますよ。ではいきますよ?

魔球ジャグリング。」


ダイチが新たな魔法を唱えるとあちこちに魔法陣が

発生した。その魔法陣に当たった火球や水球は別の魔法陣から出て来てギルドマスターにヒットした。


「くっ。なるほど!おもしれー技だ!戦いはこうじゃなきゃな。久々に楽しい試合だ。こっちも本気で行かせてもらうぞ!!」

喋べっているギルドマスターに今度は水球がヒット。

一瞬ふらつくギルドマスター。


「ギルマスなめんなよ!」


ギルドマスターは両手剣を片手剣の様な速さで

振り回し魔球を粉砕していく。


「マジか…やっぱり一級って化け物の領域なんじゃ…」


「坊ちゃま…何か言いましたか?」

笑顔のマチルダが怖い。

「坊ちゃま、ギルドマスターの実力は特級です。彼は特級昇格を断り、冒険者を引退したのです。ですので本気の彼に

油断は禁物ですよ。」


マジか?てかなんで今言うのマチルダさん。先に言って

ほしかったんだけど?

メチャクチャ笑顔だし…なんか言ってるな…

なになに?サ…サブ?ライス?えぇっと…あぁ!

サプライズか!なるほど!

ってやかましいわ!いらんわ、そんなサプライズ!


試合に集中しよう。今はマチルダは無視だ!


ギルドマスターは前、うしろ、横、上、全方向の

魔球を両手剣で粉砕していく。木製とは思えない…。


「ボウズ!この無属性魔法は何度ももう見た。

もう慣れてきたぞ。」


「そうですか。さすがギルドマスター!では数を倍にしますね。」


「は?馬鹿を言うな普通ならもう魔力が枯渇する頃だ。

倍なんて魔力量の多いマチルダでも1分ももたないぞ?」


「あ、俺はマチルダよりも魔力多いんです。」


そう、普通は火球や水球を連続して打ち続ければ

五分も経たずに魔力が尽きる。

しかも俺のジャグリングは魔力消費の多い移転魔法も

織り混ぜている。三属性使える者もなかなかいないが

使えたとして1分もたないはずだ。

だからギルドマスターは常識であり得ない事を言う俺に

びっくりしてるわけだな。


「では行きますよ?ダブルジャグリング。」


火球と水球の数、魔法陣の数が一気に倍になった。


「ヌォォー!!」


ギルドマスターが叫びながらメチャクチャ頑張ってる。

凄い事に一発もヒットしていない。まさに本気だ。


俺は1分ほどでジャグリングを止めた。


「ハァハァ、どうだ、ボウズ。ハァハァ全て

粉砕、してやったぞ。流石に魔力も切れたろう。」


「残念ながら魔力はまだまだありますよ。」


「負け惜しみを!なら何故魔法を止めた?このまま

押し切れば勝てたかもしれんぞ?」


「あぁ、えっと…対戦相手に説明するのもどうかとは

思いますが、俺のジャグリングって技はまだ終わって

ないんです。ほら、大道芸の人がジャグリングとか技を

観客に見せるよね?その後どうなると思います?」


「どうって、どうもならんだろ?拍手してチップを渡して

終わりだ。」


「その通りです!ではラストいきますよ?」


「え?ん?」


「ジャグリングエンド

 チップ〘百万電流ミリオンダラー〙」


その瞬間空から落雷が落ちた。

ギルドマスターは落雷自体は回避したが

水球を両手剣で粉砕していたギルドマスターと

その周りはびしょ濡れだった。地面に落ちた落雷は

水を通してギルドマスターに流れた。


ギルドマスターはその瞬間、膝を付きそのまま倒れた。







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