出会い
??「ハァハァ…」
??「遅うなってすんません!」
竜也「蘭蝶…お前らまた遅刻だぞ!」
蘭蝶?あっ!あまり関わりたくねぇ…
敵やないかい!なんでいるんだ?
理事長室に行った時に聞いてみよ!
??「藍翔が早く起きないからです。」
藍翔「疾風に言われたくないわ!」
??「お前らいい加減にしろ!」
??「爽斗も遅かったやん!」
爽斗「うっせぇー!」
竜也「いつも遅れてくるくせに言い訳すんな!
いいから席につけ!」
蘭龍「はーい!」
ん?なんでこっちに近ずいてくるんだ?
もしかして…周りが空いてるのって…
まさか!
爽斗「お前…誰だ?」
疾風「先程、隼人さんの後ろに乗ってた子じゃないですか?」
??「ほんまや!」
げっ!見られてたのかよ…
まぁいいか、それより何で周りの席がこいつらなんだよ…
藍翔「それより、自己紹介してくれない?」
奏斗「自己紹介?先に聞くより自分から名乗るべきだろ?」
??「それは、悪かった…
俺は蘭蝶5代目総長の志季 爽斗だ、よろしく」
疾風「副総長の崎森 疾風です。
よろしくお願いします。」
藍翔「幹部の篠崎 藍翔、よろしく。」
??「俺は幹部の茅埜 流輝や!
よろしゅうな!!」
あーはいはい
(自分から言うといて興味無いの? by 作者)
興味なんぞ全くねぇよ!
(ってか、何でないの?普通あるでしょ? by 作者)
蘭蝶の奴等と関わりたくねぇし…
ってか、作者うざい!さっさと消えてくんねぇ?(殺気)
(分かりましたよー(怖) by 作者)
作者が消えたことだし、次から本編です!
奏斗「銀髪で黒のメッシュで俺様な雰囲気が爽斗
銀髪で礼儀正しいのが疾風
オレンジ髪で絶対に女嫌いなのが藍翔
オレンジ髪に緑のメッシュで関西弁が流輝ね
よし、覚えた!」
疾風「完璧な洞察力ですね。
僕達は自己紹介しました。」
爽斗「早く自己紹介してくんね?」
奏斗「分かったよ!
俺は哉島 奏斗だ。」
流輝「奏斗か…よろしゅうな!!」
奏斗「俺はテメェらとよろしくするつもりはねぇから」
藍翔「なんでだ?」
奏斗「さぁな?」
本気でこいつらと仲良くする気はない
なんせ敵の蘭蝶だからな…
さてと、理事長室にでも行くか…
パシッ
奏斗「何すんだよ?」
爽斗「一つ教えてくれ…」
奏斗「何をだ?」
藍翔「奏斗はもしかして…」
流輝「双龍12代目総長 哉島 隼人さんの弟なんか?」
疾風「名字が同じですし…」
奏斗「あ…そうだが?
それがどうかしたか?」
爽斗「やっぱり、そうか…」
やっぱりってどういうことだ?
あ!そういえば…見たって言ってたな…こいつら…
よし、今度こそ…理事長室行こ…
そういや…次の授業って…
まっ!いっか…
in 理事長室
ガチャッ
あっ…ノック忘れた…
でも、宏ちゃんだし、いっか…
宏太「誰だ?
ちゃんとノックして入れ…
あ…愛羅…どした?」
愛羅「宏ちゃん…
なんで、敵の蘭蝶がいるんだ?」
宏太「まぁまぁ…」
親父…分かってて入れやがったな?
帰った時に絞めてやる…(黒笑)
その頃、礼貴は…
「ブルブルッ(寒気)?なんか寒気が…」
愛羅「あ!そうだ…
宏ちゃん!なんで、授業がなくて自習なんだ?」
危ねぇ…忘れるとこだった…
宏太「あ?あぁ…
ここは不良校だろ?」
宏ちゃんにそう聞かれ、頷いた…
宏太「テストの点が良ければ、進級できるんだ…」
愛羅「だから…
授業がなく、自習なんだ…」
宏太「そういうこと〜」
なんか…適当だな…
まぁ…良いけど…
宏太「あ…それと…
隼人からの伝言!
屋上に、居るから来いって〜」
愛羅「マジ!?
宏太「マジ…
あと、双龍の奴等には黙っといてやるってよ!」
愛羅「分かった!
屋上行ってくる!!」
宏太「行ってらっしゃい!」
「双龍のみんなには黙っといてやる!」か…
驚かせてやろっと…
きっと、驚くだろうな…