転校！？
ピピピピピピピピピピピピp ガシャン
愛羅「！？何なの…今の音？」
あ…もしかして…もしかしなくてもやっちゃったやつだよね？
どうしよ〜！！また母さんに怒られちゃうよ〜
ってか…何回目だっけ？
(10回目だね… by 作者)
10回目！？
(そうだよ〜 by 作者)
あ！そろそろ黙ってくんない？作者さん？(黒笑)
(はい…黙ります… by 作者)
ん、じゃぁ…
ガチャ
？？「愛羅ーおはよー！！」
ギュッ
バコッ
兄貴が抱きついてきたから殴っといたよ☆
今、抱きついてきたのは私の兄貴である隼人だ…
隼人「痛てぇなおい！」
愛羅「うっせーなー！っで、誰？」
隼人「ひでぇーなおい！」
愛羅「っあ…兄貴か…」
隼人「っあ…兄貴か…って…酷いな…」
ん？なんか兄貴…落ち込んでる…？
まぁ…いっか！w
隼人「そういえば…親父が呼んでたぞ？」
愛羅「親父が？」
隼人「あ…なんか話があるんだとよ！」
愛羅「そう…今から行く」
隼人「じゃぁ…先行ってるな！」
愛羅「ん。」
さてと、行きますか…
in リビング…
ガチャ
？？「愛羅ー！！」
ギュッ
バコッ
親父が抱きついてきたから殴っといたよ☆
兄貴といい、親父といい、毎回抱きついてくんなよな…
父「いってぇー」
愛羅「で？話は何？」
父「あ…その話なんだがな？」
？？「早く言ってあげなさいよ！」
父「そうだな…愛美…」
愛美とは、私の母さんの名前だよ〜☆
そして…そうです！私は気が短いのです！
愛羅「で？」
父「今日から愛羅には桜ヶ丘学園に行ってもらう」
愛羅「ん、って、えぇー！！！！！！！
それって…ほんとに？」
母「えぇ、そうよ！」
愛羅「いやいや…ちょっと待って！？
私、双覇の総長だよ！？」
父「そうだな…」
愛羅「ってかさぁ…バレたら大変だよ！？
どうやって行くのさぁー！！」
母「どうやってって…
バレないように男装してもらいます！」
愛羅「男装！？」
父「あぁ…」
母「分かったならはい！
制服とウィッグとカラコン！」
愛羅「う、うん…」
父「早く着替えてこい！」
愛羅「分かった…」
ー5分後ー
ガチャ
「「「…(かっこいい…)」」」
…えぇっと…？この…沈黙は何？
やっぱり…似合ってないのかな…？
よし…聞いてみるか…
愛羅「ねぇ…その反応は…何？」
隼人「ん？あぁ…女の愛羅には悪いが…思わず…かっこいいなと…」
愛羅「かっこいい？
つーか…やっぱり…似合ってないよね…」
母「そんな事ないわよ！
似合ってるじゃない！」
愛羅「そうかな？」
父「あぁ…似合ってるぞ！」
愛羅「ありがと！
確か…兄貴達、双龍も通ってる学校だよね？」
隼人「そうだ！」
父「愛羅、理事長室まで隼人に連れて行ってもらいなさい」
愛羅「分かった！」
隼人「早く行くぞー 遅刻しちまう！」
愛羅「うん！」
in 玄関…
ガチャ
隼人「バイクで行くからな！」
愛羅「ん。」
隼人「後ろ乗れ！」
愛羅「りょ！」
ブォォォンブォォォン
愛羅「なぁ…兄貴ー！」
隼人「何だ？」
愛羅「理事長って誰なの？」
隼人「会えば分かるよ！」
愛羅「もぅー」
隼人「よし着いた！」
！？なんか…はえーな…
それもそうか…バイクだし…
愛羅「ん、よっと！」
ストッ！
隼人「よし、行くか！」
愛羅「うん！」
