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竜覇×蘭蝶  作者: 霜月椿
第2章
10/11

双龍



今、何処にいるかというと…

屋上に続く階段にいます!!


兄貴からの伝言もあるけど…


やっぱり…

双龍のみんなに会いたい!って気持ちの方が大きいかな…



あ…言ってる間に着いたみたい…



 ガチャッ


双龍(隼人以外)「()!?」



驚いてる驚いてる!!



奏斗「さて、誰でしょう?」



わざと、声を低くして奏斗として話しかけてみる…


兄貴が笑ってんのに気づかねぇのか?



愁「隼人…何笑ってんだ?」



え?マジですか…


思いの外面白い…


よし、愛羅で話し掛けてみますか…



愛羅「兄貴が笑ってても気づかないの?

 双龍のみなさん!(ニコッ」


双龍(隼人以外)「愛羅!?」


愛羅「そうだよ〜」


琴音「愛羅…

 どうしてこの学校へ?」


愛羅「親父に言われて…(苦笑)」


隼人「違ぇだろ…愛羅…」



バラす気か?糞兄貴!



隼人「前の学校でカッとなって、先生に殴りかかったところ…」


愛羅「兄貴!」



やられた…

先手を討たれた…



颯馬「退学させられたってか?」



ギクッ!



愛羅「ナンノコトカナ?」


隼人「カタコトで喋るな!

 諦めろ愛羅」



チッ 糞兄貴…

そりゃぁもう…舌打ちしてやりましたよ…


こうなったら兄貴を絞める!



愛羅「そうだよ!

 兄貴!歯食いしばれ!!」



シュッ


バコッ


バキッ



琴音「あらまぁ…

 愛羅、そこまでにしてやって?」



琴音姉さんが言うなら…

ここまでにしといてやるか…



愛羅「兄貴…

 琴音姉さんに感謝しなよ?」


隼人「はい…」



フフッ 面白い!


(ブラック悪魔愛羅降臨… by 双龍)


とみんなが思っていた事は愛羅は知らない



あ!そうそう…

私が琴音姉さんって呼ぶ理由はね?


兄貴の彼女だからだよ!


あと…今、何時間目だっけ?

まぁ…いっか…


(いいんだ… by 作者)


作者さん帰れ!


(はいはい… by 作者)


今日はすんなり帰ったな…



颯馬「で?」


愛羅「で?って何?」


颯馬「退学させられて、ここに来たんだろ?」



なんだ…そういう事か…



愛羅「そうだよ!

 あと…同じクラスに蘭蝶の幹部以上が全員揃ってる…」


愁「だったら、S組だろ?」


愛羅「うん。」


愁「くれぐれもバレないように気をつけろよ?」



分かってるわ!!


まぁ…軽く頷いといた…



颯馬「取り敢えず、姫とかならなっても良いが…」


愛羅「話が出ればね…」


隼人「姫とかの話が出たら、暁輝だけには言っとけよ?」


愛羅「は〜い!(ニコッ」



(癒される〜 by 双龍)



??

みんなの様子が可笑しいような…



愛羅「何?

 ぼうっとしてるけど…どうしたの?」


双龍「何も無い!」



??

本当にどうしたんだ??



愛羅「大丈夫なら別に良いんだけど…」


 キンコンカーンコーン


隼人「4時間目終わった…」



!?4時間目…

結局、午前の授業出てないじゃん!



愛羅「午前の授業…」


琴音「別に授業は出なくても良いのよ?」


愛羅「自習だから?」


颯馬「そうだ…」



なるほどね…



隼人「たまには、倉庫行ってやれよ!」


愛羅「うん…」


愁「飯食うか…」


琴音「そうね…」



って言いながらもコンビニ弁当やパンを出てきた琴音姉さん…


準備が良いというか…

何というか…



琴音「愛羅も食べて良いよ!」



あ…私の分もあるんだ…



愛羅「ありがとう!」


愁「何が食べたい?」


愛羅「メロンパン!」



琴音姉さんからメロンパンを貰って食べ始めた…



愛羅「美味しい…」


颯馬「ほんとそれ好きだな…愛羅は…」



だって、美味しいんだもん!


はい、ごめんなさい。

可愛くないのにだもんなんて使って…


(↑無自覚で、とても可愛いです。by 作者)


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