なぜ湯上がりには腰に手を当てて牛乳を飲むとうまいのか?
さて、銭湯や温泉などに行くと湯上がりには冷たい瓶入りのフルーツ牛乳を腰に手を当てて飲みたくなりますよね?
そしてなんで水ではなく牛乳なんだと思ったのです。
もともとそういった場所に牛乳などが置かれているのは昔まだ家庭にはあまり冷蔵庫が普及していないときにも銭湯には最新の冷蔵庫が置かれていたことでそこへ売り込んだ牛乳屋の販売戦略の結果なのだそうなのですが、それだけでなくとてもうまく感じるのは個人的には経口補水液やスポーツドリンク同様に汗を書いて失われた塩分や糖分を補充しやすい飲み物だからなのではないかと思います。
ここ最近の酷暑で職場の気温は余裕で40度を超えていたりするのですが、そんな状態で体を動かしていればスポットクーラーの冷風があっても、当然ダバダバ汗をかき、そうやって汗をかきすぎると血液の中の塩分が薄めになるのか、水や無糖の烏龍茶や緑茶、麦茶を体が受け付けなくなるのですね。
実際に糖とナトリウムが水の吸収を助けるので多量に発汗している場合にはスポーツドリンクのほうがよく、ミネラルウォーターでは吸収が遅くて水分補給が間に合わないということもあるようです。
血糖値を上げないためにできればスポーツドリンクなどは飲みたくないのですが、現状ではそうも言っていられない状況であったりもします。
また風呂上がりに冷たい飲み物は体を冷やすのでNGとネットでは書かれてますけど、冷たいものの方が胃を速く通過するので早く水分補給をできるというメリットも有るようです。
湯上がりの牛乳うまく感じるというのは体がそれを求めているからなのでしょうね。