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隠された真実~Part1~  作者: Okia
新しい高校
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04

もしかして誰か居るの?


あたしは、慌てて後ろにあるはしごを使って登ってみると、確かに誰かが寝転んでいた。


そして、あたしの足音を聞こえたのかゆっくりと起き上がり、あたしの顔を見た。


「お前、誰だ?」


「あっえーと、2年C組の美月花です。」


あっ!! つい反射的に答えてしまった。


あと、殺気も出してしまったかも…。


「見覚えもない、名前だな。お前、本当に2年C組か?」


「はぁ~? 当たり前でしょ!! どうして、初めて会った人に嘘つかないといけないのよ!!」


…あぁ~、怒鳴ってしまった~。


この性格直したーい…。


「あっそ…。」


男子は、本を片手に立ち上がり降りてしまった。


なぬぅ~!! ムカつく(怒)


しかも、何!? あの最後の捨てゼリフー!!


その日、イライラしながら午後のテストも受け、放課後になり教室を出てからも、生徒に変な目で見られながら1人で帰った。


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