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出会い

2人はとりあえず指定された場所に向かう。


ケントはバスで、ユウゴは電車とバスで。

ケントが先につき、門の辺りでうろちょろする。

えっと…ここでいいのかな…。

独り言を言いながらうろちょろする。


ユウゴはバス停から、イヤイヤダラダラに歩き門につく。


ケントと目が合うがすぐ逸らす。


ユウゴはそのまま門の中に入ろうとする。


ケント「あの…」


ユウゴ「…はい?」


ケント「えっと…選ばれた?人ですか?」


ユウゴ「え?…まぁあ…」


ケント「ここから入ったらいいんですかね?」


ユウゴ「ここからしか入れなくね?笑」

「お前おもしろいこと言うな笑」


ケント「いやいやいや」

自ずと2人は笑顔になる。


ケント「いやーおれ、よく分からないまま来ちゃって笑」


ユウゴ「いや、笑い事じゃないでしょ?」


ケント「そーなん?」


ユウゴ「いやお前笑えっと…」


ケント「あ?名前?ケント!」


ユウゴ「あっ…おれ、ユウゴ笑」


2人「よろしくお願いします笑」


ふたりでかぶった笑


ケント「ウケるね笑」


ユウゴ「それな笑」

「ってか、まだ現実受け入れてない系?笑」


ケント「え?どーゆー事?」


ユウゴ「お前、売られたんだよ家族に」


ケント「え?どーゆーこと?」


ユウゴ「言葉そのままだけど笑」

「ここに行くという事は、死ぬかもしれないって事」


ケント「え?その前に、時期が来たら帰れるでしょ?」


ユウゴ「は?帰れるわけないじゃん笑」

「その変わり何不自由しない生活だけどな」


上官「君たち、そんなとこにいないで中に入りなさい」


ユウゴ「はーい」


ケント「あっはい。」


2人は中に入った。

100人強くらいの男が会場に集まっている。


一人一人に番号が配られる。


ケントは86番

ユウゴは73番


なんの番号かは不明。


ユウゴ「俺の方がはやいぃー笑」


ケント「なんの争いだよ笑」


なんか、ユウゴとは仲良くなりそうな感じはあるな。

人懐っこいな。ユウゴは。


ケントは気難しそうだけど、いいやつっぽいな。

まぁ…仲良くなる必要はあるのか?

まぁいーや笑


上官「皆さん、番号順に並んで!」

急な厳しい口調になる。


えっ…急に?

ケントは少しびくっとした。


上官「今日から君たちは共同生活になる」

「ランダムに振り分けしたからそれに並びなさい」


男達はぞろぞろ並び始める。


ユウゴ「お?ケントじゃん!」


ケント「え?ユウゴ!よろしく!」


3人1組の部屋。

グループによりぞろぞろ部屋に向かう。


監獄のようにずらーっとびっちり並んでる。


ユウゴ「なんか、豚箱(刑務所)みてー笑」

ユウゴはポロっと吐き出す。


上官「そこ!私語はやめなさい。」


ユウゴ「…はーい。」

ユウゴは小さく返事をする。


長い長い廊下の後、ケントとユウゴの部屋へ着いた。


上官「中入れ」


大きめな部屋。ガラーンした部屋に、ベッドと冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、テレビ。ゲーム機はないものの特に何不自由なくくらせる。


ユウゴ「…さすがだな…」


ケント「すげーな…」


もう1人の同部屋はかなり無口な人だった。


カイという。

小柄な体型。荷物は誰よりも大きい。


ユウゴ「名前は?」


カイ「…ぼっぼく?」


ユウゴ「そう!こいつケント」

「おれ、ユウゴ」


ケント「おい笑ケントです。よろしく!」


カイ「…しま…すぅ」

「…ぃです…」


ユウゴ「は?なに笑?」


カイ「かっカイです…」


ユウゴ「なんでビビってんの?笑」


ケント「いや、ユウゴ笑お前の聞き方だよ笑」

「カイくん?よろしくね!」


カイ「はい。」

カイは2人にペコペコする。


そんなこんなで1週間なにもなく終わった。


ただ、みんなで食事をし、風呂は共同。

銭湯みたいにみんなでワイワイ…とはいかないが、ケントとユウゴはワイワイ…いや、ユウゴだけ調子こいてワイワイしている。

楽しいんだろう。


ケント「ユウゴ笑お前うるさい笑」


ユウゴ「いやー、こんなさ笑高校みたいな楽しい時間あんま無かったからさ笑はしゃいじまった笑」


ユウゴは満面の笑みで騒ぐ。


ケント「お前には負けるよ笑」


そんな毎日を送っていた。

見ていただきありがとうございました!

アクション頂くと励みになりますので今後ともよろしくお願いいたします。

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