ケント
ケント「おいーユウゴーちゃんとしろよ」
ユウゴ「え?めんどー笑ケントやってっから大丈夫だろ笑」
ユウゴはいつも練習も筋トレも何もしない。
やるのは銃の練習。
しかもサボり方が上手すぎて上官にはバレない。
俺は強くなりたいから…練習も筋トレもちゃんとやる。
死にたくないからな。
ユウゴはすぐ死ぬだろう。
まだまだ争いは起こる。
ケント「お前がやばい時でも助けねーからな」
ユウゴ「うっそぉー笑まじぃ?笑」
ユウゴはちょけながら言う。
ケント「そりゃそーだろ。なんもしてない奴が生き残れるわけねーだろ」
ケントはユウゴをつけ離す。
ユウゴ「ひっでーなぁー仲間だろ」
ユウゴはケントの肩を組む。
ケント「お前なーそーゆー時だけ調子いいんだから…」
俺はいつもこの言葉に惑わされる。
上官「お前ら、仲良しごっこもいーけどな、戦場に行ったら仲良しごっこじゃ済まないぞ」
そう、冷たくいいはなつ。
ケント「はい!心得てます!」
ユウゴ「あいあいさー!」
上官「お前は…1番危なそうだけどな笑」
分かってんのか?上官は、ユウゴが何もしてないのを…
見る人が見たら分かるのか。
俺は俺の道、人生を謳歌したいからな。
でも、やはり戦場なんて出来れば行きたくない。
誰も死に行く場に行きたくないだろう。
そりゃそうだ。
なぜ俺たちが選ばれたのか。
未だに分からない。
そもそも分かりたくもない。
自宅
ピンポーン
ケント「はい?」
上官「はじめまして。私はこーゆーものです。」
名刺を渡される。
ケント「機動隊?」
上官「この度、君がこの機動隊の団員として選ばれた」
「明日、18時にここまで来て欲しい」
ケント「…えっと…俺…仕事が…」
ケントはエンジニアをしてた。
ケント「明日まだやらなきゃいけないことがあ…」
上官「大丈夫だ。君の会社には事情を説明して退職済みだ」
は?どーゆー事?
意味わからん。
俺なりに真面目に仕事をしていた。
上官「これは交通費だ。多めに入っているから残りは君の小遣いとしてもらっておきなさい。」
ケント「いや、そんな急に言われましても…」
上官「決まったことなんだ。変更はできない。では次の団員の所へ行かねばならない。明日待っている。」
上官の方は出ていった。
ケントはポカーンと天井をみる。
え?どーゆー事?笑
意味わからん。俺、団員なの?なんで?そもそもなんで俺?他にいるだろ。筋肉隆々の人とかさ。
ケントは別に可もなく不可もなく。の体型だ。筋トレはたまにするくらい。
まって。俺…どうなっちゃうの?
親に話した方がいい?
そう思ってると母親から電話が来た。
母親「ケント?元気?団員に選ばれたんだって?」
えっと…母は知ってる…
ケント「あっ…うん…なんで知ってんの?」
母親「なーに言ってんの笑そりゃ電話来るわよ笑」
ケタケタと笑う母親の声。いつもと変わらぬ声。
なんで普通でいれるのか。
ケント「いや…これ、行かなきゃなの?」
母親「なーに言ってんの!行かないでどーすんのよ!」
凄い勢い良く言われる。
は?なんで??
そちらは了承済みなのわけ分からん。
ケント「おれ、どーなんの?」
母親「団員に選ばえるなんて凄いことよ!」
「お父さんも団員だったんだから!」
俺の父親は不慮の事故で死んだ…んだよな…
母親「あんた覚えてないの?笑」
「2週間に1回来てたじゃない笑」
いや、わかるよ。2週間に1回家にきて、飯たべ……まって。
不慮の事故…
戦場での事故?
母親からは不慮の事故としか聞いてない。
ケント「ねー、母さん、お父さんってもしかして…」
母親「不慮の事故よ不慮の事故」
急に声が変わる。
母親「ケント、大丈夫よ。何も起きないわよ。」
そして急に優しい声。
何かおかしい。何か気にしながら?話してる?
ケント「誰かいるの?」
母親「いないわよ笑」
その声に違和感があった。
母親「じゃあケント、頑張ってきなさいー!真面目に取り組みなさいねー!じゃまたー!」
じゃまた。の声がどこか悲しそうだった。
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