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第一章第一話「赤星おもち」

おもち「うおぉぉぉねぼうぅぅ!ちこくぅぅぅ! 転校初日から遅刻したら殺される..」


この男「赤星 おもち」今作の主人公である。


??「久々に見たと思ったら朝からうるせぇな」


急いでいる赤星は足を止めて声の主が誰か確かめるため振り返るそして驚いた様子でーー


おもち「なんでお前がここに?かなと!」


かなと「たまたま通りかかっただけだ。あとお前がうるさか

ったんでな」


この男は青葉奏斗(あおば かなと)おもちとは昔からの友人である。あおばが何かを思い出したかのように口をひらくーー


あおば 「そうかお前今日か!炎狐高校に!」


おもち「おうよ!絶賛遅刻中だぜ!」


自慢げに話しているが自慢出来る事ではない。ここで炎狐高校とはそして赤星たちが住む円真格町についても話そう。

まず円真格町についてこの円真格町には大小何個か組織がありその組織の間で抗争が久々繰り広げられている。

そして同じような事が円真格町の周辺地域 円真格町含めおよそ10地域で繰り広げられているその地域達をまとめて           "ヴィランヘッズ"

そう呼ばれて周りからは嫌われ者として呼ばれているそして赤星が転校する炎狐高校もその一つであり、円真格町でもっとも大きな組織で高校内でトップ争いが繰り広げられている。


あおば「炎狐は今トップがいなくて毎日各派閥同士が睨み聞かせてるような状態だそんな中に仲間も引き連れずよく一人で入ってトップ目指そうとできるなお前」


そう言ったあおばの顔は少し呆れている様だった。赤星はそれに対して自慢げにーー


おもち「まぁ天才おもち君にかかればそんなのちょちょいのちょいってやつよ!」


再びあおばは呆れた様子で赤星に聞こえないようにボソッと喋る


あおば「こいつにちゃんとお前は馬鹿て言ってやるべきか、、、」


おもち「ん?なんて?」


案の定赤星にはそれは聞こえなかった


あおば「いやいや!なんでもないんだ! それよりてっぺんとってこいよお前はバカだけどすごいやつだからな!」


あおばは焦りつつ赤星を応援する姿勢をみせた


おもち「おう!行ってくる!ありがとな!」


おもちはあおばの「バカだけどすごいやつ」がなんだか気に食わなかったがモヤモヤを心にしまいあおばと別れ炎狐に向かう


         「炎狐高校到着」


おもち「よしゃあぁぁぁ!! ついた!!」


先生?「そこ!入学生か?もう入学式が始まるぞ!」


先生らしき人が赤星に向かって話しかけてくる今日は一年の入学式でもあるので見慣れない生徒である赤星も入学式にきた一年だと思っているんだろう


おもち「俺は入学式に来たんじゃない!転校しにきたんだ!」


先生と思われる人物は少し考えて思い出したかのように口を開くーー


先生?「ん?お前が赤星 おもちかちょうどいい俺はお前の担任になる"阿毘 栄"(あび ろん)だ」


おもち「あんたが先生か!俺の教室どこだ?」


すると阿毘はすごーく面倒くさそうな顔をした


あび(こいつに今から色々説明するのめんどいな〜 そうだ入学式に出さしてついでに説明どっか他の先生に受けさせたらめんどくさくねぇな)


あび「よし赤星お前はまず入学式に出てこい」


赤星は阿毘のその言葉を聞きわけもわからず戸惑う


おもち「はぁー??」

「何でだよ」


あび「入学式に出ればここがどんな所か事細かにわかるいいか?別に思っちゃいないがお前に説明するのがクソ面倒くさいとかではないぞ?けして」


おもち「最後のがほぼお前の思惑だろ、、たくめちゃくちゃな先生が担任になっちまったぜ。わーたよ入学式にでてやるよ」


あび「そこでここがどんだけ厳しい世界かよく見てこい新人」


あびはそうコソッと言葉を漏らしたが赤星には聞こえる訳もなく赤星は渋々入学式のある体育館に向かっていった


おもち「おお!すげぇ人数だな!これ席はどこでもいいのか?」


少し興奮気味の赤星の肩を誰かが叩く


先生?「あなた新入生ですか?....」


おもち「うお!びっくりした〜あんた誰?先生か?俺は新入生じゃあねぇ今日転校してきた赤星おもちってんだ!」


先生?(質問が多いいこの子....)「あーあび先生のクラスの」 (きっと先生面倒くさがって入学式行かせたんだな...)


おもち「うん!」


先生?「自己紹介遅れました。私は教頭の"筿原 燐"(しのはら りん)と申します。」


自己紹介を聞きその先生らしき人物が教頭としり焦る赤星


おもち「き、きょ、教頭?!!! こら失礼しました!」


そんな焦る赤星をみて戸惑う筿原


しのはら「そんな畏まらなくていいですよ大した教頭ではないので」


ほっとしたかのように赤星が口を開く


おもち「だろうな!!」


しのはら「......」(やだこの人苦手かも)


黙り込んだ筿原に赤星が再び話しかけるーー


おもち「でも教頭てなんかもっとおっさんかと思ってた!若いなあんた!」


質問をされ若いといわれ少し嬉しそうな筿原が口を開く


しのはら「まだ23ですからね。そういうおもち君は男性と聞いていましたがその顔や体格を見る限り女の方ですか?」


しのはらの言葉にとてもショックを受けながら赤星は重い口を開くーー


おもち「お、男です」


しのはら(ご、ごめんなさい、、)「席が分からないんですよね?こちらの紙を持って今準備しましたあそこの席にどうぞ」


紙を渡してそさくさと逃げていくようにどこかにしのはらは消えて赤星は紙を持って席に座った


おもち「なんだこの紙?圏外?てかいてあるぞ?」


「ドン!!」


今まで騒がしかった周りが静かになる


しのはら「え〜これから入学式を始めたいと思います。き、きりしゅ!」


全員(噛んだな)


筿原は噛んだのである


しのはら(か、噛んじゃった!死にたい...)


しのはらは噛んだ恥しさで顔を真っ赤にしながら一通りの式を進めていった


しのはら「続きまして校長の挨拶です」


しのはらのその言葉と共にズカズカという足音と共にでかい男が一人でてきた


校長「やあ!みんな!元気にしてるかい!僕は君たちに会うのを楽しみにして寝不足で貧血だよ!」


その校長と呼ばれる人物はとてもうるさく、内容の割には周りは赤星以外盛り上がっていた


A「やべぇ!伝説が目の前に!」


B「おいおい!迫力やべぇな!」


赤星は顔を顰めてーー


おもち「うるせぇしなんであのクソみたいな内容でなんでこんな盛り上がってんだ?」


赤星には周りがなんでこんなに盛り上がっているかが不明だった


校長「申し遅れた!自己紹介がまだだったね!知ってる人もいるかも知れないが俺の名前は"朝宮 星昌"(あさみあ ほしまさ)だ!」


赤星を除く全員「おおおお!!」


あさみあ「君達にはこの炎狐高校に入学し仲間とは何か強さとは何か能力とはどのような物のためにあるのかを炎狐のライバル達との喧嘩を通して学んでほしい」


あさみあの演説が一通り進んでいき赤星も炎狐高校について少しずつ理解をしていった頃今から起こる事に赤星はあびの「厳しい世界」がなんなのかを見る事になる


あさみあ「では君たちの元にあるその紙について説明しようその紙に書いてある数字それは君のいまの炎狐内の強さの順位と言えようその中には圏外と書いてある物もいるだろうその物達には悪いが今の所この炎狐で生きていけるとは判断されなかった人だ」


それを聞き喜ぶもの悔しがるものなどがいるが肝心の赤星の判断は"圏外"つまり赤星は炎狐高校での生きていけるという判断がされなかったのである。当然赤星は納得いく訳なく、


おもち「ちょっとまったぁぁぁ!」


赤星が席をたち朝宮の方に歩きよる。周りはその状況をみてざわざわし始める


おもち「なんで俺が圏外なんだよ!おかしいだろこんなのイカサマだろ!」


朝宮は少し困ったかおでーー


あさみあ「少し落ち着いてくれ、君はだれかな?」


おもち「俺は天才くんて呼んでくれ」


朝宮は再び困った


あさみあ「出来れば名前を聞きたいんだがーーまあいい天才君残念ながらそれが今の君だ」


それを聞き赤星が大きく口を開く


おもち「だーかーらーそれがっ」


「ドン!!」


赤星が一瞬にして飛ばされた音だ赤星は何が起きたか何も分からなかったが誰が飛ばしたかわかったそこには一人の青髪の好青年が立っていた


赤星は何が起きたか分からなかったがとりあえず啖呵切っとくかとおもいーー


おもち「なんだお前?いきなり人をぶっ倒しやがって?もしかして礼儀とかおかあちゃんに学ばなかった人間ですかー?」


その青年は呆れたようすでーー


??「その口の悪さ、圏外という自分の力すら信じず校長先生に喧嘩を売るその無礼さ君という人間を語るには十分だなナルシストてやつだな」


赤星はそれにたいして明らかなイラつきを見せた


おもち「さっきから人の話しきいてますー?名乗るくらいしたら?好青年くん」


おもちの挑発を聞きお前も名乗ってないだろと思いつつ青髪の好青年はな乗り出す、


??「はぁ俺の名前は"竜胆 宏史"(りんどうこうじ)二年生だ」


おもち「変な名前だなー(笑)」(ちょっとかっこいいな、、)


二人は少しの間睨み合ったあと竜胆が口を開く


竜胆「お前は名乗らないんだな人にはあんな啖呵切っといて随分偉そうなやつだな」


おもちはそれを聞いて嬉しそうに口を開いた


おもち「そんなに俺の名前を知りたいならタイマンで買ったらおしえてやるよただしまけたら俺の部下一号にしてやる」


竜胆「君と俺とで随分報酬の差が違うのだが?君の名前ごときにそんな時間使ってる暇は無いんだよ話しにならない」


おもち「お?にげるんかいいぜ所詮はお前も口悪いだけのただの"イキリ"だもんなぁー」


安い挑発であるだが竜胆はこれをきいて明らかにピキっていた


竜胆「あ?やってやるよタイマン」


竜胆は案外ちょろかった


おもち「よっしやろうぜ運動場案内しろや」


そのままおもちは竜胆についていきそれを見ていた周りの新入生そして竜胆が転校生とタイマンをはったと聞いた2〜3年が集まった大人数に囲まれて二人はまた睨み合った


おもち「よっしゃいっちょやるかー」


竜胆「君に先に聞いておく君は能力持ちか?」


おもち「おおよなんの能力は秘密だがな」


少し竜胆は考えたそしてまた二人は睨みあっているそこに割り込むかのようにーー


朝宮「お前たち!やりすぎるなよ」


そう言った朝宮は少し嬉しそうだったそこに阿毘先生と筿原教頭が合流する


阿毘「学校の説明より面倒くさいことなってんじゃねぇか」


筿原「だ、大丈夫なんですか?相手はあの竜胆くんですよ?」


その言葉にまるで待ってましたかのように朝宮は返す


朝宮「うん!竜胆は強い!だがあの少年も中々のものだ目を見ればわかるあの風格を見ればわかる」


筿原は少し考えたが意味が分からず困ったような顔でーー


筿原「彼を知ってるんですか?」


朝宮「まったくだ!阿毘 彼についての情報は?」


阿毘「それが全くどの抗争にも関わりがなく名が通って無いので今回は圏外判定としました」


それを聞いて嬉しいそうにーー


朝宮「やっぱりか」


それと同時に開始のゴングの準備が出来た


おもち「負けてもべそかいてなくなよ」


竜胆「君にそのままお返しするよ」


       「ドーン!!」


開始のゴングが鳴り響く


開始のゴングがなると同時に赤星の手が炎に包まれてその拳が竜胆に目掛けて飛んでくる。しかしそれを難なくかわし後ろに下がる


竜胆(炎の能力か....厄介だな遠距離で仕掛けるか)

「炎線」


竜胆が手に円を書くその円から青い炎の光線が赤星目掛けて飛んでくるそれを避けず赤星は片手を差し伸べる


おもち「ふーーー」

「絶 対 零 度」


赤星の周りが凍っていくそれを見て竜胆を含めた周りは唖然としているそれもそのはずこの世界で能力を重複するのは珍しい物であるだが2つ持ちくらいなら3人に1人いるかいないか程度である


周り「おいマジかあいつ」「2個持ちか」


竜胆「2個持ちか確かにすごいが君じゃ僕には勝てないさ」


そう言うと竜胆の背中に青い炎がまとわりつき翼のような形になったそれはまるで龍の翼のようにそして竜胆は空を飛び赤星に突っ込んでいった


おもち「いっ!!」


すぐさま飛びこむ赤星だったが間に合わず竜胆から蹴りを入れられすっ飛んでいった


おもち「痛えな!やり返してやんよ」


そう言うと赤星は両手を構えたその両手からは赤色の稲妻?の様な物が出てくる


おもち「雷 槍」


そう言うとの竜胆にむかって赤色の稲妻が降り注ぐーーとてもかわし来れる量ではなく竜胆はダメージを負ってしまったしかしそんな事よりも今目の前で起きてる事に驚きが隠せずにいた。そしてその重い口を開きーー


竜胆「お前、、何個持ちだ?」


そう聞くと赤星は嬉しそうに口を開く


おもち「5だ」


それは竜胆を含めその場にいた全員が驚く内容であった


周り「5だと?そんなの聞いた事ないぞ?」「もし本当だとしたらやばくねぇか?」「きいた事あるぞ10の能力を持つやばいやつがいるってのを10がいるなら5もいるんじゃ無いか?」


筿原「ご、5?! 初めて見ました5持ちなんて朝宮さんが言った通り彼はただ物では無いのかも知れませんね」


阿毘「まだやつが見栄張って嘘ついている可能性もありますでないとやつの担任するなんて面倒くさそすぎて辞任します」


それを聞いた朝宮と筿原は少し困った顔で沈黙をし朝宮が口を開く


朝宮「やはり彼は面白そうだな」


竜胆「君嘘をついている様には見えないな。逆にこんな自慢そうに嘘をついていたのなら君を尊敬するよ」


そう言った竜胆は少し悔しそうだった。


おもち「嘘かどうかはお前の目で確かめろ」


赤星が空高くジャンプする。赤星の周りに赤い水玉のような物が無数に出てくる。それは竜胆向かって一直線に飛んでいった


おもち「血 将」


竜胆はそれを素早くかわす


竜胆「なるほど次は「血」の能力という訳か」


おもち「これがラストだ」


おもちはニヤリと笑い片手を竜胆に向けた。竜胆は何か来ると思い身構えたが何も来ずたださっきまで目の前にいた赤星の姿が見えなかったのだ。


竜胆「どうなっている」


おもち「ばーかここだよ」


さっきまで竜胆の目の前にいたはずの赤星はなぜか竜胆の背後にいた。竜胆が驚く隙も与えないように赤星がまた手に炎をまとわす。


おもち「紅 桜」


その拳は竜胆の顔面をもろに捉えて竜胆はぶっ飛ばされた。


竜胆「なるほど君の最後の能力は「瞬間移動」か」


赤星はそれを聞き自慢げに口を開くーー


おもち「残念不正解俺の最後の能力は・・「空気」だ」


竜胆はそれを聞いて動揺する


竜胆「空気?それだととさっきの瞬間移動は説明がつかんぞ」


おもち「ふん。ばかには分からないだろうがな空気を操る能力て事は空気を移動出来たっておかしくないだろ」


竜胆(なるほど確かに理屈は通っている。彼の能力は「火」 「氷」「雷」「血」「空気」か対して僕の能力は 「ドラゴン」のみ側から見たら彼の方が有利だがーー)


竜胆「君まだ能力を扱いきれてないだろ。少し拳を交えただけで分かったよそのぎこちなさが」


赤星はそれを聞いて悔しそうだが認めざる負えなかったそう赤星は戦闘経験がほぼ無いのである。ある「戦争」を除いて

そんな赤星を横目に竜胆は攻撃を仕掛ける。竜胆の手に青い炎がまとわりつきまるでドラゴンの手の用にそして高速で赤星の方に移動してーー


竜胆「リドラ」


         「ザン!!」


そのまるでかぎ爪のような竜胆の攻撃を赤星はもろにくらい赤星は倒れこむ


おもち「いってぇ」


しかし竜胆はすかさず蹴りを入れる


           「ダン!!」


おもち「うっ!!」


竜胆「悪いが俺と君とでは話しにならない経験値が足りなさすぎたな」


もう誰もが竜胆の勝ちを確信していたが赤星が地面を這いつくばりながらニヤリと顔を上げ片手をあげる


おもち「シャーマン」


それとほぼ同時だった竜胆は蹴りを入れたーーがそこに赤星はいなかった。


竜胆「何?!また瞬間移動か?いや何かおかしい?」


おもち「そーだよお前の考えている通り俺は瞬間移動したんじゃねぇお前と俺の位置を入れ替えたんだ」


そう赤星は竜胆の周りにある空気と赤星の周りにある空気を入れ替えたのである。それにより赤星と竜胆の位置が変わり竜胆の蹴りを避けれたのである


おもち「おっしゃ近距離戦だ」


赤星は竜胆に殴りかかるそれに対して竜胆も赤星に殴りかかる二人はお互い殴りあったそれは3分ほど続き決着を迎える

ーーおもちがぽっけから何かを竜胆に飛ばした竜胆はそれをすかさず何か見たがそれはただの石だった。


おもち「よそ見したらだめだろ」「紅桜」


「ドン!!」


竜胆はそれをもろにくらい倒れ込んだ赤星の勝利であるが周りがやけに殺気だっている


周り「タイマンで騙しうちなんかしたんじゃねぇぞ」「男なら堂々戦えや」「そもそもあいつ男か?女みたいな顔と体格だぜ」


それを聞いて赤星はーー


おもち「んだとてめぇら?一人づつボコって訂正させてやろうか」


竜胆がむくっと立ち上がる


竜胆「全くお前らがそれをいうか、、ーー俺はこいつとのタイマンで騙しうちをなしと言った覚えはないこの男は確かにタイマンに正々堂々勝った!」


竜胆が周りに向けて大声で叫ぶ


筿原「すごいあの竜胆君が負けるなんて」


朝宮「やはり俺が思った通り面白そうだ!だがーー」


阿毘「まだここで生き抜いていくには力が不十分ですね」


朝宮「うむ彼がこれからどんな困難に立ち向かい成長していくか楽しみだな!」


そう言う教師たちは期待とすこしの心配をする目をしていた


??「おもちあいつ転校初日からかましやがって」


??「あいつやっぱり昔から破天荒だなー」


??「お前じゃここは無理だろ赤星」


赤星の顔見知り?の様な奴らがちらほらと赤星を見てそう語った


竜胆「勝負は勝負だ俺ら竜胆一派はお前につこう」


赤星は少し驚いた表情でーー


おもち「え?本当にいいの?」


竜胆「戦いに嘘は付きたくないんでな。不意打ちとはいえ負けは負けだ だが俺らの大将となる男の名前くらいは教えてくれよ」


赤星は嬉しそうに口をあけるーー


おもち「どーどーよく聞いてくれやした!俺の名前はーー

「赤星 おもち」

この"嫌われ者"の「ヴィランヘッズ」で一番自由に天下になりやがる男だ!」



         第一章第一話   「赤星おもち」  

                        「終」
























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