閑話 ███・█████の叫び(日本語版)
俺はアメリカで生まれ育った。
2歳で既に中学生と同程度の知能を持っていた。そこからの成長は少し停滞してしまったが、それでも神童と呼ばれるには十分の能力であった。
飛び級制度を利用して俺は3歳で幼稚園を卒園し、四歳で小学一年となる権利を得た。
学力は問題ないが、急激に周囲の状況が変化したことによって、俺は少し混乱した。
そんなときに、父の転勤の話が舞い込んできた。
俺はすぐさま了解した。今はこの現状を打開するためなら何でもしようと思った。俺が辿り着いたのは極東の国、日本。イエローモンキーの住む国か。そんなことを思った。無論、これを態度に出すつもりはなかったが。
小学一年である私立小学校の転入試験を受験し、勿論合格。一年一組に転入した。
この私立小学校では、一年から高度な教育を受けることができる。必然的に周りは秀才ばかり。まあ俺には届かないだろうと思っていた。
そんな中で、三人の少年少女が話しかけてきた。
「こんにちは。名前を教えてもらっても良いかな?」
「...とても、優秀そう。私達と仲良くしない?」
「俺は眠い。こいつほんとに俺と同等なのか?」
苛ついた。
「お前、本当にそう思ってるのか?俺を舐めているのか?訂正しろ、イエローモンキー。お前なんか俺の足元にも及ばねえよ。」
「まあまあ、そう怒るなって。今回の試験ではっきりさせよう。」
生意気なやつがいるんだな。そんな感想しか持たなかった。しかし、それは間違いだった。
「今回の試験の順位を発表する。」
「一位は神楽坂。二位は橋谷。三位は池田。四位は███だ。」
俺は耳を疑った。
「ふざけるな!こんなガキに俺が負けるわけがない!きちんと私達の答案を採点したのかっ!?」
「採点に問題はない。5位は緋月だ。点数を開示する。一位800点。二位767点。三位756点。四位623点。五位567点だ。全員精進するように。」
全教科満点だと...おかしいだろ...
「悪いな。███。弱い者いじめみたいになっちまって」
「...その学力は、どこから湧いてきているんだ?」
「は?」
「どれほどの研鑽が!お前の境地にたどり着くことを許す!?」
叫ぶ。井の中の蛙だったのか、俺は。泣きたかった。
「多分だが、俺はお前みたいに、傲慢にならなかったんだよ。」
彼は、そう話し始めた。
いかがでしたでしょうか?
良ければいいね等々よろしくお願いします!




