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20.志望校
お母さんはいつも忙しい。
勤務も変則的だから、家に居ても寝てたりする。
それを起こすのが悪いと思って話もろくにして来なかった。
私はご飯の置かれてるテーブルに『私K高校に行きたいの』とだけ書いて置いておいた。
返事は『りょ\(^o^)/』
だけだった。
……忙し過ぎてハイになってるお母さんは心配だけど
とりあえず私の望みは一歩果たされた。
あぁ、マリヤさんが居てくれたら心強いんだけど…
『僕がいつも側に居るよ!』
ヨウの声がする。
現実に干渉してくるのはヨウだけだ。影だと言っていたから色々自由なのかしら……
今回は泉でももっとヨウを呼んでみよう。




