体育館
死ぬ程頭が痛い、そう思い眼を開けた、でもここはどこだか全くわからない、下はとても冷たい木の板、周りを見渡せばバスケットゴールが4つ壁にひっついている。んっ、ここは体育館?いやなぜこんなところに?そう思った瞬間なぜここにいるのか、すべての疑問が解決された。そうなんだ俺は死のうとした、ビルの屋上から飛び降りようとした、でもできなかった正確にいえば、飛び降りれなかったのだ!後ろからサングラスの掛けたとても怖そうな男が俺をつかんできた。そして俺に何か言った、何かを、でも、思い出せない、そこさえ思い出せればこんな真っ暗な所にいる理由がわかる、そう思い必死に考え込んでいた。そうすると、「ぴかっ」目が焼けてしまうような眩い光が目に飛び込んできた。そして、いままできずかなかったが俺のまわりにいる人も立ち上がっていった、それを見て驚いた、何と50人以上の人がこの体育館にいたのだ、みんな驚きの声を上げている。
「なんだここは」
「なんでこんなところに」
そう、ざわざわ騒いでいるとステージに誰れか人が出てきた。40歳くらいの人で、とてもりりしい顔をしている。そして、おもむろにマイクを持ちこう言い始めた。
「どうもこのたびは、この借金島へようこそいらっしゃいました」
そう言われた時、思い出した。俺はサングラスの男に
「借金島へおくります」
と言われたことを、それで俺は眠らされたのだった。そして40歳くらいのおじさんはこういった、
「あなたがたは借金も返さない、まともに働かない、そんなカスどもです。だからそういうカスどもを少しでも、楽しく消し去ろうという方法を考えました」そう言った。あたりはとても静かになり、とても鼻息が荒くなった、何なんだ楽しく消し去ろうって?意味わからない!そう思った時奴は言った。
「楽しく消し去ろうそこで思いついたのが、このゲーム」
俺は唾を飲んだ、
「チーム対抗殺し合い」