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Case 73「ルキちゃんママの授業参観2」

ルキちゃんのお母さんがボクの授業を見に来てからどれだけの時間が経っただろうか。

その間ボクたちは、カレンデュラのバイトのみんなと海に遊びに行ったりとか、いろいろした。


そんなある日のカレンデュラでのこと。


未青「あっ… ああっ… あっ…」

(ビチャビチャビチャビチャビチャビチャ…)

シフト中に急に強烈な尿意に襲われたボクはトイレに急いだが、ドアの前でおもらしをしてしまった。

ルキ「ありゃりゃ未青ちゃんやっちゃった…(苦笑)」

未青「えへへ…」


いつものようにシャワーを浴びて替えのパンツとストッキングに着替え、店に戻るボク。

すると…


「あ!未青ちゃん!」

店にはサイザさんが来ていた。

ルキ「お母さんさっき来たんだよ。」


するとサイザさんは口を開いた。

「ねえ未青ちゃん。」

「はい。」

「あれから授業はどう?」

「はい!魔法の勉強、とっても楽しいです!」

「それはよかったわ。ごめんねあれから仕事とかで見に行くことできなくて。」

「いえいえそんな。」


ボクはあの後サイザさんに授業の日程を伝えた。しかしサイザさんにもサイザさんの都合があるようで、なかなかスケジュールが合わず見に来れていない。


~回想・3日前の授業~

クルルス「サイザさん今回も来てないの?」

未青「はい… 今日もだめみたいで…」

~回想終わり~


「それで未青ちゃん、明日授業だよね?」

「はい。」

「それなんだけど、明日は来られるようになったから。」

「本当ですか!?」

「うん。楽しみにしててね。」

「ありがとうございます!ボクも楽しみにしています!」

「ねえお母さん私も行きたい!」

「ルキは明日もバイトでしょ。」


というわけで、サイザさんは明日の授業の見に来られることになったようだ。ボクはそれがとても嬉しくなった。


家に帰ったボク。センセイと話す話題はやはりそのことだ。

「あら明日ルキちゃんのお母さん来てくれるの?楽しみだね。未青くん。」

「うん!だって久しぶりなんだもん!」

「じゃあクルルスにも伝えておくね。」

「ありがとうセンセイ。」


そして次の日。

いつもの制服のコスプレ衣装に着替え、リビングでクルルスさんとサイザさんを待つボク。


「どう未青くん?ワクワクしてる?」

「うん!」


そして…

(ピンポーン)

玄関のチャイムが鳴った。

(来た!)

と感じたボクは玄関に行く。


(玄関のドアが開く音)

クルルス「おはよう未青くん。」

サイザ「おはよう未青ちゃん。」

未青「クルルスさん!サイザさん!」


クルルスさんとサイザさんが2人同時に家に入ってきた。2人とも玄関前でばったり会ったという。


「うふふ。約束通り来たわよ。」

「約束が叶ってよかったです!」

「ルキは今日もアルバイト頑張ってるわ。そんなルキも言ってたわよ。『私も未青ちゃんの授業また見に行きたかったー。』って。」

「そうなんですか…(苦笑)」


勉強道具はもうテーブルの上にスタンバイさせてある。トイレを済ませたら、授業の始まりだ。


クルルス「じゃあ前回の続きから始めるわね。」

未青「はい。」


授業が始まる。センセイに加えサイザさんも見ているから俄然やる気が出る。


今日は魔法を扱う武器に関する授業。前回の続きだ。

「―未青くんこれは分かるかな?」

「はい… 本でも読んだけどちょっと難しいですね…」

「そうだよね(苦笑)かく言う私も使ったことなくて…」


ちょっと難しくはあるけれど、本でちょこちょこ読んだ程度の知識はある魔法の武器について直接習うのは楽しい。でも魔法武器は全く使ったことのないクルルスさん。教える方もそこそこ難しいことが、ボクにも理解できた。


授業は進む。しかし暑いからリビングは冷房がかかっているが喉が渇く。コップのお茶も減る一方だ。


授業は進む。しかし授業開始から40分が過ぎた頃のことだった。

(あっ…)


突然ボクの体に強い尿意が走った。お茶を飲んだことに加えて、冷房もかかっている。それでボクはトイレに行きたくなったのだろう。


一応サイザさんが見ているという恥ずかしさは克服したものの、今回はトイレを言い出すタイミングが全くつかめない。

そういえば前回も授業中のお茶と冷房のダブルパンチでトイレに行きたくなった挙句、トイレを言い出すタイミングをつかめないまま、そのまま席上でおもらしをしてしまったっけ。


~回想~

(ああっ… で… 出ちゃうぅっ…!)

(ジュウウ… ジュウウ… ジュウウウウウウウウウウウウウウ…)

(ビチャビチャビチャビチャビチャビチャ…)

「あらま。未青くん?大丈夫…?」

(顔を赤くして俯く未青)

~回想終わり~


膀胱の痛みは時間が経つにつれて苛烈さを増していき…

(ジュジュッ… ジュッ… ジュッ…)

ついにはおしっこがパンツに少し滲み出てしまった。


(もう… 我慢できない…)

チビってしまったことで踏ん切りがついたボクは、意を決して…


「クルルスさん…」

クルルスさんに向けて手を挙げた。

「なに?どうしたの未青くん?」

「トイレ… 行ってきてもいいですか…?」

「トイレ?もう我慢できないの?」

「はい… ヤバいです…」

「分かったわ。行ってきていいよ。」

「ありがとうございます…」


ボクは席を立ちトイレに急ぐ。しかし脚が細かく震えて思うように走れない。


そしてついに…

「あっ… ああああっ…!」

(ドサッ)


膀胱に耐えられないほどの強烈な痛みが走ったとともに、バランスが崩れボクは床の上に女の子座りの状態で崩れ落ちた。

そしてそれを合図に、ボクの大事なところから一気におしっこが溢れだした。

(ジュウウウウウウウウウウウウウウウ…)


トイレまで後どれくらいだっただろうか。サイザさん、クルルスさん、センセイが見守る中、ボクは床の上に女の子座りの状態でおもらしをしてしまった。


「大変。未青くん大丈夫?」

センセイがボクの元に駆け寄ってくる。床の上で女の子座りでおしっこを漏らしてしまったため、パンツとスパッツはもちろんのこと、スカートは後ろの部分のほぼ全体がぐっしょりだ。


「シャワー浴びて服も着替えよう。」

「うん…」


こうしてボクはシャワーに連れられていった。

シャワーを浴びるボク。「またサイザさんも見ている中でおもらししてしまった」そんな気持ちがボクの中にはあった。


新しいパンツ・スパッツ・スカートに履き替え、授業に戻るボク。

するとサイザさんが、

「未青ちゃん、おいで。」

と言ってきた。

そしてサイザさんはボクのことを抱きしめた。


(ちょっと驚いているフレイン)


「お勉強、頑張ってたんでしょ?」

「はい…」

「ならおもらしの1回や2回くらい大丈夫よ。」

「あ… ありがとう…ございます…」

「さあ、続き頑張りましょ。」

「は、はい!」


こうして続きが始まり、それから30分ほどで授業は終わった。

「じゃあ、今日はここまでね。」

「はい。」


そして授業が終わった後、

「未青ちゃんの授業が見られてよかったわ。じゃあ、また今度ね。カレンデュラでも会えるといいわね。」

「はい!お待ちしています!」

サイザさんは帰って行った。


そして次の日。カレンデュラ。


「―お母さんが見守ってる中授業頑張ったんでしょ?凄いよ未青ちゃん!」

「そ、そうかな…?」

ルキちゃんとの話題はもちろん、昨日のサイザさんが見に来てくれた授業のことだ。

「うん!私だったら気になってついお母さんの方見ちゃうかも…」

ルキちゃんは授業参観に親が来るとつい気になっちゃうタイプみたいだ。


「1時間以上ノンストップで頑張れて… 未青ちゃん尊敬しちゃうなあ…」

どうやらサイザさんはルキちゃんに授業中のおもらしのことを話さなかったようだ。なんかちょっと安心だ。


「今度こそ!今度こそは私も見に行くからね!」

「うん!いつでもいいよ。」

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