Case 32「センセイのキケンな先輩」
ある日フィオの家に立ち寄った未青とフレイン。フィオの家には別件でそこを訪れていた、フレインとフィオの魔法専門学校の先輩と同級生がいました。
しかしその先輩はなんととんでもない人だったようで…
フレイン「フィオ来たよー!」
未青「お久しぶりです。フィオさん。」
フィオ「あら未青くんもいるの?いらっしゃい。」
久しぶりにセンセイの仕事について行った帰り。ボクたちはせっかくだからとフィオさんの家に寄った。今日行ったところと最寄り駅が同じだからだ。
手洗いうがいを済ませた後、リビングへ行く。一般的な一軒家と比べたら二回りほど広いフィオさんの家。すると…
ファレ「あら。フレインちゃんじゃない。」
スティーナ「フレインおひさー!」
フレイン「あ!先輩!スティーナ!」
フィオさんの家には、ファレさんとスティーナさんという、魔法専門学校時代の先輩と同期生の人が来ていた。
ファレ「ねえフレインちゃん。その子が転生者の未青くんって子?フィオから話は聞いてるわ。」
フレイン「はい。」
ボクが挨拶をする雰囲気だ。
「はじめまして。赤砂未青です。」
ファレ「よろしくね未青くん。私は『ファレ・ルファロ』。こっちは妹のスティーナよ。」
スティーナ「よろしくお願いします。」
ファレ「スティーナったら年下の子なのよ。敬語で話す必要なんてないわよ。」
スティーナ「でも…」
ファレさんは見るからにちょっぴり妖艶な雰囲気の人。背中が開いている服を着ている。スティーナさんは年下のボクにも敬語を使うほどに本当に礼儀正しい人だ。
「未青くんったらとっても可愛いわね。本当に女の子みたいだわ。」
「えへへ… ありがとうございます… 実はこの世界に来てセンセイに初めて会った時も、女の子に間違えられてて…(照)」
「やっぱりそうなの(笑)」
ファレさんはボクとおしゃべりするのがとても楽しそうだ。
この世界に転生してから3ヶ月以上が過ぎたが、やはり初対面の人と話すのはちょっと緊張する。
緊張のせいか、それともファレさんがちょっぴりエロいからなのか。ボクはファレさんやスティーナさんとおしゃべりをしている最中、トイレに行きたくなってしまった。
センセイとフィオさんは、おしゃべりの最中に別の場所へ行っていた。スティーナさんはソファーの上で寝てしまっていた。
ボクは席を一人立ち上がり、トイレらしきところを探してキョロキョロしていた。
「ファレさん…」
「あら、未青くんったらどうしたの?」
「トイレの場所… 分かりますか?」
膀胱が痛みはじめているくらいの尿意。ボクは意を決して、ファレさんにトイレの場所を尋ねた。
「もしかして漏れそうなの?」
ファレさんはボクにこう問いかけた。ボクはそれに無言で頷いて返す。膀胱が痛むほどの尿意。脚がソワソワモジモジしているのが自分でも分かる。
するとファレさんの姿が変わった。
尖った耳に吸血鬼のような八重歯。背中にはコウモリのよう羽根が生えている。
センセイから聞いたことがある。この世界には魔族と人間のハーフである「半魔人」という人たちがいる。
ファレさん(とスティーナさん)はそのうち、サキュバスと人間のハーフである「サキュバス系半魔人」だったのだ。
ボクの方に近寄ってくるファレさん。ただならぬ雰囲気にボクは床に尻餅をつき、そのままスティーナさんが寝ているソファーの背に後退りをする。そして
(ジュジュ…)
我慢しているおしっこを少しチビってしまった。
「あらら〜?」
ファレさんはそう言いながら尻餅をついたボクの目の前にしゃがむ。スカートが短いからパンツが見えてしまっている。
ボクは慌ててズボンの方に目を逸らす。ズボンの股間の部分には、チビってしまったおしっこのシミが浮かび上がっていた。
「未青くんったらおしっこチビっちゃってるじゃないの〜。健気なお×××んさんなのね〜。」
「ファレさん… トイレの場所…」
「フィオのおうちはとっても広いんだから、チビっちゃってる今の未青くんなら間に合わないわよきっと。」
ファレさんはそう言うと、なんと…
ボクのズボンの股間部分に手を添えてきた。ボクの大事なところに変な感触が走る。
「ファレさん… やめてください… ボク… もう我慢できない…」
「私だって我慢できないわ。私ね…」
ファレさんは顔をボクの耳元に近づけ…
「未青くんみたいな可愛い男の子が大好きなの〜。」
と囁いた。
ファレさんはどうやら、ボクみたいな女子っぽい外見の男子が「大好き」なようだ。
「ファレさん… もう… 出ちゃう…」
「大丈夫よ生気を奪ったりなんてしないから。サキュバスでも半魔人だと人間の力が邪魔しちゃって、そこまではできないのよ〜。」
ボクのズボンの股間に広がっていたシミは大きくなっていた。ファレさんはまたそこに手を添え、優しく撫でる。
「未青くんのお×××んさん、小さくてとっても可愛いわ〜。」
(ジュジュジュ…)
恐怖とともに高まる尿意。膀胱は痛みを増し、下半身にも思うように力が入らない。
「ファレさん… もう… 漏れちゃう…」
「もう我慢できないの?未青くん。」
(未青が無言で頷く)
ボクは通信魔法でセンセイに助けを求めようとした。しかし反応がない。
するとファレさんは、右手で大事なところを撫でたまま床に膝をついて顔を耳元に近づけてきて…
「し〜。し〜。」
と優しく囁き、そして、
「ハ〜。」
優しく息を吐いた。
体がビクビクした。こんな感覚は初めてだ。
そしてボクのパンツはというと、もうはっきり分かるほどぐっしょりだ。
「ファレさん…」
「未青くんったらもうダメ?お×××んさんもこんなに頑張ってるのに?」
(未青、無言で頷く)
するとファレさんは…
「!!」
ボクの膀胱のあたりに手を添えて撫でた。今にも決壊してもおかしくない膀胱がビクビクしている感覚が、はっきりと伝わってくる。
「ファレさん… ファレさん…(涙声)」
もうボクにはどうすることもできなかった。下半身の力が抜けはじめている。
ファレさんに大事なところを触られたまま「おもらし」の瞬間を迎えることが、今ボクができるただ一つのことだった。
「うふふ。膀胱さんもとっても頑張ってるわ〜。」
「ファレさん… もう… 本当にダメ…」
そしてついに…
「んんぅ… ううぅ… うぁぁ…」
(ジュジュ… ジュジュ… ジュウウウウウウウウウ…)
ファレさんに膀胱を撫でられたまま、ボクはとうとう力尽きた。
「あ〜。未青くんとうとうおもらし〜。いけないんだ〜。」
誰かに膀胱を触られながらおもらしをするのは、これが初めてだ。
「…」
おしっこを全て漏らしたボク。半ズボンはすっかりぐしょぐしょだ。
そんな状況でもファレさんはというと、まだボクの大事なところに手を添えていた。
「ファレさん… もうやめて…」
「うふふ(笑)おもらししちゃって恥ずかしがってる未青くんのお×××んさんも可愛いわ〜。もっと可愛がってあげたいくらいだわ〜。」
ファレさんは、ぐしょぐしょのズボンの股間からボクの大事なところを撫でていた。
もうおもらしをしてしまったボク。すっかり疲れてしまった。
その直後…
(ドアが開く音)
ドアが開く音が聞こえた。センセイとフィオさんが戻ってきたのだ。2人の表情はというと…
(非常に呆れた表情)
呆れていたのは言うまでもない。
フィオ「私の家で何してるんですか〜!スティーナも起きて!」
フレイン「先輩マジであり得ないんですけど〜!未青くん、大丈夫!?」
フィオさんによって起こされたスティーナさんを含めた3人は、ファレさんをボクから引き離した。
ファレ「だって〜未青くん可愛くて私我慢できなかったんだもん〜。」
フレイン「ていうか先輩… 未青くんの… 未青くんの…」
ファレ「ん〜?未青くんの何〜?」
フレイン「… 何未青くんのお×××ん触ってるんですか〜!」
半ば言わされたも同然とはいえ、センセイからパワーワードも同然の言葉が飛び出した。
ボクはシャワーを浴びてセンセイが転送してくれた服に着替えた後、すぐに家に帰った。
スティーナ「姉貴は私がキツく叱っておくから!未青くん、本当にごめんなさい!」
センセイの先輩、つまり知り合いということでさほどトラウマにはならなかった今回の件。
ファレさんがセクハラを働くのは珍しくないのだが、これほど派手にやったのは10年前に酒に酔ったファレさんがスティーナさんに「手を出して」しまった時以来なんだとか。
次の日、
(ドアのチャイムが鳴る音)
家に誰かがやってきた。
フレイン「誰かしら?」
玄関を開けるセンセイ。そこには…
スティーナさんがいた。スティーナさんは頭を下げた。まるで会社の謝罪会見みたいだ。
スティーナ「本当に姉がご迷惑をおかけしました!」
未青「あ、あははははは…(苦笑)(汗)」
-新しい設定付き登場人物-
ファレ・ルファロ (Fale=Rufaro)
サキュバスと人間のハーフである「半魔人」の妖艶な雰囲気の女性。25歳。普段はダンスバーで働いている。
超がつくほどの変態で可愛い女の子に近い容姿の男の子が一番のお気に入り。ただまったくの見ず知らずの人には手を出さないなど制御しており、普段は妹で発散している模様。
半魔人共通の変化術を使いサキュバスの姿に変化することができる。魔法使いではあるが癒師でもない。
性格:おしゃべり好きだが、先述したように変態。
身長:約164cm
バスト:人間時→F寄りのE・サキュバス時→FとGの間
誕生日:4月28日
得意属性:火
趣味・特技:メイク・ポールダンス・社交ダンス
好きな食べ物:サラミ・ジャーキー
好きな飲み物:赤ワイン
好きなもの:コスメ・女子らしい外見の12〜13歳くらいの男の子・未青のおもらし
苦手なもの:汗臭い匂い・タバコとその副流煙・
一人称:私
家族構成:妹。両親とは別居している。
トピックス:初めてお酒を飲んだ日の夜、妹に手を出してしまったことがある。
スティーナ・ルファロ(Stina=Rufaro)
ファレの妹。22歳。癒師でもあり、癒師歴は8年。
ファレ同様にサキュバスの姿に変化することができる。
ファレからのセクハラは日常茶飯事。
性格:礼儀正しくしっかり者であり、あらゆる面でのファレのブレーキ役。
身長:約153cm
バスト:D
誕生日:12月30日
得意属性:火
趣味・特技:リボン新体操・ヨガ・ポーカー
好きな食べ物:チーズ全般
苦手なもの:本性を現した姉
一人称:私
トピックス:サキュバス系半魔人の中では酒に弱い(無論人間族平均と比べたら強い部類に入る)方で、酔うとファレになってしまう(でもファレほど激しくはならない)
-アスムール民主国のお酒事情-
サキュバス及びサキュバス系半魔人はアルコール処理能力がかなり高いことから、アスムール民主国では酒類は15歳から飲めるルールになっている。
また様々な種族向けの酒類の製造も行われており、特にサキュバス・サキュバス系半魔人向けに製造された酒類は15歳未満が飲んでも黙認されることがほとんど。たださすがに年がかなり低かったりあまりにも飲みすぎたりでもしたら摘発される。




