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神の業(わざ)を背負うもの  作者: ノイカ・G
第1章 その翼は何色に染まるのか
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第18話 虚々実々

 光沢のあるダークグレーのスーツに身を包む藤森は、天井からの光を反射させるほど綺麗に磨き上げられた革靴をコツコツと鳴らしながら松平へと近づいていく。光沢のない黒いスーツに革靴ではなくブーツを履いている他の隊員とは装いがまるで違う。

 あまりにもタイミングの良い登場に広瀬と山本の顔には驚きの色が浮かんでいる。今回の任務は藤森支部長から出たものであるが、本人がこの場所に来るとは聞いていない。

 灯真は藤森のことを知らないが、ルイスや君島の緊張した様子を目にして、左手を横に広げ後ろにいるディーナを守る姿勢をとる。


「どういうことか説明してもらえるか?」


 一歩前に出たルイスが問いかけると、藤森はため息を吐きながら天井から降り注ぐ光に照らされた金縁のメガネをクイッと指で上げる。


「私の名を使った誤った指示が飛んでいたようでしてね。確認したところ、松平に届いたのもその一つでした。調査機関ヴェストガインのみなさんにはご迷惑をかけてしまったようで、大変申し訳ありませんでした」


 藤森はそういって、頭の頂点が見えるほど深く頭を下げる。法執行機関キュージストから調査機関ヴェストガインに頭を下げることなど数年に一度あるかどうかという珍事。彼らの態度を今まで散々見てきた君島は彼の行動に驚いているが、ルイスはこれに対し笑顔で返す。


「そういうことなら仕方ない。こちらも急いでいるので通してもらえると助かる」

「ええ、もちろん。協会長ネフロラレディールもお忙しい方ですから、約束の時間に遅れるのはよくないでしょう」


 上司の登場を予期していなかったのか、呆然とする松平の肩を叩き道を開けさせる藤森だったが、このやり取りに灯真は納得できていなかった。


「社長、彼らを捕まえて……」

「トーマ、このままだと本当に遅刻になってしまう。急ごう」


 松平がディーナと関わりがあると確信している灯真は、ルイスの言動を受け入れられない。ここで彼らを捕まえて調査できれば、エルフ創造を企む連中に近づくことができるはずだと。しかし、同じ気持ちであると思っていた君島もディーナの肩に手を置き、灯真と一緒に前に進むよう促している。


「ほら、ディーナちゃんも急ぎましょう」

「君島さんまで……どうして……」


 その場を離れることを拒む灯真だったが、手を引くルイスの力に負け無理やり前に歩かされる。灯真の服を掴んだままだったディーナはバランスを崩すが、君島に支えられ前に進むことを強要される。4人は深く頭を下げる藤森と松平の横を通り過ぎると、足早に通路の奥へと進んでいった。


「どうしてなんですか!?」

「……誤った指示なんて、出るわけないじゃない」

「え?」

「アキラの言う通りだ。彼らの指揮系統は非常に厳しく、そして正確だ。別人の名を語った指示など出るわけがない。指示は間違いなく藤森から出されたものだろう」


 松平たちの姿が小さくなるところまで来て、ルイスの顔から笑顔が消えた。君島も表情が強張り額からの冷や汗が止まらない。


「だったら尚更——」

「多分だけど……この場で待ち伏せたのはあの人たちが狙ってやったことよ。ここで私や社長が関与しているような流れにして、調査機関全体わたしたちに罪を押し付けようとしたんだと思う。身内の不祥事は絶対に表に出さず処理する人たちだもの。間違ってましたすいませんって頭を下げてくるなんて考えられないわよ」


 苦い思いをさせられた過去を思い出し、緊張で強張っていた君島の表情は、眉間に力が入り般若の如き怒りの色へと変わる。それが目に入り恐怖を感じたのか、ディーナは彼女の顔が見えないように顔を逸らす。


「部下達の様子を見るに、トーマの力が想定外だったせいで藤森は仕方なく出てきたといったところだろう。向こうが頭を下げて大人しく通してくれるというなら、それに乗っかた方がいい」


 今はこれが最善の策である——ルイスが言わんとしていることは、未だ冷静になり切れてない灯真にも理解できる。結局のところ、ディーナの記憶以外に確かな証拠がない。そして、彼らの行動が偽の指示によるものだったと言われて謝罪までされては、緊急逮捕権を行使する条件としては弱くなってしまう。

 今はディーナに関わりのある人物を知れただけでも……と、灯真は自分に言い聞かせる。抵抗する力がなくなったところで、ルイスは彼を引いていた手をそっと離した。


「そういえば、今日はディーナちゃんの登録だけって話でしたけど、会長も来られることになってたんですか?」


 ディーナが自分の顔に怯えたのを察した君島は、落ち着きを取り戻し話を切り替える。魔法使いとしての登録は、長の立ち会いが必要なわけではない。書類は出されていると聞いているので、後は協会ネフロラの職員が本人の確認をするだけだと君島は思っていた。


「それも、あの場を離れようと思った理由の一つだ。今日の登録にアーサーが立ち会うことは、協会ネフロラの中でも限られた人たちしか知らないはずなんだ」

「それってつまり……」

法執行機関キュージストだけじゃなくて協会ネフロラの職員もディーナに関わっている可能性があるってことだ。そこまでならまだいいが、そもそもディーナのことは4人の長しか知らない情報だ。それを下が知っているとなると、情報源がアーサーやモトヒロという可能性が高くなってくる」


 君島は思わず息を飲んだ。ルイスの予想がもし真実であったならば、協会ネフロラ発足以降に起こったどんな事件よりも大きい事案になる可能性をも秘めている。


「二人からしたら私もその候補に上がってしまうんだろうが」

「……それは少し違うかも知れません」


 人差し指で額を押さえながら、灯真は何かを必死に思い出そうとしている。


「トーマ、どういうことだ?」

「広瀬さん……でしたっけ。あの人が言ったんですよ。他の通行人には効いてたのにって」


 ディーナを助けたあの時、発光結晶ルエグナが複数の輝きを放ったことは灯真の頭の片隅にずっと引っかかっていた。広瀬の言葉を聞いてそのことを思い出した灯真は、記憶の奥から引っ張り出したあの時の情景を頭の中で再生していく。


「ディーナを見つけた時、普段なら会社帰りの人がいるはずの道に誰もいなくて、商店街に人が集まってたんです。祝日でも無いのに不思議だと思ったんですけど、あれが広瀬さんの魔法によるものだったとすれば、あの時すでにディーナのことを捕まえようとしていたんじゃないかと……」

「だとしたら、私やアーサーたちが情報源とは限らないわけか」

「その可能性が消えるわけじゃないですけど、少なくともディーナに関する情報は俺が君島さんに相談する前から知られていたと思います」

「如月さんの話が当たってたとしたら、今疑えるのは松平主任と藤森支部長の2人……後は彼らとつながりのある協会ネフロラの誰かですね。それ以上広げるとキリがないし……。あっ、法執行機関キュージストの中にディーナちゃんと関わりがある人物がいるとなると、日之宮さんはどうなんでしょう——」

「それは考えにくい話だな」


 ルイスは君島の問いを遮る勢いで即答する。灯真も君島と同じことを思ったが、ルイスの声に迷いは感じなかった。


「モトヒロは保守派だ。禁忌に手を出すことは考えにくい」


 灯真は聞き覚えのない言葉をディーナなら知っているだろうかと目を合わせるが、彼女は首を横に振った。


「魔法使いは今、力を表に出さない方が良いと考えている保守派と、魔法の存在を公表して力を持たない人たちとの共存を図るべきだとする革新派に分かれているの」

「保守派は禁忌の取り扱いには特にうるさいからな。モトヒロもディーナの件についてはかなり厳しい意見だったよ」


 4人の長による会議で、最も声を荒げたのは法執行機関長キュージストレディールである日之宮ひのみや 一大もとひろだった。早急に部隊を編成しエルフ創造を企てる組織を見つけ出し逮捕すべきだと。それを慎重に動くべきだとして他の3人が止めに入り会議が荒れたのを思い出し、ルイスは渋い顔をする。


「それって、逆に自分たちで証拠を消すためとか……そういうことも考えられませんか?」

「日之宮家はかつて、力ないものたちに迫害を受けてきた歴史を持つ一族だが、彼らには《恨みや憎しみで魔法の力を使うことは、自分たちを化物と呼んだものたちと変わらない》という家訓がある。当主であるモトヒロはその意味を理解し、今も厳格に守る男だ」


 法執行機関キュージスト調査機関ヴェストガイン——犬猿の仲とも言われる二つの組織だが、トップの二人が同じ理想を持って動いていることを知るものは意外と少ない。普段は日本にいないルイスも、部下のぶつかり合いを口実に日本の日之宮家を訪れ、お互いの本音を語り合いながら酒を交わすことのを密かな楽しみにしている。


 ルイスは彼との酒の席で語った話の中で、忘れられない言葉がある。



* * * * * * 


 人の命を助けるために魔法を使うのは悪いことじゃない。だが力を使えばそれにばかり頼る輩が増え、協力を拒めば恨まれ化け物とまで呼ばれる。ご先祖様のようにな。


 それに強力な力は時に、それを持たぬ者たちの『意思』を奪う。だから、この力はこのまま隠している方がいいんだ。


 地球が滅亡するかもしれない時まで使うなとは言わんし、自分たちのためだけに魔法を使えとも言わん。大事なのは、本当に必要な時にこの力は使うべきだってことだ。


* * * * * * 



 魔法に対する彼の意思を知るからこそ、ルイスは日之宮 一大という男が禁忌なんぞに手を出すとは考えられなかった。


 

「それって『ラズィアンス』の意味に近い感じがありますね」


 『ラズィアンス』——それは魔法使いを表すヴィルデム語で、『力を持つ者』と『責任を持つ者』という二つの意味を持つ。協会ネフロラではこの意味を、《力は無闇に使うべきではなく、真に必要な時を選ぶべき》と捉え魔法使いとしての基本理念としている。 


研究機関アルへスクの方でもトーマと同じ見解を示していたよ。いつの時代から伝わっているのかは不明らしいが——」


 灯真とルイスのやりとりを聞きながら、君島はずっと気になっていることが口から出そうで煩悶はんもんしている。ルイスからは、灯真に関して余計な詮索をしてはいけないという指示が出ている。しかし頭の中からどうしても離れないその問いは、抑えられず彼女の口から溢れ出た。


「如月さん……なんでそんなにヴィルデム語詳しいの? さっきもあんな流暢に喋ってたし……」


 先ほどの戦闘中に彼から聞いたヴィルデム語は、まるで普段から使っているかのように滑らかであった。ヴィルデム語は魔法使いたちに伝わる特別な言語で、登録する魔法名に使用されてはいるが、会話ができるほど文法を熟知しているのはよほど熱心に研究している者だけ。灯真がその言語を知ったのは魔法使いとして登録された2年前のはずだが、彼が仕事以外のことを勉強していた様子はこれまで見たことがない。


「なんでと言われると……まあ、勉強したとしか……登録されてる魔法とか全部ヴィルデム語ですし……」


 視線をルイスの方に動かしながら、灯真は彼に助けを求めていた。その様子にルイスも困り顔を見せている。ルイスが止める様子もないのを見て、ただでさえ謎の多い灯真のことを聞き出すチャンスといわんばかりに君島の圧は強かった。それこそ、先ほどまでディーナを渡せと迫っていた松平たちよりも。


「社長も何か知ってるんですね?」

「ん?……まあ……そんなことより、着いたぞ」


 話している間に彼らの前には巨大な建造物がそびえ立つホールが現れた。魔法使いを取りまとめる協会ネフロラの本部である。タイミングの悪さに君島は思わず舌打ちをしたが、灯真とルイスは彼女の追求からの脱出に成功し胸を撫で下ろす。3人のやりとりをよくわかっておらずキョトンとしていたディーナだったが、目の前に現れた建物を見上げ開いた口が塞がらずにいる。ホールの中央に建てられている円柱状の建物は天井まで届き、まるでこの場所を支える柱のように見える。入り口以外に窓も存在せず、赤茶色の壁は光沢のある滑らかな曲線を描いていた。


協会長ネフロラレディールにはどう話すつもりなんです?」

「起こったことは正直に話してみるつもりだ。あとは向こうの出方を待つ」

「今日のことをバラしたのが万が一ナイトレイさんで、ディーナを奪おうとしたら?」

「その時は……全力で止めるだけだな」


 そういってルイスは肩を竦めるが、力のこもった目は彼が本気であることを表していた。彼の言葉に灯真たちは頷き、どんな状況が待ち構えているのかと緊張しながら、ゆっくりと建物の中へ足を運ぶ。 

 

 

 

* * * * * * 


「申し訳ありません。このような事態になろうとは……」

「気にするな。キーフの男があそこまでやるとは誰も思わんさ」


 一見優しい口調の藤森だが、その言葉に恐怖を感じた松平は汗が溢れ出る手を力強く握りしめている。爪が肉に食い込む痛みを気にもせずに。


「あの女の持っている知識だけでは我々に届かないはずだが、松平を捕らえようとしたのは少し気になる。奴らの監視は継続しろ」

「「「はいっ!」」」


 力強く返事はしたものの、広瀬の目は藤森ではなくその横で俯く松平に向けられている。彼の攻撃は明らかに広瀬と山本を消す勢いのものだった。ディーナを先に回収できなかったのは自分たちに責任があるが、そもそも逃げたのは自分たちのせいではない。それに、もし灯真があの炎を防げなかったら、回収しろと言われていたエルフも消えていた。


「恭司以外は一旦戻れ。私は恭司と話したいことがあるのでな」


 藤森の指示に従って他の隊員が踵を返して扉を方へと戻っていく中、広瀬は松平にあの攻撃の真意を確かめまいと彼の方へと足を運ぶ。上司であろうと、それが間違った行動だと思ったら言う。広瀬はそういうスタンスである。しかし、そんな彼の肩をがっしりと掴み動きを止めるものがいた。共に炎で焼かれそうになった山本である。


「何すんだよ!?」

「あいつらの監視の準備だ。行くぞ」


 抵抗するもむなしく、力で勝てない広瀬は襟を持たれて引きずられるように他の隊員たちと扉に入っていく。


「どうして止めたんだよ!?」


 ネフロラジャパンの会議室に戻った広瀬が、他の隊員がいなくなったのを確認すると、自分を止めた山本の胸ぐらを掴み叫んだ。山本も彼の行動に対して憤りを感じていると思っていた。


「主任に怒りを感じるのはわかる。だがここでやり合うより、指示通り奴らの監視を続けていた方がいい。ここで彼らに嫌われるわけにはいかないからな」

「それは……そうだけど……」

「それにあの如月灯真という男の秘密も気になる。あれだけの力を持ちながら昇格試験を受けないのは何か理由があるのかもしれん」


 そう言って山本は握り締めた自分の左手を見つめる。自分の一撃を防ぎ切った灯真の羽の正体、広瀬の魔法を受けても平然としていた理由など、如月灯真という人物への興味が彼の中に沸沸と湧き上がっていく。その様子を見た広瀬は、山本から手を離し「また悪い癖が出た」と心の中で呟きながら微笑すると、冷静さを失っていた自分の頬を両手で強く叩く。


「ありがとよ、止めてくれて!」


 左右の頬を真っ赤にしながら、広瀬は山本の背中に遠心力を聞かせた平手の一撃をプレゼントする。部屋の外まで響くいい音がしたが、屈強な彼の肉体には大したダメージはない。


「どうってことはない。だが、感情に左右される癖はそろそろ直した方がいいぞ」

「うるせぇな。わかってるよ俺だって……」


 表情を崩さない山本を見て、ふてくされた顔のまま広瀬は部屋を後にする。いつも通りの彼に戻ったことを確認しほっとした山本は、肩を竦めながら広瀬の後を追った。




 全員が扉の奥へ帰ったのを確認したところで、藤森は天井を見ながら鼻でため息をついた。天井からの光がレンズに反射しその表情を読み取ることはできないが、彼から感じる冷たい気配に松平は肩を震わせている。


「そう怯えるな。お前を責めるつもりはない」

「ですが……」

「今回の件は想定外のことが多すぎる。放っておけば死ぬと聞いていたエルフが生きていたことも、ルイス・ブランドが早々に動いたことも、そして……保護したあの男が恭司の魔法を防ぎ切るだけの力を持っていたこともだ」

  

 藤森がその目線をゆっくりと天井から、見えなくなった灯真たちの方へと向ける。


「さすが……ゼフィアス・ディルアーグナといったところか……」


 松平も聞いたことのない名だったが、それを口にした藤森の歪んだ笑みを目にした瞬間、少しでも動けば殺されると感じるほど恐ろしい殺気に当てられ、首を締め付けられるような息苦しさを覚えた。


「まあいい。 私はクライアントに一旦このことを報告しておく。恭司は何としてもあのエルフを確保しろ」

「ですが、今日の登録が済んでしまえば完全に調査機関ヴェストガインの保護下に入ってしまうのでは……」


 松平の方を振り返った藤森は、恐怖で硬直する彼の肩にゆっくりと手を置いた。


「時間と場所を決めればこちらでフィールドの準備はする。手段は問わん。あのエルフさえ確保できれば他は好きにしていい。激しい戦闘になって命を落としたとしてもな」

「了解しました」

「この依頼を完了すれば、我々の不安要素はなくなる。お前に約束していた報酬も用意されるだろう」


 そういって藤森は広瀬たちが開けた扉の方へと歩いていく。報酬という言葉を聞いた松平は、見えなくなった灯真たちの方を見つめながらニヤリと薄気味悪い笑みを浮かべる。その頭の中では、すでに手に入る報酬をどのように使うか考え、口の中を再び唾液が満たし始めていた。


* * * * * * 

明らかに怪しい法執行機関の藤森支部長……


君島がどんな苦い思いをしたのか、いずれ語れる時が来るか…な?

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