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異世界へは夢の中から  作者: TKSZ
7/8

閑話1 夢の世界の思い出

短いです。

実話です。

思いつきで書きました。

夢。

暗くて灰色の世界。

どこまでも続く平面。

誰もいない世界。

生き物も無生物も存在しない空間。

小さいときからよくみる夢だ。

怖いのか悲しいのかわからない感情に襲われる。


気持ちいい夢?心地よい夢?もあった。

手術で全身麻酔が使われたとき。

きれいな花畑。

様々な色。

不定形だがあれは花だと思う。

爽やかな風。

不安も苦しみもない世界。

川の向こうから聞こえてくる楽しそうな声。

今は亡き懐かしい人が呼ぶ声。

いつまでもここにいたいと考えてしまった。

川の向こうにも興味があったのだが。

呼ばれた。

目覚めた。

そして目覚めると痛みに襲われた。

麻酔が切れたようだ。


あれも夢だったのかな?


お読みいただきありがとうございます。

評価やブックマーク、ご意見や感想をいただければ幸いです。

再発による癌の二回目の手術は全身麻酔でした。

一回目の手術の局部麻酔で後遺症が出たために。

抗がん剤も使いあれから8年、まだ生きています。あの素敵な花畑にはまだ行けていません。


他の作品もよろしくお願いします。


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