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第65話 殺戮

「おお、これやればずいぶん簡単に下れるな。」


 岩盤は思ったより柔らかく、想像以上にすぐ砕けるのだが、1分もたたないうちにすぐ修復されるため、ダンジョンが崩壊するということはなさそうだ。

 2層目に下ると、そこにはすでにモンスターがうじゃうじゃいた。

 その中には、1層から私と一緒に落下してきた魔物もいるようなので、無視して3層に行くとさらに魔物が増えてしまうだろう。

 ということで、全部まとめて倒します。


 まず、水魔法を使ってあたり一面に水をまきます。なお、できるだけ空気中の湿度も高めておけると良い。

 次に、そのまいた水に向かって雷魔法で高圧の電気を注入します。


 すると、辺りにいた魔物が一斉に感電死はじめ、ぽつぽつと脱落者が出てきた。

 一通り雑魚の魔物が一掃できると、残っているのは強めの魔物たち。

 こいつらは私の手で一匹一匹丁寧に倒していきます!いや、丁寧じゃないけど。


 まず、王宮から持ってきた片手剣を握りしめ、強化魔法で筋力を増強します。

 複数いる魔物の中で、今回のターゲットは特に大きなキングゴブリンと思われる魔物。

 地面を思いっきり蹴り、そこに風魔法を加えて一気に感覚を詰めていく。思ったより早く飛んでしまったので、前面に風魔法を加えて速度を落とし、横を通り過ぎながらキングゴブリンの首元を切り裂く。

 確実に倒すために、同時に剣を通じて魔力を注入することで、魔力飽和による爆発を引き起こす。


 爆散したゴブリンの血肉があたりにまき散らされるが、私にはかからないように風魔法でカバーする。

 それを見たほかの魔物たちがビビっているが、そんなの知ったこっちゃない。

 早速逃げ出す魔物がいるが、そのまま地上に上がられたら困るので、土と水の融合魔法で地面を沼にさせる。これにより、奴らは足を取られて身動きが取れない。

 ちなみに、その中に足を踏み入れてしまうと、私も汚れてしまうので、重力魔法と風魔法を巧みに操りながら空中戦を繰り広げていく。


 先ほどからキャーキャーうるさいコウモリたちを一掃するため、土魔法を素早く、そして正確に飛ばす。

 ほぼすべての魔法がコウモリたちの脳天に突き刺さり、バタバタと落ちてくる。

 しかし、さらに上位のコウモリであるエンプバットはこれらを巧みにかわして、なおも超音波を飛ばしてくる。

 耳が痛い。

 風魔法で一気にそいつに向かって飛び込み、片手剣を持っていない左手でエンプバットの首根っこを掴む。

 そして、魔力を刃物のように変形させながら現物化し、首をそのまま切り裂く。

 それを流れ作業のようにこなしていく。

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