ライブの準備
「懐かしいですね」
「うん、とても」
「尚子さん、明日8時にタイムズスクエアで
知り合いのライブが有ります
一緒に行きましょう」
「ええ、ぜひ見たいわ。刺激になりそうだし」
「はい」
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「良かったこの楽譜が有れ
ば少し書きかえるだけで大丈夫よ」
ブルックは楽譜を両手で抱きかかえて抱えて
嬉しそうに小妹に話をした。
「うん」
「でも小妹凄いね、あの薬」
「でも肝心な時、亮が居ないんだからモデルと
今頃何をやっているのかな」
「うふふ、しょうがないわよ。
亮はもて男だから」
「ただいま!」
ブルックと小妹がジャネットの部屋に戻ると
ジャネットが嬉しそうに迎えた。
「お疲れ様ブルック、楽譜の方は?」
「あったわ、今から直して終り」
「ジャネットは踊りの準備は?」
「終わった、シャワーを浴びて寝るわ」
ジャネットは亮に言われた通り周りの
ノリに合わせて
身体動かす事を考えていた。
~~~~~~
翌朝8時過ぎにモニカのところへバンドが到着したと
連絡がありモニカはすぐに亮に電話をかけたが
通じなかった。
バンドの楽器はすぐに運送会社の手でホールに運ばれ
男たちがホールへの照明器具の搬入がされ
舞台設置が始まった。
「おはよう」
ジャネットが舞台で作業する人たちに
挨拶をして歩き客席に居る舞台監督の
ボブのところへ行って
挨拶をした。
「ボブ、今日のディレクションよろしくね」
「ジャネット、頑張って素敵なステージにするよ」
「学校のみんなが手伝ってくれて助かったわ」
「いや、僕たちこそ実践が出来るのはうれしいよ」
「午後からリハーサルできるかしら」
「ああ、がんばるよ。ジャネット」
「ボブ、お願いね」
ジャネットはボブにハグをした。
「そういえば、朝からあの日本人が
手伝ってくれているんだけど、
ジャネットの知り合いかい?」
ボブが軍手をしてライトを
運んでいる亮を指差した。
「あっ、亮」
ジャネットが亮のところへ行くと
亮に話しかけた。
「亮、朝目が覚めて電話を掛けたら
出ないから心配したわ」
「あはは、ごめん。ステージのセッティングを
手伝っていたんだ」
そこにモニカから亮の電話がなった。
「亮、今どこ?」
「ホールに来ています」
「探していたわ」
「ああごめんなさい、どうしました?」
「もういいの、バンドのみんなが空港に
着いたって言う連絡だったの」
「了解です」
「11時にブルックと一緒にホテルに来てくれる?
食事をしながらみんなを紹介するわ」
「わかりました」
亮は電話を切るとジャネットに話した。
「ジャネット、11時にホテルでバンドの
皆さんと食事だそうです」
「わかったわ」
「ブルックはどうしています?」
「小妹と楽屋で発声練習しているわ」
「了解です、照明を運び終わったら行きます」
ディレクターのボブの適切な指示で
学生の動きはスムーズで
ステージに下りていたバトンに照明が吊られ
次々に上がって行った。
「すごい」
スピーディなセッティングに亮は声を上げた。
「彼らは卒業したらアメリカ中の
ステージを作っていくのよ」
「さすがNYUですね」
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亮はジャネットと一緒に楽屋に行ってドアを開けた。
「施術しますか?ブルック」
「はい、施術は痛い?」
ブルックは顔が引きつっていた。
「いや、喉周りをマッサージするだけです
逆に気持ちが良いんじゃないかな」
「そうなの、良かった」
亮はブルックをソファアに座らせ
漢方で作った薬とクリームをテーブルに乗せた
「ブルック胸開けてくれますか?」
「どこまで?」
「全部です」
亮は当然のように言うと
小妹が亮の顔を睨んだ
「亮いやらしい」
「しょうがない声が出るようにするんだから。
ブルック良いでしょう」
「はい」
ブルックはTシャツを脱ぎブラジャーを
はずして胸を露出した
「わあ。きれいな胸ですね」
亮にいやらしさは微塵もなかった。
「ありがとう・・・」
亮はブルックの喉仏の下を
押すとブルックは咳を数回した
「咳が出ますね」
「はい」
「喘息の気がありますね」
「ええ子供の頃、喘息だった」
亮はブルックの胸にタオルをかけて
ソファーに横になってもらうと
クリームで首のマッサージを始めた。
「気持ち良いわ」
ブルックは気持ちよさそうに目を閉じた
亮は後でじっと見ている小妹に微笑んだ。
「これから、胸のマッサージを
しますけど良いですか?」
「はい」
亮はブルックの胸の上に乗せていた
タオルをはずすと
手にクリームをたっぷりつけて
胸の中心から乳房を持ち上げるように
円を描きながらマッサージを始めた。
「大きく呼吸をしてください」
亮のマッサージと薬のお陰で
ブルックの呼吸は次第に楽になり
今まで以上に肺に空気が入ってくるような気がした
「気持ち良いわ」
ブルックはうっとりしながら亮のマッサージを
受けていると体中が感じてきた
「何?これ」
ブルックの全身に鳥肌が立ち体はピクピクと
痙攣を起こし始めた
「ああ」
ブルックは恥ずかしい声を我慢しながら
腰を何度も持ち上げ下半身のそこはすっかり
濡れていた




