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グッド・ジョブ媚薬 3部 NY編  作者: 渡夢太郎
14/46

会食

「素敵!」

そう言ってジャネットとブルック亮を見つめると

シンディとモニカとケイトは亮に微笑んだ

「はい、ジャネットとブルックにも後で

差し上げます。」

「本当?うれしい」


「ところでジャネットは何をするの?」

シンディがステージの様子を思い浮かべ聞いた

「バックダンサーをしてもらおうと思っています」

亮が答えるとシンディは納得して答えた。


「そう、素敵ね」

ケイトがシンディとモニカに同意を求めるように

シンディがやる気を出して言った。

「そうだ、私たちもオープニングで出ます」

「でも、私が・・・・」

ジャネットが自分の立場が無い事に嫌な顔をした


「ねえジャネット。モデルって何だと思う?」

シンディが強い口調でジャネットに聞いた

「スタイルが良くて綺麗でお客さんの

注目をあびる事でしょう」

ジャネットは当たり前のように簡単に答えると


「違うわ、私たちの仕事はデザイナーが作った

洋服を美しく見せる事なの、

女優や歌手とは全然違うのよ」

亮は笑みを浮かべてジャネットを見つめた


「今回の主役はブルックよ、あなたはブルックのライブを

盛り上げるために踊るのよ。私たちも同じ」

「はい」

ブルックは頭を下げて返事をした

「ジャネット」

亮はジャネットの隣に立って手を取って

レストルームの方へ歩いた

すると、ジャネットは涙を目に浮かべて

顔を亮の胸にうずめた


「亮、シンディの言う事が正しいわ」

「ええ」

「私、友達のブルックを利用して・・・」

「良いんですよ。解れば」

「うん」

ジャネットは亮の首に手を回してキスをした。


~~~~~~~~~~~~~~

「ねえ、ブルック。亮と関係した?」

ケイトが二人のいない間に興味深そうに聞いた。

「いいえ、ジャネットの彼だから」

「そう、亮は魅力ない?」

「ううん、凄く素敵です」


「ねえ、シンディ。亮変わったわね」

ケイトはシンディとモニカに聞いた。

「ケイトもそう思う?」

「なんか、凄く男っぽくなった感じ」

「そう、体ががっちりして男臭くなった」

モニカも答えた。


「シンディ、後ろで聞いていたんだが、

明日のブルックのライブ僕たちにも

手伝わせてくれないか?」

後ろの席からフィリップが

シンディに声をかけてきた


「本当?」

「君たちのヘアメイクはうちが

無料でやってあげるよ。

それと観客集めも手伝おう」

「うれしい、でもどうして?」

「私達も、亮のファンになってしまったらしい」

フリップはジーンを指差した

「うふふ」

~~~~~~~

亮は携帯電話を持って千沙子へ電話をかけた

「姉さんお久しぶりです」

「亮、お父さんに聞いたわ。元気そうね」

電話の向こうにうれしそうな千沙子の

声が聞こえた。


「はい、元気です」

「今から洋服を集めて夕方の便で日本を出るわ」

「それが、シンディとモニカとケイトの服も

お願いします」

「えっ、彼女たちの?」

「はい、話せば長いので彼女たちのサイズ

わかりますか?」


「もちろん、どんな服?」

「今、イメージをメールで送ります」

「お願い。一人じゃ無理だから

明日香ちゃんも一緒に行くわ」

「友子さんに連絡しておきますから、

一緒に来てください」


「ええ、わかったわ」

千沙子には友子が一緒と聞いて不思議に思った。

「到着時間教えてください、空港で待っています」

「了解」


~~~~~~~~~~~~

亮が電話を切ると美咲から電話がかかって来た。

「あっ、美咲さん」

「はあ、亮やっと見つけた。

今千沙子さんから連絡があったの」

「探していたんですか?」


「私、今ニューヨークに居るのそれで

パスポートと財布とスーツケース

預かっているわよ」

「どこにありました?」

「飛行場の両替所の前に」

「ああ、そうか」

亮は飛行場で起きた事件を思い出した。


「それでお金大丈夫だった?

昨日はどこで寝たの?食事は?」

「あはは、大丈夫です。何とかなりました」

「食事は?」

「今、美味しいもの食べています」

美咲はまさか亮がニューヨーク随一の

レストランで食事をしているとは思わなかった。


「そう良かった・・・荷物どうしようか?」

「こちらの用が済んだら、取りに行きます」

「わかったけど。あなた今何をしているの?」

「その件は後程。それで美咲さんどうして

ニューヨークに居るんですか?」


「一文字がこっちで怪しい動きをしているの、

それで調べに」

亮は自分を殺そうとした

一文字を憎憎しくおもって聞いた。

「今度はいったい何を?」

「アメリカに一葉学園の姉妹校を

作るつもりらしいわ」


「それは問題ないわよね」

「その資本を出したのが、S○Xと薬の儀式をする

フィラデルフィアにあるNELというカルト集団

という話よ」

亮はそれを聞いただけですぐに理解した


「日本の一葉学園の学生を留学させて

そのNELで洗脳して日本に帰って

男の信者を勧誘できますね」

「ええ、その可能性があるわ、FBIもDEAもNELが

麻薬を売買しているんじゃないかと捜査よ」

「ペンシルベニア州フィラデルフィアは

日本企業も多いし日本人も多くいます」


「何とか止めないと」

亮はしばらく考えると答えた。

「わかりました、後で連絡します。

明日は午後からリハーサルだから」

「ねえ、亮。こっちへ来てたった2日で

どうしてそんな事になるの?」

「あはは、わかりません。

それと明日8時ライブに来てくださいね」

「その件は了解したわ、楽しみにしている」


亮が電話を切るとジャネットが言った。

「長かったわね」

「電話がかかって来たので、

財布とパスポートと荷物が

見つかったそうです」


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